8/31(水)西武×日本ハム第21回戦—とても優勝争いしてるとは思えないザル守備合戦—

2022/08/31 23:59

2-4で敗戦です。最下位日本ハムと一緒にザル守備合戦して負けました。

【投手陣】

・隅田投手　5回5被安打5奪三振3与四球2失点

開始早々に木村選手に初球ストレート打ち二塁打、近藤選手に四球で1アウト1,2塁で松本選手にフルカウントからエンドランスタートでチェンジアップを打たれて三塁線を抜ける2点タイムリー二塁打(中村選手の守備範囲狭い)であっさり2失点、開始早々前回のロッテ戦で井上選手に打たれたのを再現してから苦しくなり案の定の結果です。

2回2アウトから谷内選手にヒット、佐藤龍世選手はインコースボール判定で四球、木村選手をSFFで空振り三振に抑えますが2アウトから下位打線相手にピンチになっていて非常にテンポが悪いです。

このテンポの悪さは変わらずに3,4回も無失点に抑えますがピンチの連続、5回に三者凡退に抑えて直後に同点に追いつきますが、5回で交代となりました。

来年への課題です。まずストレートを狙い打ちされないようにすることです。ストレートのキレとコントロール強化、加えて高橋光成投手のカットボールみたいに変化球で安定してストライクカウントを稼げる球種を習得すること、変化球が基本空振りを取る球なのである程度選球眼のある選手相手だとボール先行になってしまいます。相手がストレートを狙っているので安易にストレートを投げられない、かといって変化球を投げても相手に見極められてボール先行、これでテンポの悪さを生み出しています。三者凡退に抑えた直後は同点に追いついたように、流れを呼び込む投球は大事です。残り試合はこの課題をどう改善するかを念頭に置いてもらいたいです。

・本田投手　1回1被安打無失点

清水選手と今川選手にレフトへ痛烈な打球を打たれますがオグレディ選手の好プレーもあって2アウト、ここから石井一成選手に二塁打を打たれて谷内選手にセンター前の打球を打たれますが源田選手が追いついてショートゴロ、全部ヒット性の打球でアウト3つでした。

まだ怖いです。とても同点の場面で投げる球ではありません。平良投手と佐々木投手の復帰が待ち遠しいですが、それまでは森脇投手と公文投手より役職を下げるしかないです。

×水上投手　1回3被安打2失点

2アウトから清宮選手と近藤選手に連打で1,3塁、松本選手のところで初球を森選手が弾いた挙句見失って清宮選手ホーム生還(記録は暴投)、さらに松本選手にもタイムリー(だから中村選手守備範囲狭すぎオグレディ選手処理下手すぎ)で2失点しました。そもそも清宮選手にヒットを打たれるからこんなことになるわけです。8月3敗です。2試合に1回のペースで失点されては勝ちパは無理です。

・平井投手　1回2奪三振2与四球2失点

明日のロングリリーフどうするの？？1アウトから上川畑選手の打球を外崎選手が弾いてエラー、谷内選手は空振り三振ですが佐藤龍世選手はストレートの四球(4球目ボール判定で平井投手は不機嫌です)で2アウト1,2塁、さらに木村選手も際どいところボール判定で平井投手の苛立ちが増していき結局四球で満塁、清宮選手は3球三振で失点は阻止しました。

たしかにやたらライオンズに厳しい秋村判定は見ているこっちもムカついているので気持ちは分かりますが、それで佐藤龍世選手と木村選手に連続四球は本末転倒です。中継ぎでも判定から崩れるパターンが発生しそうです。

◯宮川投手　1回1被安打3奪三振無失点

近藤選手と杉谷選手を連続三振、清水選手にヒットを打たれますが今川選手も空振り三振(右手首に球直撃で負傷疑惑)で3奪三振、今日唯一良かったです。これを安定して続けないの平良投手と佐々木投手との入れ替え要員ですから、気を引き締め直さないといけません。

【野手陣】

初回で終わりました。初回のゲッツーであとはロッテに託す形になったも同然です。5回に追いつきましたが総じて日本ハムも2失策プレゼントしてくれてこれしか点が取れなきゃ今日はもうどうしようもありません。

◯外崎選手　4打数1安打1四球1失策

2出塁でチャンスメイクしました。

・源田選手　4打数無安打

石井一成選手のエラーで1出塁しました。

・森選手　4打数2安打2打点

7回のは森選手のパスボールです。ですからタイムリーは帳消し、せっかくの活躍を自分の酷い守備で台無しにしました。

×山川選手　4打数無安打