1-2で敗戦です。負けは想定内です。完全試合回避して一応手は尽くしましたし最後追い上げは見せました。しかしあまりにもエンス投手が気の毒に思える内容です。打てないにしてもせめて守備走塁はしっかりやってもらわないと困ります。

【投手陣】

◯エンス投手　6回3被安打3奪三振2与四球1失点

2回までパーフェクト、佐々木朗希投手相手で非常に難しい試合ですが、エンス投手も簡単に勝たせようとしない投球をします。3回2アウトから突如としてインコースが決まらずに松川選手に四球、荻野選手もカウント2-0で古賀選手がタイムを取る羽目になりますがここでど真ん中を打ち上げてセカンドフライですがこの崩れが失点の前触れになります。

4回、1アウトから中村奨吾選手に四球、山口選手は空振り三振ですがレアード選手に当てたスイングでライト前ポテンヒット、安田選手もレフト前へのポテンヒットをオグレディ選手が突っ込まずに弾くという最悪な守備でタイムリーヒットで失点、マーティン選手はショートフライで最小失点ですがどん詰まりのポテンヒット2本で失点はあまりにも運がなさすぎます。

5回は三者凡退に抑えますが6回、高部選手にヒットを打たれます。ここで牽制で高部選手が飛び出して2塁タッチアウトかと思いきや外崎選手があまりにもお粗末な空振りタッチでセーフ(こんなの外崎選手のエラー同然です)、中村奨吾選手のサードゴロで高部選手が3塁進塁する好走塁で1アウト3塁、ここで山口選手はショートゴロ、高部選手がゴロゴースタートでホームに突入しますが完璧な送球でホームタッチアウトにしました(地味に直前に3塁送球した古賀選手のプレーも大きかったです)。味方のクソ守備を無失点に抑えたのは本当に素晴らしかったです。

よく頑張りました。失点もどん詰まりヒット2本、実質2失策もされて崩れそうなところも0に抑えました。立ち上がりから直球の走りが素晴らしかったですが、中盤は右打者のインコースに投げきれずに不安定になったところで失点してしまいました。今日は相手が悪かったです。せめて負けは消してあげたかったと思います。申し訳ない気持ちになりますが、めげずに次頑張ってください。

△佐々木投手　0.2回3被安打無失点

安田選手にセンター前ヒット、マーティン選手はセカンドフライでここで代走和田選手が牽制で飛び出します。今度は山川選手の送球が逸れますが外崎選手が逆姿勢からタッチを決めてアウト(何故これはアウトにするのか？？)、2アウトランナーなしで普通これで終わるはずなんですが、ここから茶谷選手と松川選手に連打で1,3塁で結局1イニング投げられずに交代、右打者とはいえ下位打線2人に連打は酷いです。プロ初勝利も内容は良くなかっただけに、それが今日結果として出てしまいました。

◯森脇投手　0.1回無失点

2アウト1,3塁で登板、荻野選手をカウント1-2からど真ん中ナックルカーブがまさかのボール判定で苦しくなりましたが同じナックルカーブでレフト正面のフライに抑えました。

△ボー投手　1回1被安打1与四球1失点

高部選手にセンターオーバーの二塁打、送りバントと四球で1アウト1,3塁、レアード選手にボール先行から犠牲フライを打たれました。直前に暴走してからここで自滅しての失点でこの失点が最後まで重くのしかかりました。

これで連続無失点記録は止まりました。久々に中継ぎで「俺達」が見れましたね。普通にノーコンだったのでこれで無失点に抑えるのは至難の業という酷さでした。

【野手陣】

一応3回まで50球投げさせることが出来ました。1人除いて各打者簡単に凡退しないアプローチをしましたが、あとは単純に実力が足りないという形になりました。しかし、4回からスライダーなど変化球主体の配球からタイミングを崩して、途中から早打ちで結局予想通りの無得点でした。松川選手は変化球主体で今日も決め球はフォークです。松川選手の変化球主体リードはずっと変わらずです。ここでストレート待ちしている選手がチラホラ見られているので、次は松川選手の配球傾向も読まないといけません。

