7-4で勝利です。犯罪者がいなくなったチームは昨日引き分けで終わらせて、そして今日ようやく連敗がストップとなりました。

【投手陣】

◯高橋光成投手　7回6被安打6奪三振6与四死球2失点

立ち上がりが悪く、2回にコントロールを乱し2四死球ボテボテ内野安打の満塁から、山﨑選手にタイムリーと渡辺佳明選手に押し出し四球で2失点しました。失点してからも苦しい投球が続き、4回2アウト3塁から山﨑選手にストレートを左中間に打たれましたが鈴木将平選手が追いつきレフトフライ、4回まで苦しいながらこの2失点に耐えたのが逆転につながりました。

逆転してから尻上がりにギアが上がり、ストレートが決まって無失点に抑えます。7回0アウト1塁から渡辺佳明選手を空振り三振に抑えますがエンドランスタートを古賀選手が悪送球して1アウト3塁、このピンチを伊藤選手をストレートで空振り三振、2アウト1,3塁から岡島選手をフォークでショートゴロ、児玉選手も難しいトスを決めてHQS投球を守りました。

かなりコントロールに苦しみました。2回の自滅で前回の楽天戦と同じ末路を辿るかと思いましたが、なんとか4回まで耐えきって逆転してから元気になり7回2失点で投げ切りました。尻上がりのストレートは良かったので、とにかく立ち上がりのコントロールです。5月に入って少し調子が落ちてきたので、4月のビタストコントロールを取り戻していきたいです。

◯佐藤隼輔投手　1回無失点

連投させたくなかったですが4点差で連投して三者凡退、これで明日佐藤隼輔投手は使えない計算になります。

×ティノコ投手　0.2回3被安打1奪三振1与四球2失点

5点差で左打者テスト、簡単に2アウトからあれよあれよと2失点、そして最後集中力を切らしてご挨拶四球で1イニング投げきれずにKOされました。楽天が明日に繋げる最後の追い上げ、そして明日は隅田投手、これはもしや、、、ということで明日の試合展開によってはティノコ投手にも責任が生じるということになります。

左打者への決め球がインスラ一択なので、そんなギリギリのところを毎回投げ切るコントロールはないでしょう。良くなって勝ちパいけるかと思ったらこれなので、これは俺達「ティノ者」として取り扱うことになります。勝ちパでなくビハインドがメインになります。

◯森脇投手　0.1回無失点

2アウト1,2塁で尻拭い登板、島内選手を2球で追い込んで3球目フォークが真ん中に入りましたが島内選手が腰の抜けたスイングでピッチャーゴロ、火消しを成功させましたが決め球ど真ん中は危険なので要注意です。

【野手陣】

まず芸人金子侑司を抹消しなかった時点で松井稼頭央は監督失格です。もう監督としては見ずに今後は劇団の座長として扱うかどうか考えるとして、今日は同じくコントロールに苦しんだ藤平投手からタイムリーを打って逆転に成功しました。今日は「走魂」ですが、明日にはまた「草魂」になっている可能性があります。そして今日の勝利を理由に月曜日の入れ替えをなしにする可能性もあるので、やはり懸念材料は減りません。

◯長谷川選手　5打数1安打

内容はよくないですが、その中で出塁を継続しているのは頑張っている点です。走塁でも見せ場を作ったので今日は良かったと思います。

・呉選手　4打数1安打

エンドランでショートの逆を突くヒットでチャンス拡大しました。呉選手も2番で出塁能力を発揮出来るようにしたいです。

◯外崎選手　3打数1安打1打点1犠飛

チャンスメイクに今日は上位打線で作ったチャンスで犠牲フライを打って打点も記録しました。

◯中村選手　2打数1安打2四球

長打はなくても3出塁の活躍です。

◎マキノン選手　2打数1安打2打点2四球

外逆球を右中間に運ぶ2点タイムリー三塁打を打ちました。西武ライオンズのファーストはマキノン選手、記憶改竄でマキノン選手がファーストの主力として頑張っていきましょう。

△愛斗選手　4打数無安打

どうすればチャンスで打てるようになるのか、昨年同様にチャンスで血迷ったスイングを連発してしまいます。チャンスで普通にして欲しいですが、それができないのが愛斗選手の悩みです。

☆鈴木将平選手　4打数3安打3打点

真ん中ストレートを振り抜き満塁で走者一掃のタイムリー三塁打、その後も2安打で猛打賞、守備でも左中間に抜けそうな打球に追いつきました。

鈴木将平選手に足りないのは野球脳以上に「向上心」です。打てず守れずでミスしてヘラヘラしている姿を見ると応援する気をなくします。開幕カードでワゲスパック投手から打ったタイムリー三塁打と同じくストレートをしっかり振り抜きました。力はあるのでミスを恐れず、そしてミスしたら悔しく思って次に繋げる意識を常に持って欲しいです。

・古賀選手　3打数1安打1犠打1失策

盗塁阻止しましたが、7回は送球がされてエラーになりました。ヒットとバントは決めましたが、昨日と比べたら古市選手の方が印象は良いです。思わぬ伏兵に正捕手争いを譲らないように頑張ってほしいです。

◯児玉選手　3打数無安打1打点1犠打

ノーヒットですが球際に強い守備にスクイズを決めたので十分な活躍です。

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