ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

6/9(木)西武×巨人第3回戦—これが無援護の呪い 隅田はもう勝てないかもしれない—



3-4で敗戦です。この展開で勝てないならもう隅田投手は今シーズン勝てませんよ。今年1勝で諦めろと言っているようなものです。




【投手陣】

△隅田投手 4.1回9被安打3奪三振3与四球3失点

立ち上がりはボール先行ながらも岡本選手をカーブでセンターフライに抑えます。川越選手のクソ走塁で流れが死んだ2回、先頭の坂本選手にライト前ヒット、1アウトから増田陸選手に低めボール球をすくい上げられてポテンヒット(滝澤選手が不慣れな追い方で捕れず)で1,2塁、ここは立岡選手は初球打ちセカンドゴロ、山瀬選手は釣り球でショートフライで無失点です。今日も弱小打線なので非常に厳しい展開になります。


3回、2アウトから吉川尚輝選手に四球、これが問題です。ここから岡本選手に中途半端な釣り球を打たれて1,2塁、坂本選手にアウトローチェンジアップを上手く拾われてタイムリーヒットで失点、ウィーラー選手に四球で満塁となり増田陸選手に前の打席と同じく低めをすくい上げられますが今度は滝澤選手が捕ってショートフライ、2アウトの四球からの失点は悔いが残ります。鬼門の4回は山瀬選手にプロ初ヒットを打たれますがピンチにならず、しかし5回に4連打で2失点、ここでKOとなりました。


前回の反省から今日は変化球主体で投げていきました。序盤は良かったですが二巡目から巨人打線も低め変化球にマークをつけて、巨人の中軸選手は低め変化球をものともせずにヒットを打たれまくりました。高めの釣り球も中途半端な高さにしか投げないので岡本選手には通用しません。ここ2試合で20被安打、明らかに打たれすぎです。そして隅田投手も岡本選手の前を打つ吉川尚輝選手に3出塁と抑えなきゃいけない選手を全部出塁、しかも2つは四球で自滅なのでこれでは抑えるのは無理です。ここまで週6日で回りましたがもう限界ですね。リフレッシュ休養が必要です。しかし隅田投手も悪いですけどここまで無援護が続くともう隅田投手は勝てないのではないかと思います。




◯森脇投手 1.2回1被安打1奪三振無失点

1アウト1塁で登板、増田陸選手は大きく外れたフォークで空振り三振、立岡選手はセンターフライに抑えました。回跨ぎして丸選手にファウルかと思ったら切れずにレフト線への二塁打、2アウト2塁で吉川尚輝選手の打球がセンター後方へ伸びましたが愛斗選手が追いついてセンターフライ、なんとか回跨ぎも無失点に抑えました。



△本田投手 1回2被安打1奪三振1与四球1失点

岡本選手と坂本選手をゴロで抑えますがウィーラー選手に一塁線を抜ける二塁打で2アウト2塁、増田陸選手のところでチェンジアップを叩きつけてワイルドピッチで3塁、森選手が右手に当てて負傷交代となり増田陸選手を四球で歩かせて立岡選手にタイムリーヒットを打たれました。この1失点が最後に重くのしかかりました。


アクシデントがあったとはいえ2アウトからの失点はダメですね。変化球が真ん中に集まりすぎました。しかもこれで2試合連続失点です。この内容だと勝ちパターンからビハインドに降格するしかないです。



・佐々木投手 1回1被安打1奪三振無失点1失策

丸選手を空振り三振で簡単に2アウト、そこから吉川尚輝選手にヒットと牽制悪送球で2塁のピンチでしたが岡本選手をライト正面のフライに抑えました。



◯ボー投手 1回2奪三振無失点

三者凡退、坂本選手はストレート、増田陸選手はカーブで空振り三振です。もしかしたら近いうちに6回のホールド場面を任されることがあるかもしれません。







【野手陣】

菅野投手が発熱で登板回避、ルーキーの赤星投手が緊急登板となって絶対に打たなきゃいけない試合でこのザマです。初回のとんでもないボーンヘッドと2回のチャンスで凡退、4回のライナー併殺、そしてトドメはお笑い芸人の盗塁失敗、追い上げても全部散発で適度に挟んだ併殺と凡ミスが最後まで流れを途切れさせました。これが無援護の呪いなのか知りませんが、ここまでくると隅田投手=敗戦と思うしかないです。