◎源田選手　3打数1安打1四球2盗塁

1人頑張りました。相性考慮で1番起用で2出塁2盗塁、守備も失点阻止に尽力してくれました。

・川越選手　3打数2安打1四球1盗塁死

しばらく固定起用でいいと思いますがやはり暴走は問題です。8回1アウト1塁、なぜか勝手にスタートし出して盗塁失敗、これで今日の敗戦が決まり、この暴走で今日のプラス評価は全て吹き飛びました。圧倒的走塁センスのなさがスタメン起用にストップをかけています。

川越選手に30盗塁なんか求めていません。辻監督もあの場面ちゃんと指示出したのでしょうか。基本単細胞生物の川越選手なので、走塁指示はしっかり出さないと今日みたいにとんでも大暴走に繋がります。川越選手もせっかく打撃が良いのにアホな走塁で全てを台無しにしています。

×オグレディ選手　4打数無安打1失策

松川選手もオグレディ選手には高め釣り球を積極的に使ってきます。これをほぼ全部空振りするので打てる訳ねーだろという話になります。パリーグ相手には弱点がバレているので今後もこの攻め方が続きそうです。

レフト守備では1,2塁の場面で安田選手のポテンヒットを突っ込まずに弾くという一番ダメな守備をしました。昨日は良かったですが、やはり屋外アウェー球場の守備はスパンジェンバーグ選手以下になります。今日なら指名打者起用でも良いと思います。

△山川選手　3打数無安打1四球

そういえば佐々木朗希投手プロ初先発の時まで1人好き勝手振り回して足引っ張っていたような気が、6回に申告敬遠されましたがそもそも普通に勝負しても打てそうになかったです。佐々木朗希投手も山川選手からしたら苦手枠に入りそうです。

△外崎選手　4打数無安打

あまりにもタッチが下手すぎでした。しかし逆に難しい体勢の方が何故かタッチが成功します。非常に判断に困る守備です。それ以前に6回のチャンスでストレート待ちで変化球を打ち損じてのセカンドゴロ、この凡退をされたら評価は出来なくなります。

・森選手　4打数1安打

「1人除いて」の1人がこいつです。各打者粘りのアプローチしている中で1人好き勝手振り回して早打ち凡退しました。打てもしないのに早打ちで3打席6球で終わるのですから完全な自己中です。最後二塁打を打ってマイナス評価は避けましたが、とにかく好き勝手振り回すのを改善しないといけません。

△平沼選手　3打数無安打

初球叩きつけたフォークを空振りするなど、これまで良かった選球眼がなくなっています。これだとオグレディ選手の話し相手枠でジャンセン選手が1軍残留となってしまいます。1軍に生き残りたいなら間違っても選球眼を捨てないことです。

・古賀選手　3打数1安打

3打席目にヒットを打ちました。エンス投手とのバッテリーはこのままでいきましょう。

△西川選手　4打数無安打

昨年と全く同じ流れです。初球打ちですが上手く打ったセンターフライとショート正面のゴロ、これが全部アウトになりました。ヒット1本出れば流れが変わりそうですがその1本が果てしなく遠い道のりになっています。この悪い流れで最後のチャンスで益田投手のシンカーを強引に引っ張ろうとしてピッチャーゴロ、完全に2軍の帝王コースです。結局ボール球のシンカーやフォークに手が出てしまうので、ここをどうにかしないとヒットに辿り着けません。

◯栗山選手　1打数1安打1打点

9回2アウト2塁で代打出場、ライト前へのタイムリーヒットを打ちました。流石の勝負強さです。

・ジャンセン選手　1打数1安打

続く9回2アウト1塁からレフト前ヒットを打ちました。ジャンセン選手も次はスタメンのチャンスを与えられますからここで結果を残せるかどうかです。

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