ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

7/13(金)西武×ソフトバンク第13回戦—え勝ったの?? なぜ勝てたのか分からない世にも奇妙なソフトバンク戦3タテ—



4-2で勝利です。えーと、、何だこれは笑笑、、内容からしたら昨日一昨日以上に酷いものばかりで絶対に負ける、どう頑張っても引き分けが限界の試合内容だったのに、何故か勝ちました。ここまで意味不明すぎる勝利も早々にないと思います。






【投手陣】

◯平良投手 7回4被安打4奪三振5与四死球2失点

立ち上がり2アウトから近藤選手に死球、柳田選手は初球カットボールを高く打ち上げてフェンスギリギリの打球を長谷川選手がジャンプ一番でキャッチしてセンターフライ、あわやツーランと紙一重の立ち上がりでした。3回川瀬選手に先頭打者ヒットから送りバントと四球で1アウト1,2塁、牧原選手はSFFでレフトフライ、近藤選手は初球SFF真ん中に入って打たれたと思ったら全然打球が伸びずにライトフライ、ここまでは大関投手との投手戦になります。


4回のPL宗教の災典で1失点で負け確定の展開になります。5回2アウトから中村晃選手にヒット、牧原選手は痛烈なファウルがありながらも追い込んでから3-1連携で平良投手が少し遅れて内野安打、近藤選手のところで2ボールから平良投手が自ら申告敬遠を申し出て豊田コーチと松井稼頭央が受諾して2アウト満塁???、まさかの柳田選手と勝負という完全にYouTube路線に走り見事に2点タイムリーを打たれてクソダサい展開になってしまいました。


プロ野球選手を捨てて動画配信再生回数狙いのクソダサYouTuberに走って見事に打たれました。最大の問題は自分で申告敬遠してから先のビジョンを何も描けてないことです。そりゃこの展開は柳田選手も舐められてたまるかってガチモードになりますよ。どうしても申告敬遠とかしたいなら柳田選手絶対に抑える投球をしないといけないのに、初回危うくホームランという打球打たれたインコース変化球入りして打たれているので意味不明です。個人的に一番の不満は柳田選手への初球入りです。これは動画配信で味を占めたのが悪い方向に出てしまいました。


松井稼頭央もこの申し出をすんなり受け入れている時点で、前々から言っている通り監督失格です。流れからして1失点で負ける展開で勝手に申告敬遠申し出たら、もう少し長く相談するなり最低でも敬遠してから一度内野が集まるなどして時間とるなどしないといけないのに、それすらない、松井稼頭央の監督職はもはや飾りしかなく平良投手からしたら監督として認識されてないんでしょう。だから平良投手の横暴な行動がすんなり通ってしまうわけです。この場面は一つの組織としてみても崩壊しているのがよくわかります。


だからここまでの展開で絶対に負け試合のはずですが、打たれたのは5回だけで他はランナーこそ出しましたが最低限の出塁に抑えて結果は7回2失点で勝利投手でした。破茶滅茶な西本判定はどちらかといえば平良投手に味方してくれたので、そこは助かった部分です。勝ったので◯評価ですが5回ふざけず真面目にやれば7回無失点だったかもしれないのを反省してもらいたいです。







・平井投手 1回2与四死球無失点

森脇投手がベンチ外なので代役セットアッパー、近藤選手はインスラが西本判定でボールにされてご挨拶四球、周東選手の盗塁と柳田選手に死球と送りバントで1アウト2,3塁、ここでデスパイネ選手はショートゴロで周東選手がホームタッチアウト、上林選手はスライダー打ちますが全く伸びずショートフライ、奇跡的に無失点に抑えてセットアッパーの仕事はしました。


抑えたとはいえ何で無失点なのかよく分からんレベルで酷かったので、勝ちパは無理ですね。ヘロヘロな森脇投手に再びお願いするしかないです。残る選択肢は本田投手か水上投手がどれだけ僅差で投げられるかです。やはり平良投手不在の勝ちパ構築は難しいです。



