ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2022予想以上の大活躍選手TOP5

今日は良かった方の選手TOP5を選出します。今年はとにかく前半戦の良かった方がインフレを起こしてハイレベルな争いだったのに対して、後半戦は優勝争いから失速、当然ながら前半戦活躍した選手も軒並みブレーキになってしまい、後半戦のランクイン選手は公文投手のみとなってしまいました。


なので年間通してのランキングになります。「年間通して」という観点だと難しくなりますね。ほとんどの選手が後半戦失速していますから、1位がこれという選手は悩むところです。そう見ると昨年1位だった武隈投手の年間通しての活躍の凄さ(なぜBクラス限定なのか)がよく分かりました。当然開幕直前の期待値から見ての活躍度合いに加えて、年間通しての活躍の有無を含めて判断します。これは色々と意見が分かれるのではないかと思います。



前半戦はこちらです。





【ランキング圏外だがノミネート選手】

金子侑司選手 44試合 打率.277 1本塁打 4打点 3盗塁

ラストピースは金子侑司選手でした。終盤のプレーには熱い思いを感じた。



・平沼選手 30試合 打率.260 1本塁打 3打点 4盗塁

クビ候補かと思ったら最後の最後にサードスタメンを勝ち取る。消極的アプローチは他の選手も取り入れていくべき。



・愛斗選手 121試合 打率.243 9本塁打 28打点 9盗塁

1年間外野どんぐり勢で唯一1軍を守り切った点は評価したい。



・滝澤選手 48試合 打率.224 4打点 1盗塁

流石に後半戦は課題が出た。それでも前半戦のシンデレラボーイと高卒1年目でこれだけの数字を残したことは凄いことです。



・公文投手 18試合 7H 防御率0.00

後半戦1位にして唯一のランクイン、不慣れなワンポイント起用頑張って防御率0.00を守りました。



・平井投手 30試合 6勝8敗2H 防御率2.89

最後ガス欠したけど便利屋として1年間頑張って防御率2点台、平井投手がいたから9月まで優勝争いに参戦出来ました。



・佐々木投手 37試合 3勝5H 防御率3.03

最後派手に燃えたけど不祥事の1年目からしたら頑張った部類。



・森脇投手 43試合 1勝1敗10H1S 防御率1.72

目立ってないけど防御率1点台は優秀です。



・ボー投手 27試合 2H 防御率2.56

2000万のハズレ前提で考えたら当たった部類だと思います。



・エンス投手 23試合 10勝7敗 防御率2.94

信じるべきはメジャー実績でなく3A指標、期待通り優秀でした。






【TOP5】

・5位 山川選手 129試合 打率.266 41本塁打 90打点

先に言うと5位が誰もいなくて悩みました。9月西武版ラベロとして優勝を逃した罪も大きいので山川選手の5位ランクインさせるか微妙なところです。しかし最後現地で見たサヨナラツーランのインパクト、なんやかんやでホームランと打点の二冠達成、そして前半戦の山川穂高ライオンズの功績を考慮したら5位で良いかなと思いました。山川選手がいなかったら間違いなく最下位確定でしたから、今年の孤軍奮闘してくれた部分を評価することにしました。



・4位 高橋光成投手 12勝8敗 防御率2.20

高橋光成投手が4位??と思う人がいるかもしれません。そもそもこのカテゴリーにランクインするかも微妙ですし、仮に入ったとしてもせいぜいノミネートだろと思うところもあります。個人的に評価したいのがまず年間通してローテーションを守った点、これは高橋光成投手だけで、先発候補が足並み揃わない中、唯一1年間相手のエース格相手に投げ続けてくれたのは地味ながらも非常に大きな点だと思います。


加えて成績も12勝は実は山本由伸投手の15勝に次いで2位、投球回2位、QS数2位、QS率3位と1位項目はないですが、基本は山本由伸投手に次いだ成績が多いのも事実です。たしかに数字としては地味でエース1番手として足りない部分もありますが、それに対してチームに貢献した部分の大きさを考えれば、特別に4位にランクインしてもおかしくはないと思いました。



・3位 本田投手 45試合 4勝2敗20H 防御率1.97

後半戦ガス欠しましたが、前半戦幾度となく窮地を救ってくれた神投球の貢献度は桁違いのものばかりです。後半戦防御率が上がりましたが何とか耐えて防御率1点台、20H記録してシーズンを終えることが出来ました。2軍で延長11回途中154球完投負けという地獄のスタートから最後ここまで辿り着いた、本当に素晴らしい1年間だったと思います。



・2位 與座投手 20試合 10勝7敗 防御率2.88

與座投手も年間通してのスタミナには課題が残りました。しかし本田投手同様にコロナのピンチでチャンスを掴んで立派なローテーション投手格までに成長、最後涙の二桁勝利達成となり気が付けば三本柱の一角にまで登り詰めました。



・1位 水上投手 60試合 4勝4敗31H1S 防御率1.77

水上投手も後半戦ガス欠してしまった1人です。7月防御率0.00から8,9月は防御率4点台、8月だけで3敗するなど勝ちパとしては少し厳しいものがありました。そんな水上投手が何で1位なのかという意見はたしかにあると思います。


まず見て欲しいのが8,9月大炎上してもシーズン通して防御率1点台、いかに前半戦凄かったかというのはこれを見れば分かります。前半戦は滝澤選手、本田投手、與座投手など新戦力のインフレが凄すぎて目立っていませんでしたが、よくよく考えると前半戦防御率0.69という数字がどれだけ凄かったのかが今になって気付かされるところでした。


さらに60試合登板は平良投手に次いでチーム2位(リーグ3位)、新人王もほぼ確定で育成指名からわずか2年で最優秀中継ぎとのタイトル二冠、コロナ以外で離脱がなかった点も含めれば、今年の1位は水上投手で良いのではないかと思いました。






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