ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

10/2(火)西武×日本ハム第24回戦 —久々のタイムリーヒット 榎田の力投で2試合連続で1点差勝利—

3-2で勝利です。実に68回ぶりのタイムリーヒットが出ました。




先発は榎田投手。初回です。いきなり先頭の松本選手に初球のストレートを狙われて、先頭打者本塁打を打たれました。西川選手にも初球を打たれてレフト前ヒットでしたが、大田選手は初球のチェンジアップでサードゴロ、中田選手は2球目のスライダーでショートゴロ併殺打に打ち取りました。この回は失点しながらもわずか5球で終わりました。日本ハム打線が立ち上がりの悪さを狙って早打ち作戦できました。



2回です。先頭のアルシア選手に四球、渡邊選手にヒットで1アウト1,2塁のピンチとなります。ここで石川亮選手はチェンジアップで上手くタイミングを外して空振り三振、中島卓也選手はスライダーで投手ゴロに打ち取りました。やはり序盤はボールが甘くなりがちです。



3回です。松本選手、大田選手にそれぞれヒットを打たれて1アウト1,3塁のピンチとなります。中田選手は浅めのライトフライで2アウト。アルシア選手の打席でダブルプレーを狙われますがきっちり阻止して、この回は0に抑えました。



4回です。先頭のアルシア選手にヒットを打たれましたが、渡邊選手をセカンドゴロ併殺打に打ち取って3人で終わらせました。



5回です。この回は三者凡退に抑えました。しかし、今日は尻上がりに調子を上げている様子はないので、油断は出来ません。



6回です。1アウトから大田選手にあわや本塁打となるフェンス直撃の2塁打を打たれます。中田選手も9球粘られて四球で1アウト1,2塁のピンチとなります。アルシア選手の打席ではかなり危ないボールもありましたがレフトフライで2アウト、横尾選手は死球を当ててしまい満塁となりますが、渡邊選手をスライダーでピッチャーゴロに打ち取り、このピンチを脱しました。ここまで100球を越してかなり怪しくなってきました。



7回も続投です。1アウト1塁から、最後は杉谷選手の打球を自身で素早く処理してピッチャーゴロ併殺打に打ち取りました。この回で降板しました。




7回124球、8被安打3奪三振3四死球1自責点でした。今日は立ち上がりからボールが真ん中に集まり、尻上がりでも甘いボールは改善されず、苦しい投球が続きました。それでも相手打線の打ち損じや自身の守備の上手さ、ダブルスチール阻止、炭谷選手の相手の狙いを外すリードも重なって、奇跡的に初回の先頭打者本塁打での失点だけで済みました。特に守備に関してはゴールデングラブ賞を受賞してもいいレベルです。今年1年は本当に復活の1年になったと思います。ポストシーズンでも期待したいと思います。




8回からは平井投手が登板します。しかし西川選手、大田選手に連打を浴びて失点、結局中田選手を打ち取っただけで降板しました。



この後を野田投手が引き継ぎます。アルシア選手には低めのボールを捉えられましたが秋山選手の好守で2アウト、横尾選手は四球も渡邊選手はフルカウントからセカンドゴロに打ち取りました。これじゃあ荒れ球じゃなくて、ただボールが荒れているだけです。




9回はマーティン投手。特にコントロールが荒れることなく三者連続三振に抑えました。変化球に続いてストレートもガンガン決まると無双状態になりますね。




平井投手はボールが完全に棒球、野田投手もただ荒れているだけでは起用する意味がないです。この2人に求められているものは休養による疲労回復です。何で土肥コーチは順位が決まってからもこの2人を投げさせているのでしょうか?ポストシーズンでも頑張ってもらわなければ困る2人ですが、これでは先が思いやられます。





打線です。まだ本調子とはいきませんが、とりあえずタイムリーヒットが出たので、ここからまた繋がりのある打線に戻ってほしいです。



68回ぶりのタイムリーヒットを打ったのは浅村選手でした。マルティネス投手とは合っている感じで、本調子でなくてもそれなりに捉えた打球は打てていました。今日も2打席で交代でしたが、この起用であればとりあえず3割は大丈夫そうです。



秋山選手も貴重な追加点となるタイムリーヒットを打って、これで192安打です。残り3試合で8安打、決して不可能な数字ではないです。打線としては繋がりもそうですが、1打席でも多く秋山選手に打席を回して欲しいなと思います。



源田選手も2塁打を打って、タイムリーヒットの繋がりを作りました。疲労軽減のための9番はいいのですが、代わりの2番打者は適当に決めないで欲しいです。



炭谷選手も打席ではタイムリーヒットの起点となるヒットを打ちました。守備も久々に最終回までマスクを被って、上手く投手陣をリードしてくれました。森選手や岡田選手とは違い、ピンチでも自分で対処してくれるので、そこは本当に安心して見ることが出来ます。



山川選手は打撃の調子が悪いわけではないので、多少大振りでもそんなに心配はしていません。しかし、ボール球なんか振っていては50本は達成出来ないのは肝に銘じておくべきです。



森選手は1安打でした。個人的には森選手の2番もありだとは思います。少なからず、金子侑司選手の2番よりは絶対にマシです。



栗山選手は無安打でした。少し不調期に入ったと思います。なんとかCSまでには調子を戻して欲しいと思います。



外崎選手も無安打でした。守備は今日も問題なくこなしていましたし、全力疾走も出来ていたので走塁も大丈夫そうです。あとは打撃で1本でもヒットが出たら変わるのではないかと思います。外崎選手の打撃感覚を取り戻す意味でも、外崎選手の2番起用もありだと思います。



金子侑司選手は無安打でしたが、なんで今日2番に座っているのかという話です。秋山選手の後の選手がこれでは大量得点は期待出来ません。バントもしないしそもそも下手な選手なので、本当に2番起用の理由が分かりません。これでは外崎選手が完全復調したら、CSではベンチスタートになると思います。



山田選手と斉藤選手は途中出場で共に無安打。山田選手は相変わらずの勢いだけでいった感じでした。斉藤選手はあんな中途半端な打撃をしていては、CSではベンチすら入れないと思います。





明日は西武が高橋光成投手、日本ハムが加藤投手です。高橋光成投手は今年まだ2試合しか先発出来ずで、今年は悔しい1年になったと思います。明日の登板で来年に向けた何かしらの希望が持てる投球を披露して欲しいと思います。





よければポチっとひと押しお願いします!