5/1(日)西武×オリックス第9回戦—非常に苦しかったが最後にどすこいと増田劇場でギリ勝利—
2-1で勝利です。非常に厳しい展開でしたが、首の皮一枚繋いで薄氷の勝利でした。
【投手陣】
◎エンス投手 7回7被安打3奪三振3与四球1失点
5回以外毎回走者を背負う苦しい展開でした。しかし守備に助けられるプレーが多く、今日はストレートとカットボールだけでもしっかり勝負していくことが出来ました。課題の急性ノーコン病も最小限に食い止めて、前回ホームランを打たれた吉田正尚選手にも無理な勝負をしませんでした。今日の結果次第では2軍再調整も視野に入るところでしたが、この結果なら来週の先発を任せてもいいでしょう。
・平良投手 1回1被安打1奪三振2与四球無失点
池田選手にプロ初ヒットを打たれて、2アウト満塁から安達選手に二遊間を抜けそうな打球を外崎選手の好プレーでアウトにしました。直後の逆転で今季初勝利です。しかし圧巻の投球が影を潜めて不安が増します。
◯増田投手 1回1被安打1与四球無失点
いきなり0アウト1,2塁スタート、1アウト2,3塁で小田選手のファーストゴロを山田遥楓選手が素早く処理してホームアウト、2アウト2,3塁で佐野選手をライトフライに抑えてなんとか増田劇場を炎上させることなく終えました。
本当ならプラス評価はしませんが、今回は150Sとここまでセーブ失敗0を評価して特別に◯評価です。なんとか増田劇場を笑い話で終わらせたいので、増田投手もピンチでも絶対にセーブを失敗しない投球でお願いします。
【野手陣】
呉選手がコロナ陽性で非常に厳しかったです。当然ながら山岡投手を打てずにいつものパターンでしたが、最後に山川選手のホームランで決着を付けました。このチームは山川選手のホームランが出るかどうかで全てが決まる状態です。
×金子侑司選手 4打数無安打
1番起用しましたがノーヒット3三振、やはり1番はダメということが証明されたので本拠地では9番起用でいいでしょう。
◯源田選手 4打数2安打
山岡投手からマルチ安打、守備でも投手を助けました。
・外崎選手 4打数無安打
3番起用は考えないといけませんが、今日は源田選手同様に守備で助けたのでマイナス評価はなしにします。
◯山川選手 4打数1安打1本塁打1打点
山岡投手から3三振で大型扇風機でしたが、最後にビドル投手からホームランを打ちました。やはり山川選手の長打で全てが決まります。この3連戦意識がレフト方向一直線なのが問題なので、本拠地に戻ってからは右中間方向への意識への修正が必要です。
◯中村選手 4打数1安打
だいぶ動きが良くなってきました。GWは私も現地観戦に行く予定なので、是非ともホームランを打ってもらいたいです。
◯オグレディ選手 4打数2安打
マルチ安打でチャンスメイクしました。本当はこの打順が良いですが呉選手の離脱で上位に戻さないといけません。
◯山田遥楓選手 3打数1安打1打点1犠飛
先制の犠牲フライを打ちました。この最低限は大事です。守備も良かったので呉選手の離脱をカバーしてもらいたいです。
△牧野選手 3打数無安打
1アウト1,3塁のチャンスで空振り三振、バットに当ててほしいところでの空振り三振はマイナス評価です。守備でも長短所がはっきりしているので、課題部分の克服をどう取り組むかです。
・鈴木将平選手 3打数1安打
1安打打ったので1軍に残してかまいませんが、やはりチャンスでの凡退を見ると期待出来ませんね。秋山選手も今シーズンの復帰はなくなったのでどうしましょうかね。このままならラスト秋山の名前は捨ててもらうしかないです。
非常に苦しい局面をギリ耐え凌ぎましたが、既存戦力に限界があります。とりあえず本拠地に戻ってから2軍から川越選手と高木選手にチャンスを与えましょう。秋山選手復帰の可能性がなくなって残すは若林選手だけになってしまいました。
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