2-4で敗戦です。

【投手陣】

・今井投手　3回2被安打3奪三振3与四球無失点

いつも通りの内容です。ストレートのシュート回転、ノーコン、変わる投球フォーム(今日は途中でワンテンポ捻りを入れて投げていました)、結果3四球で満塁のピンチになって球数53球費やすなど、テンポの悪さは相変わらずです。

ただ、それでも0に抑えるのは他の投手より1ランク上の世界にいる証拠です。ノーコンですがストレートはシュート回転しても球威十分、変化球もチェンジアップは浮き沈みが激しかったですがスライダーとカットボールがこの時期にしてはかなりのキレの良さがありました。毎度の如くフォーム固定、これが出来るか出来ないか、それだけです。

・佐々木投手　2回3被安打2奪三振2与四球2失点

キャンプで良かったコントロールがなくなって、甘いストレートにノーコンでこれでは勝負出来ません。低めに決まれば良いですが今日は半分以上高かったです。これだと隅田投手、佐藤隼輔投手を差し置いて先発起用とはなりません。

・渡邉投手　1回1被安打1奪三振2与四球無失点

こちらも変わらずに決め球不足と制球難で満塁のピンチになりました。さらにルーキーの野村勇選手に二盗、三盗と走られまくって古賀選手含めてランナーに無警戒すぎです。

・田村投手　1回2被安打1奪三振1失点

牧原選手にストレートを右中間へのタイムリー三塁打を打たれました。失点しましたが内容は一定の評価が出来ます。チェンジアップのキレは良く、アウトローへのコントロールも良かったです。ストレートの球速を上げていきたいです。

・佐野投手　1回1被安打1奪三振1与四球1失点

1,3塁の場面で1塁走者が飛び出した間に三森選手にホームスチールを決められましたが、結局は四球がきっかけなので自分が悪いです。相変わらずの130km後半のアバウト投げなのでこんなもんでしょう。開幕2軍スタートが濃厚です。

投手陣全体で9被安打8与四球7盗塁と散々な内容でした。

【野手陣】

田中正義投手と津森投手は打てないのは仕方ないですが、大竹投手に3回無失点に抑えられるのはダメですね。ノーコンだった田浦投手もこっちが凡退して大量失点阻止するのを助けてしまいました。ソフトバンクは野村勇選手の2盗塁や三森選手と牧原選手がストレートをしっかり打ち返したのに対して、こちらは山川選手以外見るところがほとんどなかったです。

・山川選手　3打数1安打1本塁打2打点

唯一のポジ要素ですね。下半身に力を残して理想的なホームランが打てました。凡退した時の打ち方も悪くなかったので、この打撃フォームをしっかり固定していきたいです。

・愛斗選手　3打数1安打

インコースへの強さを発揮しました。ライト守備も後ろに広くて安心して見れます。昨年良かったところを今日は見せてくれました。

・ブランドン選手　3打数1安打

大竹投手のカーブをしぶとく一二塁間に運びました。

・岸選手　1打数1安打

こちらも昨年強かった高めのストレートをセンター前に運んでヒットを打ちました。

・鈴木将平選手　3打数無安打

ここからは低評価の選手が続きます。1番に抜擢されますがストレートに力負けして、さらにバント失敗で全く良いところなしです。

・外崎選手　3打数無安打

こちらもタイミングが全く合わずに1三振1併殺打で相手投手を助けました。

・森選手　2打数1安打

打撃よりも守備です。2塁送球が全部ワンバウンドして2盗塁3進塁許しました。肩壊しているのでしょうかね。岡田選手以下の弱肩で相手に走ってどうぞと言っているようなものです。

・山田遥楓選手　2打数無安打

2打席凡退しましたが少し修正すれば打てそうな内容です。上林選手にショート強襲の打球を打たれましたが、グラブに捕球しましたが投げれませんでした。よく捕りましたが源田選手であれば1塁まで投げていたでしょう。自慢の守備では源田選手に負けないアピールが必要です。

・古賀選手　1打数無安打

こちらもワンバウンド送球連発でホームスチール含めて5盗塁許しました。初の実戦で緊張があったので次からは自慢の強肩をアピールしてもらいましょう。

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