1-0で勝利です。スタメンを見て負けを覚悟しましたが、数々の敗戦フラグをエースの力投で乗り越えて勝つことが出来ました。

【投手陣】

◎高橋光成投手　6回4被安打6奪三振1与四球無失点

3回まで無失点に抑えます。調子は前回よりは良さそうですがソフトバンク打線はしっかり粘りの打撃をチームでしてくるので球数60球とかなり費やす形になります。全く援護が期待できない中で、5回先頭の栗原選手にヒット、野村大樹選手の送りバントを高橋光成投手が二塁送球でアウト、川瀬選手のセーフティバントで2アウト2塁で甲斐選手をストレートで追い込みフォークで空振り三振、昨日と違い下位打線はしっかり抑えて5回まで無失点に抑えます。

6回、1アウトから今宮選手にセンター前ヒット、近藤選手はフルカウントから外の球を見て四球、ライオンズが三振ゲッツーした場面をチャンス拡大したので敗戦濃厚になりますが、このピンチを柳田選手はカットボールでセンターフライ、柳町選手はストレートでセカンドゴロ、敗戦フラグを最後までへし折って無失点投球を守り切りました。

投球自体前回より良かったですが、ソフトバンク打線の粘り作戦により球数を費やす形になってしまいました。絶望的なライオンズ打線に数々の失点フラグを回避しての無失点は勝利投手に匹敵する素晴らしい投球でした。高橋光成投手の6回無失点があったからこその今日の勝利です。

◯平井投手　1回1被安打無失点

栗原選手にヒットで0アウト1塁、ここでさっきバント失敗した野村大樹選手はバスターしますがセカンド正面のゴロで栗原選手を挟殺プレーで併殺(呆然としている藤本監督、そして直後に懲罰交代されたのを見るとサインミスかもしれません)、川瀬選手をセカンドライナーで相手のミスに助けられて3人で終わらせました。直後の先制で2勝目となりました。

◯佐藤隼輔投手　1回1奪三振1与四球無失点

甲斐選手を空振り三振に抑えますが中村晃選手にご挨拶四球、今宮選手にスライダーを拾われてレフトファウルフェンスギリギリの打球を金子侑司選手が捕ってファウルフライ、近藤選手のところで代走三森選手がスタートしますが古賀選手のストライク送球と滝澤選手のノールックタッチが決まって盗塁阻止、味方の守備に助けられました。

・増田投手　1回1被安打1奪三振1与四球無失点

1点差の9回、強敵近藤選手を外ストレートでショートゴロ、柳田選手をスライダーで空振り三振、これで今日行けるかと思ったら柳町選手に四球、栗原選手にライト前ヒットで2アウト1,3塁、増田劇場炎上寸前になりましたが、ここで代打アストゥディーヨ選手が初球ストレートを打ち上げてセカンドフライ、最後はハズレ外国人選手に助けられてギリギリ1点差を守りました。

2アウトからの柳町選手へのご挨拶四球が問題です。近藤選手と柳田選手を抑えて油断しました。ストレートは少しずつ良くなっているので、コントロールで変なミスをしないことになると思います。

【野手陣】

立ち上がり不安定な東浜投手でしたが、この打線じゃ打てるわけないです。4回からシンカーが決まり出して手の打ちようがなくなりました。ただ、今日もまた東浜投手を強引に8回引っ張った継投ミス、野村大樹選手のサインミスや最後の代打が代打になってない問題を含めると、ソフトバンクがこの戦力でオリックスやロッテに勝てない理由は昨日今日の試合ではっきりしました。

△若林選手　4打数無安打

ど真ん中入っても大振りで振り遅れて凡フライです。1番ということは出塁してチャンスメイクが第一の打順ですが、それをこんな勘違い決め打ちフォロースイングの大バカ者に任せる松井稼頭央もいい加減夢から現実に戻ってきてもらいたいです。8回1アウト1塁、津森投手交代になってベンチに骨牙がいるのに代打を出さずそのまま打席に立たせる愛にはもはや恐怖を感じます。あの場面エンドランで進塁させたのが最低評価回避です。

流石にペイトン選手か川越選手と入れ替えてくれますよね？？若林選手はまず2軍で野球の概念を学ぶことからです。野球を個人スポーツと勘違いしている限りは一生1軍レギュラーにはなれないです。松井稼頭央も期待するならまず2軍で野球脳から鍛え直すよう指示するのが監督の役割のはずです。

◯児玉選手　2打数1安打1四球1盗塁1盗塁死

三塁ベースに当たるラッキーなヒット、リードを短くして相手に盗塁の可能性を低くさせてから裏をかいて盗塁成功、野球脳の低い選手ばっかりの中で、児玉選手が野球脳の高さを見せてくれたのは良かったと思います。

◯外崎選手　4打数1安打1打点

エンドランで空振り三振ゲッツー、外崎選手はランナー置いた場面でのケースバッティングが出来ないです。しかし8回のチャンスで津森投手からスライダーをレフト前に運ぶタイムリーで勝利しました。相手も変化球を徹底して投げてくるので、タイミングを狂わされないようにしたいです。

×マキノン選手　4打数無安打

2試合連続ノーヒット、ソフトバンク戦は外の変化球にタイミングを崩されて打てそうにないです。

△陽川選手　4打数無安打

カウント3-0から打ちに行ってセンターフライ、長打が持ち味なので消極的になる必要はないと思いますが、ボール先行から打ちに行くならよりゾーンを絞って狙い打ち出来るようにしたいです。ファースト守備は逆シングルの打球をしっかり止めました。

・佐藤龍世選手　4打数1安打

センター前ヒット1本でした。スタメン起用は平沼選手と競った上で勝ち取る形にしてもらいたいです。

・長谷川選手　4打数無安打

捉えた打球は栗原選手の守備範囲でした。粘りますがフルカウントから外シンカーを自信満々に見逃して三振、セルフジャッジのゾーンが狭すぎるので見逃すにしてもゾーンを広く設定しないといけません。

◎古賀選手　3打数1安打

インコースのシンカーを逆方向へ運ぶ二塁打、昨年良かった逆方向へのアプローチを久々に見せてくれました。守備でも盗塁阻止にリードも昨日の反省をして、内を使って相手に的を絞らせませんでした。昨年良かった古賀選手が今日戻ってきてくれたのが大きな収穫です。

◯金子侑司選手　3打数1安打

エラーで出塁しましたがチャンスで初球強振してファーストゴロ、それでも8回に東浜投手から打てたので良かったと思います。守備でフェンス際の打球を捕って佐藤隼輔投手を助けました。愛人枠脱却に向けてのきっかけになりそうです。

・中村選手　1四球

8回のチャンスで代打出場しますが勝負を避けられました。

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