ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

箱根駅伝予選会結果

今年の箱根駅伝予選会も番狂わせの連発で全く予想が当たりませんでした。





・1位 大東文化大学 予想6位

☆ワンジル選手 個人5位


見事箱根返り咲きはしかも予選会トップ通過というおまけ付きでした。ワンジル選手が後半追い上げて個人5位と他の留学生と対等に戦う力を身につけました。さらに大野選手をはじめとした日本人選手も留学生頼みにならずに100位以内に6人、チーム10位が全体で153位と高いレベルで走りきって、トップ通過予想の明治を上回ることに成功しました。




・2位 明治大学 予想1位

☆富田選手 個人10位


1位通過したかったでしょうから悔しさが残ると思います。富田選手と児玉選手が共に62分台で日本人上位争いをしましたが、チーム3位以降が64分台に沈んでしまったのが大東文化に1位を譲ってしまった原因でしょう。櫛田選手が序盤に転倒のアクシデントもありました。それでも大崩れしないので予選会の戦い方は問題ないです。あとは本戦でのシード権獲得か否かです。




・3位 城西大学 予想12位

☆キムタイ選手 個人6位


今後の伸び代が大きく感じます。こちらも予想以上に好走した選手が多かったです。特に1年生の走りが非常に大きく、キムタイ選手に加えて個人27位の斎藤将也選手、100位前半でとどめた大沼選手と桜井選手の走りはブレーキをなくす上でも非常に大きかったです。これに3年生がしっかり戦えるようになれば、箱根でも上位の戦いが出来ると思います。




・4位 早稲田大学 予想4位的中

☆井川選手 個人9位


なんでここだけ的中するんですかね笑。途中まで凄い良くて1位通過も視野に入りましたが、最後にチーム上位争いしていた山口選手が突如として上位争いから姿を消してそのままチーム10位圏外、これで1位通過の夢は潰えました。しかし井川選手に加えて鈴木創士選手を差し置いて佐藤航希選手がチーム2位に入ったのは躍進でしたね。大崩れしなかったのは花田監督の手腕も発揮されたからだと思います。




・5位 日本体育大学 予想13位

☆盛本選手 個人28位


作戦勝ちです。藤本選手不在で総合力一本に絞った作戦が的中しました。稼いだ選手自体は盛本選手だけですが、常に100位以内の戦いに残って9人が個人100位以内に入り安定した走りでエース不在の穴を埋めました。全日本予選の反省が出来たと思います。




・6位 立教大学 予想10位

☆國安選手 個人21位


見事に箱根本戦出場を決めました。國安選手の記録はおそらく箱根予選会コースでの日本人1年生記録を更新したかもしれません。序盤から積極的に仕掛けた走りが的中して、終盤も落ち込むことなく6位に入りました。上位10人は全て3年生以下、来年以降も楽しみになってくるチームになりました。




・7位 山梨学院大学 予想7位的中

☆ムトゥク選手 個人4位


ムルワ選手不在でどうなるかと思いましたが、ムトゥク選手も留学生としての力は問題ないですね。さらに北村選手が個人18位でこの走りが貯金稼ぎに大きかったですね。日本人選手でもう少し戦えるようになれば、箱根も簡単に下位転落はしないはずです。




・8位 専修大学 予想9位

☆木村選手 個人8位


木村選手の走りが大きかったですね。途中から追い上げて日本人トップで名実ともにエース一番手になりました。チームとして序盤苦しみましたが後半追い上げて落ちてきた大学を抜くことに成功しました。専修も予選会の戦い方はこれでだいぶ身についてきたと思います。




・9位 東海大学 予想2位

☆吉田響選手 個人26位


こんなギリギリの通過になるとは思いませんでした。石原選手が10km過ぎから失速、まだ本調子ではなかったようです。さらに神薗選手が当日欠場で川上選手もチーム10位圏外でタイム換算にならず、誤算だらけで最後ボーダーライン争いに巻き込まれましたが吉田響選手がチームトップの走りで石原選手の失速をカバー、松坂選手はじめ4選手が64分台で走りきって総合タイム勝負でブレーキを作らなかったのが滑り込みの勝因でしょう。特に鈴木天智選手が64分5秒で走ったのは今後に向けて大きな収穫だったと思います。




・10位 国士舘大学 予想8位

☆綱島選手 個人57位


しぶとい笑、今年も最後の最後に滑り込んで予選会突破を決めました。カマウ選手が個人22位でそんなに稼げてない中で、64分台に入った選手が6人、この64分台ラインを守りきったことで最後一枠の滑り込みを決めることに成功しました。






・11位 神奈川大学 予想3位

☆有村選手 個人14位


いやまさか、一番の大誤算でした。当日になってエース格の山﨑選手が欠場、これで巻田選手と二枚看板を失って貯金選手不在になりました。有村選手がなんとかエース格の穴埋めをしてくれましたが、結果としてチーム8位以降の順位がガタ落ちして最後まで全体タイムが伸びずに最後に34秒差で国士舘に負けてしまいました。64分台までに入った選手が4人しかいないのでこれは無理ですね。予選会番長も遂に箱根予選会の魔の手に飲まれることになってしまいました。




・12位 中央学院大学 予想5位

☆なし


こちらも予選会突破はいけると思ったんですけどね。終盤にズルズルと失速してしまったのが大きく響いてしまいました。稼がなきゃいけない吉田礼志選手が68位、小島選手も最後失速していく姿がテレビに映されて個人136位、全員後半に失速して行って専修や国士舘の追い上げを許す形になってしまいました。こちらも予選会の戦略にミスが出てしまった形でした。




・13位 日本大学 予想14位

☆若山選手 個人40位


やっぱり樋口選手いないのが痛かったです。個人二桁順位はドゥング選手と若山選手だけ、大崩れはなかったですがエース格が欠けたのと中間層のレベルが予選会突破校より2,3歩劣る結果が出た形だと思います。




・14位 麗澤大学 予想16位以下

☆鈴木康也選手 個人13位


健闘したと思います。鈴木康也選手はじめ、チームの上位6人は来年もいますから、来年100回大会で増枠分のチャンスを掴まないといけません。来年の結果で今後5年の結果も決まってくると思います。




・15位 筑波大学 予想16位以下

☆福谷選手 個人15位


福谷選手の走りと二桁順位がチームに3人いたので、最低限戦えることは出来たかなと思います。国立で選手集めが大変な中で、ボーダーラインに名前を残しているのは凄いことです。





・16位以下

16位の日本薬科大は大健闘したと思います。東京農大は並木選手の失速がなければ15位に入ったかもしれません。芝浦工大も20位に滑り込んだので爪痕は残したかなと思います。


駿河台と拓殖は高く見積り過ぎましたね。駿河台は三本柱とそれ以外の選手での実力差が開きすぎ、チーム6位以降は個人200位以下で全体タイムを稼ぐのは無理がありました。拓殖もラジニ選手と山田選手だけ、21位に沈んだ上武含めてこの3校は来年以降ボーダーラインにすら名前が上がらない可能性が出てきました。






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