ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

6/25(土)西武×楽天第10回戦—ジャンセン待望の来日初アーチ 平井6回無失点で完封リレー—



2-0で勝利です。この試合勝てたのは大きいです。平井投手の力投をここまで苦しんだジャンセン選手の一発で勝ちに結びつけました。




【投手陣】

◎平井投手 6回3被安打2奪三振1与四球無失点

立ち上がりは茂木選手をスライダーで空振り三振、浅村選手にヒットを打たれますが島内選手をフォークでサードゴロ、辛島投手との投手戦確定という流れで2回も三者凡退、3回は武藤選手に四球を出しますがここで盗塁を「と森パラ」と「源タッチ」が完璧に決まって盗塁を阻止しました。4回に小深田選手のショートゴロを源田選手が少し握り損ねましたがアウト(ここで石井監督が2度目のリクエスト失敗でリクエスト権がなくなりました)、お互いに拙攻が続いて4回まで無失点です。


5回、ライオンズが0アウトからの出塁を併殺打で潰すチョンボの直後で銀次選手に先頭打者ヒット、辰己選手はフルカウントからエンドランスタートで流し打ちますが三塁線を抜けそうな打球を平沼選手がナイスキャッチでサードゴロ、2アウト3塁で太田選手をセンターフライでここまで3試合連続で失点していた魔の5回を0に抑えました。


そして今季初の6回続投へ、流石に甘い球が増えますがライナーとレフト正面のフライで2アウト、小深田選手にヒットを打たれて浅村選手にスライダーの大失投を投げますがこれを打ち損じてショートフライ、見事6回無失点で投げ切りました。もし先制点がなかったら7回続投したようですが、ジャンセン選手のツーランでここで交代となりました。


今日はスライダーがキレてフォークも左打者の打ち損じを誘うことが出来ました。さらに要所で内野守備の好プレーも重なり、辛島投手との投手戦で負けることなく無失点で投げ抜きました。6回までの試合展開でまた勝ちが付かなそうでしたが、今日はしっかり勝利投手になれて良かったです。




◯水上投手 1回2奪三振1与四球無失点

先頭の島内選手に買収行為を疑いたくなるほどに厳しい判定で四球(フロントドア入らないのはまだ我慢するにしてもインハイボール判定はおかしいです)、ここで銀次選手はフルカウントからエンドランスタートでなぜかど真ん中スライダーを見逃し三振(買収ゾーン判定でワンチャン四球期待しのかもしれませんがあれボール判定したら審判クビ案件です)、島内選手も盗塁失敗で三振ゲッツー、辰己選手も空振り三振で本来なら圧巻の三者連続三振になっているはずでしたが結果的に3人で終わらせました。



◎平良投手 1回2奪三振無失点

三者凡退、鈴木大地選手はフォーク、武藤選手ストレートで連続三振に抑えました。下位打線相手なら余裕ですね。次の9回増田投手が上位打線対決になるのが恐ろしいです。



◯増田投手 1回無失点

昨日の劇場が頭によぎる中で登板、茂木選手が初球打ちファーストゴロは大きかったです。小深田選手に粘られますがファーストライナー(ジャンセン選手の長身が機能しました)、浅村選手はピッチャー返しの打球を増田投手が捕れませんでしたが外崎選手がカバーしてセカンドゴロ、今日もストレートが唸らずに危なかったですが運に恵まれての三者凡退でした。




明日が難しいですね。水上投手、平良投手、増田投手は3連投回避で原則お休みになります。勝ちパターン編成もそうですがそもそも使えるブルペン投手が5人なので、明日の與座投手の役割は非常に大事になってきます。






【野手陣】

予報通りに辛島投手を打てませんでした。低めは見ていきたいですが簡単に低めを振ってしまう選手も多かったので、次はしっかり対策を練らないといけません。しかし疲れが見えた中で7回続投、2アウトから失投を完璧に捉えてのツーランで勝負を決めました。大事なところで一振りで決めれたのは大きいです。





・源田選手 3打数無安打1四球

初回先頭打者で初球打ち凡退、まずこれが今日の弱小打線の始まりを告げました。後半2打席でなんとか挽回した形でした。



・川越選手 3打数無安打1四球

低めを見極めての1四球でした。



・オグレディ選手 3打数無安打

もうひと伸びというセンターフライがありましたが、残り2打席は真ん中の変化球を打ち損じてノーヒットでした。



・山川選手 3打数無安打1死球

1死球のみでした。力技で長打を打とうとしましたが今日は伸びずにフライ止まりでした。



◯外崎選手 4打数2安打1盗塁死

辛島投手にはよく合いました。センターフライ含めて一番期待が出来ました。盗塁失敗は辛島投手の牽制の間合いが上手かったので仕方ない部分もありますが、それで次の打席でスタートが遅れて併殺打になるなど反省点もありました。



◎ジャンセン選手 3打数1安打1本塁打2打点

辛島投手のチェンジアップに空振り三振、そして5回0アウト1塁でチェンジアップを叩きつけてのサードへの併殺打、この2打席を見ていた限りは中村選手との交代要員はジャンセン選手で決まりだなと思っていました。


しかし7回2アウト1塁、全く期待していなかったところで辛島投手の落ちなかったチェンジアップを引っ張ってレフトスタンドへの先制ツーランホームランを打ちました。このホームランで勝てたので1軍残留に向けて大きな好材料です。しかし前の2打席の内容が悪すぎるのでまだ1軍残留確定ではないので、明日の早川投手からも打てるかどうかが鍵になります。



◯森選手 3打数1安打

セカンド横を抜けるライト前ヒット1本でした。打撃の状態はまだまだですが今日は完封リレーに強肩で2度盗塁阻止に貢献したので、守備で十分に評価できます。



・平沼選手 3打数無安打

インコースを上手く打ってのライトライナー、さらにエンドランスタートで三塁線を抜けそうな打球を逆シングル捕球してのサードゴロ守備、ノーヒットでも評価の出来る内容がありました。



△愛斗選手 3打数無安打

3打席目の大きなライトフライはまだ良いにしても、辛島投手に対して早いカウントから低めに手を出しての凡退は何がしたいのか分かりません。いくら守備力があってもこれでは辰己選手の劣化版でしかないので、やはり秋山選手が必要になります。



・西川選手 1打数無安打

途中出場から打席に立ちましたが高いバウンドのファーストゴロでした。今日もセンターでしたが今後の守備固めはセンター西川選手、レフト愛斗選手でいくのでしょうか??






明日ここまで成功率0%の3タテチャレンジです。明日は勝ちパ3人は使えないので與座投手の好投は絶対条件です。打線も今日の辛島投手に苦労したのを見ると、明日の早川投手も苦戦は確実です。非常に厳しい予想になりますがここを勝たないと上位進出は見えないので、敵地で3タテを狙いましょう。





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