ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2021シーズン振り返り 背番号46 鈴木将平

【2021成績】

27試合 打率.158 42打席 38打数 6安打 1二塁打 7塁打 6得点 8三振 2四球 2犠打 出塁率.200 長打率.184 OPS.384 得点圏打率.000 1失策




期待されていた若手外野手も1軍の壁に当たって新たな「2軍の帝王」誕生になってしまいました。




鈴木将平選手も贔屓采配の被害者ではありますが、鈴木将平選手自身のアピールの悪さが問題です。まずはオープン戦で守備ミス連発して辻監督からの評価をガタ落ちにしました。結果としてシーズン序盤はスタメン出場しても指名打者出場もあり、センターを守る機会は0でした。加えて打撃でも結果を残さませんでした。2軍で打率.333と文句ない数字を残しましたがそれを1軍で発揮することなくシーズンが終わりました。




鈴木将平選手が「2軍の帝王」と言われる理由は単純に2軍で好成績でも1軍で結果を残さない典型的なパターンですが、実力とプレー内容の悪さもはっきりしています。実力面では課題になっているパワー不足が挙げられます。結局は1軍投手の球威に力負けして振り切れず力ない打球ばかりです。昨年は少し改善が見られましたが、今年は振り切れないスイングに逆戻りしてしまいました。



あとは内容の悪さです。鈴木将平選手の場合、言ってしまえば「バカ」なのが原因です。例えば日本ハム戦で0アウト1,3塁の場面、ここで最低限でも犠牲フライは打ちたいところですが、初球の厳しいインコースの球に手を出してどん詰まりとピッチャーゴロで得点出来ずに終わります。最低でも外野に飛ばしたいところで追い込まれてもないのに初球のインコースの厳しい球をバカのひとつ覚えでフルスイングして凡退したのは今シーズンの悪いプレーで印象に残っていますが、鈴木将平選手はこんなのばかりです。1軍での打撃はバカのひとつ覚えのスイングか1軍投手の球威に抑え込まれるか、8割はこの2択で終わっていると思います。





個人的には期待していましたが、今年の成績で期待値を下げないといけなくなりました。本来ならリベンジャーズのリーゼントは若林選手でなく鈴木将平選手が担当すべきではないかと思いました。自主トレは秋山選手から巣立ちして1人で行うようです。これも秋山選手に見てもらわなくて大丈夫かなという不安があります。色々も不安が多いですが、スッカスカの外野争いで後列に下がってしまったという危機感を忘れずに、来年は這い上がらないといけません。





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