ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

試しにA.マルティネスを獲得してみれば??


中日のマルティネス選手の退団が発表されました。来季の外国人補強をどうするか考えていましたが、結論の一つとして、マルティネス選手を新外国人選手枠で補強するのはどうかという意見です。今から理由を順次言います。





・コスパがいい

まずマルティネス選手の年俸は3000万、これはジャンセン選手の4000万より下です。このコストに対して今季成績は打率.276、8本塁打、OPS.787とジャンセン選手よりかなり上の成績です。3000万でこんだけ打ってくれればコスパとしては最強の部類に入ります。


おそらく次の新外国人選手の予算も対してないでしょうから、また安上がりの新外国人選手補強になると思います。オグレディ選手レベルの新外国人選手はアメリカで探すとして、ジャンセン選手レベルならマルティネス選手で穴埋め以上にお釣りが出ると思います。




・ポジション需要も合致

マルティネス選手は捕手、ファースト、レフトを守れます。捕手に関しては森選手のFA移籍確率が高く、打率2割に届かない古賀選手と柘植選手より打てるのは間違いありません。問題は弱肩すぎる守備をどれだけ我慢出来るかですが、ただでさえ捕手不足のチームにとって、打てる捕手としての需要は高いです。コミュニケーションも最低限は取れるのでそこの問題も大丈夫でしょう。


さらにファーストとレフトはちょうどジャンセン選手とオグレディ選手のポジションと被ります。欲を言えばサードですが、この2つ守れるだけでも山川選手の守備休みに守らせたり、今シーズンだったら終盤にオグレディ選手に代わってレフトスタメンをお願いしたいぐらいでした。内外野のポジション含めても非常に使い勝手が良い選手だと思います。




・ハズレにしても打撃全振りにして

少なからずお金がないので、新外国人野手2人の内1人はボー投手みたいに当たればラッキーぐらいの宝くじ感覚の新外国人選手になると思います。それは経済事情絡むので仕方ないにしても、せめてその安上がりの中で出来る限りのことをしてくれないのがこれまでの新外国人補強の失敗の数々です。


ここ最近の新外国人選手は性格の良い選手が多いです。ジャンセン選手も人柄に関しては歴代トップクラスの外国人選手ですが、あくまでも野球という職業をするために日本に来ているわけですから、性格は極論問題さえ起こさなきゃあとはそこまで気にする問題ではないです。大前提で日本野球に通用する選手を連れてこなきゃ意味がありません。ジャンセン選手みたいに5年間メジャー経験ないユーリティー選手を連れてきた結果、1軍の145kmレベルの速球に振り遅れ連発して守備も中途半端とやっぱりねという感じでハズレで終わりです。ジャンセン選手の場合は某オリックスファンユーチューバーが「西武版ラベロ」として取り扱ってくれたことでネタ外国人枠としての知名度は獲得しましたが、ライオンズがそんなことをしていてはいつまで経っても打てないチームのままです。


ですからハズレ前提でいいからまず打てる選手です。内外野複数守れるとか守備走塁能力は後回しでいいです。新外国人選手はパワーあってこその助っ人ですから、今年こそは新外国人補強の観点を見直してくれないと、来年も同じような失敗したら本当に貧打の極みになってしまいます。




・試しにNPB経験者を獲得してみては?

私の記憶が確かなら、最後に他球団で活躍してからライオンズに来たのはオーティズ選手かフェルナンデス選手でしたかね??違ったら教えて頂ければと思います。マルティネス選手の場合は1年間フルの計算は未知数ですが、部分的に起用していけばそれなりの数字を残してくれるのではないかと思います。


今回は年俸が安く内外野に捕手も守れて日本語も最低限話せる、さらに26歳と若く本人も日本で野球を希望ということで、これは今後争奪戦もなくはない話です。ですからライオンズとしても早めのアプローチをかけて、マルティネス選手を獲得してくれればと思います。






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