ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2/26 練習試合 ロッテ戦



2-4で敗戦です。




【投手陣】

隅田投手はチェンジアップが悪かったですが、それをSFFがカバーしてくれました。さらにカットボール、スライダーといった変化球もまずまずで、どれか悪い球種があっても他の球種でカバー出来るというのは1年目ながら引き出しの多さが武器になりそうです。課題はストレートの甘さです。ストレートは平均以下で甘くなるとすぐ長打コースになるので、ストレートを相手に狙い打ちされないように注意が求められます。



佐藤隼輔投手はやはりコントロールの悪さが出てしまいました。ストレートの球威は隅田投手より上ですが、その他の能力を見ると隅田投手には劣ってしまいますね。現時点でストレート、スライダーがメイン球種でそこに今日投げたチェンジアップが加わりそうです。まだ投げてないカーブのフォークの出来も気になります。



課題はありながらも1年目でこれだけ投げられればライオンズ先発左腕ランキングTOP2は確定です。残り1ヶ月でアピールして開幕ローテーションを争ってもらいたいです。




佐野投手は2度の牽制アウトに助けられてこの結果なので、やはり評価は低いです。球威のないアバウト投球です。田村投手はナックルカーブを多投して先頭打者に四球を出したのは「俺達」コースなので注意しないといけません。





【野手陣】

まずは佐々木朗希投手が異次元すぎましたね。この時期に158km連発してとんでもないフォーク投げられたら打てるわけないです。シーズン始まって対戦したくないです。沢村賞候補に名乗りを挙げました。



その影響か直後の土肥投手から5安打2得点挙げましたが、それだけでした。その後は国吉投手からヒット1本のみ、佐々木朗希投手は仕方ないにしても、特に8,9回はもう少し見せ場は作りたかったです。




今日1番のアピールは鈴木将平選手でした。課題のパワー不足を跳ね返す二塁打2本で打撃指導した平石コーチもご満悦でした。問題は次の試合にまた2軍の帝王に戻る癖があるので、開幕スタメンを狙うなら次の試合でも打たないといけません。



タイムリーを打ったのは愛斗選手と呉選手でした。愛斗選手は2塁の場面で進塁打狙いの流し打ちが一二塁間を抜けました。これまで脳筋打法が目立った愛斗選手がケースバイの打撃が出来るようになったのは一つの進歩になります。呉選手は選球眼に加えて打撃の状態も良いです。あとはポジションですね。今日はセカンド呉選手、ライト外崎選手の布陣でした。呉選手は打撃で勝負出来るセカンドレギュラー候補ですが、今日も併殺プレーで動き鈍く併殺打を取り損ねました。春季キャンプでの外野練習度合いが分かりませんが、個人的にはセカンド外崎選手、レフト呉選手の布陣も見たいです。






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