×川越選手 2打数無安打2四球1走塁死

まさかでしたね。先頭打者で四球で出塁でフルカウントからエンドランスタート、呉選手の打球は打ち上げたライトフライ、エンドランスタートとはいえライナーでなく普通に戻れる打球を勝手に2塁回って戻れずに併殺、信じられませんよ。お前何年プロやってるんだよと、山野辺翔も唖然となる超ボーンヘッドを発動して隅田投手の無援護を後押ししました。


その後進塁打と粘って四球選んだので最低評価を避けるか考えましたが、やはりこの超凡ミスが最後まで流れを悪くしたので最低評価です。これは本当に論外ですし、川越選手のことも野球選手として見るのを止めるか考えてしまうほどの重大な過失ですよ。次のスタメンは岸選手で決定です。



◯呉選手 3打数1安打1本塁打2打点1犠飛

犠牲フライを決めて今村投手からストレートをバックスクリーンへ運ぶホームランを打ちました。ここまで振り遅れ連発のストレートを打てたのは良かったですが、これでまた大振りにならないように注意です。



△森選手 2打数無安打1四球

この3連戦打ったのは増田投手のセーブを消すツーランのみ、やはり3番は不可能です。そしてワイルドピッチの際に右手負傷して途中交代、とことん運がないですね。打撃が無理なら仕方ないですが抹消して、しっかり打撃状態が上がるまで2軍再調整でいいです。



・山川選手 4打数1安打

月間MVPを受賞しましたが状態は下降線です。3打席目に高梨投手から左中間への二塁打を打ちましたがインコースに詰まらせれて今村投手のチェンジアップも先っぽでセンターフライでした。交流戦残り3試合は山川選手の長打が頼みになります。



◯栗山選手 4打数2安打

マルチ安打でチャンスメイクしました。明日は3番をお願いします。



・愛斗選手 3打数無安打1四球1盗塁

守備と走塁は頑張りました。ライナー併殺はスタートしていたので仕方ありません。やはりチャンスで打てません。6回2アウト3塁、フルカウントから高梨投手のスライダーを打ち上げてセカンドフライ、チャンスで全部意識がレフト方向にってしまいます。既にランナーいない場面や一塁の場面は流し打ちとか出来るようになりましたから、本当にチャンスで打てるかどうかが愛斗選手のレギュラー確約の大きな壁になっています。



◯オグレディ選手 3打数1安打1本塁打1打点1四球

ライナー併殺で終わりかと思いましたが、最後に大勢投手からライトポールギリギリのホームランを打ちました。交流戦残り3試合下位打線から打ってもらいたいです。



・外崎選手 4打数1安打

左の高梨投手からヒットを打ちましたが右投手相手にまた打てなくなりました。2回2アウト1,2塁、カウント2-0から3球目の低めを力ないサードゴロ、ちょっと調子が良くなったと思ったらすぐに逆戻りです。最後の右中間の打球も伸びが足りません(立岡選手の負傷は上林選手みたいにヤバい予感しかしません)。右投手から打てるようにならないと打率が一向に伸びません。



◯滝澤選手 3打数1安打

先頭打者ヒットで出塁、山瀬選手がフォークを見失っている僅かな隙を突いて2塁進塁、セカンドゴロで3塁進塁、呉選手の犠牲フライでホーム生還と滝澤選手の足で1点取りました。あとは3打席目のセーフティバントがもったいなかったですね。試みは良いですが技術がまだ追いついていませんでした。それでも周りの凡ミスばかりの先輩よりは十分見れる内容です。



・柘植選手 1打数無安打

緊急でマスクを被ることになりました。明日の高橋光成投手のスタメンマスクを被る可能性が出てきたので、球種の状態を見ながら試合中に臨機応変に対応出来るようにしないといけません。



×山野辺翔 1盗塁死

全くもう、、、1点取って2アウトから栗山選手がヒットで出塁してから代走出場、9回大勢投手から打つのは難しいだけに走るなら絶対に決めなきゃいけないのに盗塁失敗、、、最後のチャンス、しかも栗山選手のヒットを完全に潰しました。昨年の金子侑司選手と一緒の役立たずです。試合前に辻監督の前でポーズ取るだけのお笑い芸人は要りません。ジャンセン選手と入れ替えでいいです。



△若林選手 1打数無安打

9回2アウトランナーなしで代打出場、外のクソボール2球空振りして最後のボール球も振って空振り三振、三振の内容が最悪です。これなら滝澤選手そのままでいいです。明日1番でこんな好き勝手振り回すのはご法度です。





今回も3タテチャレンジ失敗しました。明日は「先発無援護の会」会員の高橋光成投手です。広島は大瀬良投手でなく野村投手ですから絶対に勝たないといけませんが、また無援護の力が発動して見殺しにしないか心配です。





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