ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

イースタンホーム最終戦

たまには2軍戦を見てみようということで、今日はイースタンホーム最終戦を見ました。




【投手陣】

×羽田投手 2.2回7被安打1被本塁打4奪三振5失点

無四球なのは良かったと思います。高めのストレートに球威はありましたが、変化球の浮き球が多く、先発としてのスタミナもなかったので最後に横尾選手に豪快な一発を打たれてKOされました。意図的な高さならまだしも、単純に指にかかならない抜け球が大半でした。フォームもバラバラなので1軍デビューはまだまだ先の話です。


素材型なので1年目から結果は求めません。個人的には2軍戦初登板で見せたストレートの球威はまさに高橋朋己投手を彷彿とさせる素質を感じました。基本的な課題はまだまだですが焦らずじっくり育てていきたいです。





◎粟津投手 1.1回3奪三振無失点

変化球が良かったです。元はシンカー投手、潮崎案件で期待値が低くその通りの結果になりました。今日みたいに変化球で空振りを取れるようにしたいです。齊藤大将投手よりはまだ可能性は0ではないかなと思います。



◯菅井投手 1回無失点

三者凡退、実戦登板出来ただけでも良かったですかね。オフシーズンにしっかり筋トレしてパワーアップ出来れば球威も上がると思います。



◎黒田投手 4回3被安打4奪三振無失点

6回から登板して9回まで無失点で投げ切りました。今年は人員不足で1年目ながら2軍のイニングイーターとして酷使されました。あまりにも酷い扱いで失点が増えましたが、今日4イニング無失点で投げ切ったのは今年1年間の成長の証と見ていいでしょう。


黒田投手も2月の時点で150km計測など、羽田投手同様に期待値の高い選手です。来年は先発として安定して5,6回投げられるようにスタミナ強化して、先発としての能力を上げたいです。





【野手陣】

△西川選手 5打数1安打

先頭打者ヒット1本、守備は良かったですが2軍でも微妙な打撃内容でした。ライオンズではこれ以上の活躍は難しいので現役ドラフトに出して欲しいですが、放出の優先は高木選手になってしまいますかね。ビジュアルが良くても実力は別問題です。仮に来年もいるとして、まず打てないボール球に手を出さない、そしてど真ん中はしっかり打ち返す、これを継続出来るようにしないといけません。



△山村選手 4打数1安打1失策

なんやかんやで打率3割に到達しました。不祥事からここまで打率を上げた点は評価していいと思います。不祥事がなければどこかしらで1軍昇格があったかもしれません。しかし守備は二遊間は厳しいです。1年目に比べたらだいぶマシになりましたが、滝澤選手と長谷川選手がいるのでサードかファーストメインにした方が打撃を活かせるかもしれません。来年は1軍デビューして活躍して不祥事の謝罪をしっかり行いたいです。



・高木選手 5打数1安打

強い打球は打てていました。コロナで今年の活躍を大きく狂わされた1人です。後半戦一度も1軍昇格がなかったのは紛れもなく愛人采配の被害者です。この扱い方だと西川選手よりも現役ドラフトでの放出の危険が高いです。



・川越選手 3打数無安打1打点1犠飛

未だに指名打者なので今年1軍昇格はないでしょう。あるとすればCSですかね。最後自打球で昇格をフイにしたのがあまりにも残念でした。



◯仲三河選手 2打数1安打1本塁打1打点1四球

レフト前のポテンヒットの打球をマルモレホス選手がスライディングで捕れずに後ろに逸らしてランニングホームランでした。今年は後半戦から長距離砲の片鱗を見せて、ホームランを量産しました。守備は返球がかなり前に出ているので怖いですが、飛ばす力に関しては今後楽しみな選手の1人になりそうです。



・中熊選手 4打数1安打1打点

タイムリーヒットを打ちました。捕手としては能力が低すぎるので残るは打撃とファーストを守れて第三捕手の座を勝ち取れるかどうかです。弱肩すぎてフリー盗塁状態です。支配下契約にたどり着けたので今年の第一段階の目標はクリアです。来年は1軍初ヒットと第三捕手で1軍登録メンバーを勝ち取ることです。



・渡部選手 2打数1安打2四球

3出塁しました。今年は大きく成績を落としました。このレベルだとドラ1は大失敗ということになります。根本的に前に飛ばせてないので話にならないです。速球に振り負けないスイングを作るのをこの段階で指示しないといけないのも辛いものがあります。あと根本的にスタミナがなさすぎるので、ダイエットして身体作り直してはどうでしょうか。



・戸川選手 3打数無安打1打点1死球

おそらくこれが本拠地ラスト試合でしょう。押し出し死球で打点を記録しました。これで来年もいたらフロントとの愛人関係を疑うしかないです。基本守れないので打つしかない選手ですが、その打つ方ができなくなった時点で選手寿命が終わったもの同然です。本来なら昨年で戦力外のはずでした。



×山野辺選手 3打数1安打1四球

満塁で併殺打、何年プロやっているんですかね。高め打ち上げばっかりで呆れるしかないですよ。本当なら余裕で戦力外か現役ドラフト行きですが、文春砲の一件でまさかの残留説が出てきました。生き残る運だけは一流のようです。仮に来年いるにしても背番号4だけは剥奪してください。



・コドラド選手 1打数無安打

まさに荒削り型の育成選手らしい成績でした。当たれば飛ぶパワーは素晴らしいですが、外スラで簡単に終わってしまうので三振数は飛躍しました。ですからこの確実性をどう上がるかですね。



・ジャンセン選手 1打数無安打

最後代打出場してライトフライ、右打ちが真骨頂のはずがそれでライトフライで終わってしまうのが実力ということです。契約終了でしょう。人柄の良さは間違いないですが、中途半端なクラッチヒッターが日本球界に向いてないのははっきりしました。来年は長打に全振りした新外国人選手を補強すべきです。





これを見れば分かりますが、結局のところ今後コア4に続きそうな選手がいないということです。個人的に可能性を感じているのが滝澤選手と長谷川選手ぐらい、ブランドン選手がスペ体質で西川選手パターンの可能性もあります。改めて今後のドラフト方針と育成プログラムを考え直さないといけないです。





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