4-3で勝利です。本当に最後はどうなるかと思いましたが一安心でした。

【投手陣】

・平井投手　5回4被安打1奪三振4与四球2失点

松本選手に初球打ちヒットと送りバントで1アウト2塁から近藤選手に追い込んでからのフロントドアスライダーが真ん中に入り失点、昨日ライオンズがやりたかった初回の攻撃を日本ハムが実践して成功させました。さらに2アウトから清宮選手に四球、今川選手にまた追い込んでからのスライダーをピッチャー返しされてセンター前タイムリーヒットで2失点、立ち上がりから球数33球、佐藤隼輔投手がコロナ離脱してロングリリーフ不在で今日の継投策が苦しくなります。

2回も1アウトから松本選手に四球、上川畑選手がエンドランサインで低めボール球打ち上げてくれてセカンドフライ、ここから盗塁で2アウト2塁になりますが近藤選手をキャッチャーフライ、相手の作戦ミスに助けられて少し立ち直りを見せます。

3,4回は三者凡退に抑えますが5回、先頭の松本選手に四球、送りバントと近藤選手にレフト前ヒットで1アウト1,3塁となりますが、野村選手のサードゴロを山野辺選手が軽快に捌いて挟殺プレーでアウト、清宮選手がスライダーを打ち上げてファウルフライで2回以降は無失点に抑えて5回を投げ切りました。直後の逆転で勝利投手になりました。

ストレートはシュート回転、スライダーは大荒れでまともに投げれたものではありません。これまでのらりくらりでやってきましたが、流石に今日は無理でした。2回からカットボール、シュート、フォークを増やしてのらりくらり戦法を立て直して5回2失点はまずまずですが、伊藤大海投手相手に立ち上がりから2失点スタートは流れが悪すぎます。この内容で次中5日先発は不安が残ります。

◯森脇投手　1回1被安打2奪三振無失点

今川選手にレフトへの大飛球を打たれますがギリギリ切れてファウルで助かりフォークで空振り三振、浅間選手に一二塁間を抜けるヒットを打たれて送りバントで2アウト2塁になりますが石井一成選手を抜け球フォークで空振り三振、松本選手に回したくないところでなんとか踏みとどまってくれました。

◯本田投手　1回無失点

三者凡退、松本選手から始まる上位打線をストレート中心で抑えました。

◯水上投手　1回無失点

三者凡退、清宮選手のセンターフライを長谷川選手が落球しかけましたが完全捕球が認められて助かりました。早速サイン効果が発動されましたが、明日の連投起用が一番怖いところです。

△平良投手　1回3被安打1奪三振1与四球1失点

簡単に2アウトを取りますがそこからあっさり3連打で失点、近藤選手を申告敬遠で2アウト満塁、野村選手に初球を打たれますがライト正面のフライで心臓に悪い「平良劇場」を締めくくりました。

2アウトから全員初球、ファーストストライクを打たれています。ここはもう少し慎重に行かないと一歩間違えれば悪夢のサヨナラ負けでした。

【野手陣】

スタメン見た時点で半ば諦めモードでした。逆にこのスタメンで伊藤大海投手を6回KO出来たのも奇跡的なものでした。伊藤大海投手は昨日の上沢投手同様にそんなに好調でない中で攻略に時間がかかりましたが、6回に自滅してくれて助かりました。相変わらずの愛人采配発動させて明日以降にも不安が残ります。

△山野辺選手　5打数無安打

あっさり2球凡退スタートから2打席目はフルカウントまでいきますが結局インハイボール球を空振り三振、その後逆方向へ打ちますが石井一成選手の守備範囲内で5タコ、「出塁」という大事な役割が求められる1番打者で好き勝手振って5タコではこの起用は大失敗です。

サード守備では軽快なプレーを見せました。ですから9番起用ならまだ我慢出来るレベルですが、これを1番起用する愛人采配のせいで評価は落ちます。にしても本当に辻監督は山野辺選手のことをどんだけ愛しているのやら、、、明日は愛斗選手か川越選手を1番起用してください。

◯愛斗選手　4打数2安打

状態が良いので明日から1番起用、2番はバント要員でいいので打順を変えた方がと思った矢先に7回の守備で途中交代、ベンチにいたようなので足の状態であって欲しいです。次コロナが出たら絶対に中止にすべきです。

・森選手　4打数1安打1四球

初回に伊藤大海投手からセンターオーバーの二塁打を打ちました。欲を言えば9回のチャンスで1本打って欲しかったです。

・山川選手　4打数1安打

6回に三遊間を抜けるヒットでチャンス拡大しましたが、内容は悪いです。裏を突かれてからチャンスボールの空振りであっさり3三振、また不調期に突入しています。

◎外崎選手　3打数3安打1打点1四球1盗塁

三遊間狙いで3安打猛打賞、影のMVPは間違いなく外崎選手です。

×オグレディ選手　4打数無安打

高めは空振り、真ん中変化球は打ち上げ、外逃げスライダーも見れず空振り、、、なんじゃこりゃですよ。何も評価出来るところが無さすぎて大ブレーキになっているだけです。

・ジャンセン選手　3打数無安打1打点1犠飛

満塁の場面で犠牲フライ打ってくれただけまだオグレディ選手よりはマシです。それでもやっぱり「西武版ラベロ」からの脱却はまだまだ先になりそうです。

◎川越選手　3打数1安打2打点1四球

6回2アウト1,2塁、河野投手の初球ど真ん中を打ってライトフェンス直撃の逆転2点タイムリー二塁打を打ちました。インコースに詰まらされることが多いですが、この1本をきっかけに復調してもらいたいです。

・山田遥楓選手　3打数無安打1犠打

やっぱり変化球が打てません。今後も変化球攻めが続きそうです。送りバントはしっかり決めました。

・長谷川選手　1四球

途中出場から9回にチャンスで打席が回って、プロ初四球を選びました。センター守備で清宮選手のセンターフライを落球寸前(完全捕球が認められて助かりました)、ミスになりませんでしたがこの集中力のなさがやはり個人的には気になってしまうところです。

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