4/22(土)西武×オリックス第5回戦—エース対決 高橋光成粘りの力投で山本由伸から逆転 3年ぶり完投勝利—
4-2で勝利です。なんとしても勝ちたかったエース対決は、高橋光成投手の9回完投勝利となりました。
【投手陣】
☆高橋光成投手 9回5被安打1被本塁打8奪三振2失点
唯一の失投は杉本選手に打たれたツーランです。インハイ要求が甘く入ってそこを杉本選手が完璧に捉えられました。しかしこの失投以外ほとんど失投がなく、抜群のストレートを投げ込んで山本由伸投手との投手戦を披露しました。
1点差になってからも粘り強く投げて8回に逆転してからも続投となります。8回三者凡退に抑えて9回2点差になりましたが2番宗選手から始まる上位打線で増田投手は不安ということで、高橋光成投手が完投を目指して続投します。ここも簡単に2アウトを取り、最後に森選手にストレートゴリ押しで125球目に157kmストレートをアウトローに投げ込み見逃し三振、自己最速を記録して3年ぶりの完投勝利となりました。
1軍のスタミナお化けですね。球数を費やしてもストレートの球威が衰えることなく、むしろ最後ギアチェンジするぐらいでした。なによりも無四球が当たり前になってくるほどに、コントロールも安定するようになりました。山本由伸投手相手に投げ勝ったというのは大きな自信になると思います。このパフォーマンスを1年間持続出来るかどうかです。
【野手陣】
山本由伸投手から11安打打ちますが7回まで1得点のみ、効率が悪いですが山本由伸投手もギアチェンジしてピンチで簡単に失点しないのでそこは厄介でした。しかし11安打の攻撃で8回にガス欠を起こしたので、今日は打線がしっかり機能してくれたと思います。
◯愛斗選手 5打数2安打
マルチ二塁打、5回は三塁線の打球のイレギュラーバウンドを宗選手が逸らして二塁打、この二塁打は大きかったです。
◯鈴木将平選手 4打数1安打1打点1犠打
若林選手に代わってスタメン起用してそれなりの結果を残しました。ここ最近干され気味だったのをしっかり戻してくれたのは松井監督もナイス判断でした。
・外崎選手 4打数1安打1四球1盗塁
2度のチャンスで三振、せめてバットに当てて最低限はして欲しかったです。9回はワゲスパック投手から粘って四球を選び直ぐ盗塁、貴重な追加点につなげました。
◯中村選手 5打数2安打1打点
同じくチャンスの場面で山本由伸投手相手に抑えられましたが、9回のチャンスではしっかりタイムリー二塁打を打って4番の活躍をしました。
◯マキノン選手 4打数1安打1打点
8回のチャンスでインハイに来た逆球をセンター前へのタイムリーヒット、今日の1本は貴重なタイムリーでした。中村選手が三塁タッチアウトになる間に二塁進塁を決めました。
・ペイトン選手 4打数無安打1四球
中村選手が走塁死した直後に四球を選んで繋いでくれたのは良かったです。しかし打率が1割台に低迷したので、もう少し率を上げたいです。
・佐藤龍世選手 4打数2安打
マルチ安打ですが8回のチャンスで初球インハイ打ち上げてファウルフライ、こういう打撃が印象を下げます。そして何度と言いますが佐藤龍世選手をスタメン起用するなら第三捕手を別の選手にすべきです。
◯柘植選手 3打数2安打1四球
3出塁の活躍でした。また杉本選手に打たれましたが今日はインハイ勝負の結果なので、昨日の反省は出来ていました。
◯児玉選手 3打数2安打1打点1犠打
8回2アウト満塁、代打出されず厳しいと思いましたがサード横を抜けるタイムリーヒットで決勝点となりました。
・呉選手 1打数無安打
途中出場から9回のチャンスで空振り三振でした。
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