◯増田投手 1回1奪三振無失点

川瀬選手に初球高めストレートを打たれましたがセンターフライ、危なかったのはこの1球だけでした。今宮選手をスライダーで空振り三振、中村晃選手をセカンドゴロで三者凡退でした。最近好調ですが3試合連続登板、どう考えても投げすぎになっているのでどこかしらで休ませたいです。







【野手陣】

いやいや、勝って結果オーライじゃないですよ。勝って文句言うなって人とは意見が絶対合いませんが、個人的には今日の采配は問題だらけです。意味不明なバント采配、代打出さない、というか出せない、采配読まれて盗塁失敗好調な選手は送らせてお気に入りにチャンスの場面与えるなど、本当になんでこれで勝てたのか今年一番で意味不明すぎて恐怖すら覚える勝利です。





△外崎選手 4打数無安打1犠打

0アウト3塁で最低限すら出来ず空振り三振、バントも金子侑司選手でなければ危うくバント失敗でした。この3戦はタイムリー以外見せ場がなかったです。



◎源田選手 5打数3安打2打点1盗塁死

今日も後半から3安打猛打賞、2三振からしっかり立て直してくれました。左中間を破る長打は源田選手らしい好調バッティングでした。走塁死2つは仕方ないですが、左中間破って三塁到達出来なかったのはもったいなかったです。三塁打を損しました。



◯鈴木将平選手 5打数2安打

10球粘るなど陰ながらチームの勝利に貢献する姿勢が見れました。これでもうひと伸びしてくれればと思います。



・中村選手 2打数無安打2四死球

チャンスで失投を打ち損じました。出塁は継続して、死球がお腹に直撃にして痛そうに一塁に向かったのはもしかしたら今年の珍プレー集にはいるかもしれません。



◎マキノン選手 3打数3安打1四球

非常にコンタクト力が高いです。これまで攻められていた外の球にも対応してきたので、弱点を克服しつつあります。



◯呉選手 3打数2安打1打点1犠打

バントはどう考えてもないでしょ、、、大関投手とはタイミング合っていましたし二塁走者中村選手で後ろが今日打てなそうな長谷川選手と脳筋古賀選手でバント采配はアホでしかないです。


そんなバント采配を否定するかのように6回のチャンスでタイムリー、これは絶対に采配が悪いと断言出来ます。この流れで8回0アウト1,2塁で快く送りバント、ここは代走山野辺選手の力もあり呉選手も完璧なバントを決めました。結果だけ見ればこの采配は決まりましたけど、個人的な意見としては今日ここまでの呉選手の活躍に対してそんな低評価しかしてないのか、と内心は怒っていました。これだけ打っても性懲りも無くバント采配出すんですから、呉選手はちょっと結果出ないとまたすぐ佐藤龍世選手や山野辺選手にスタメンを譲らされる末路しか見えないです。



◯長谷川選手 4打数無安打1打点

やはり甘い球がこないと為すすべ無しですね。インコース2球決まってヒットを打つ未来がなかったです。逆球でアウトコースきても凡フライしかなかったです。ちなみに2回の強行策は采配として何も間違ってない(送って古賀選手と金子侑司選手じゃ期待薄)のに、ここでダメだったせいでPL宗教采配がおかしなことになりました。


8回呉選手に送らせて1アウト2,3塁、ここまでの展開で長谷川選手に仕事出来るか怪しかったですが、ストレートを叩きつけて内野ゴロでホーム生還が出来たので結果的には仕事をしました。おそらくここで打点の仕事がなかったら袋叩きにあっていた未来しかなかったです。


センター守備でフェンスギリギリの打球でジャンプキャッチ、これまでなら捕れずに長打確定のパターンが一つアウトになったのは大きな成果です。2軍でたった10日間でここまで打球判断が改良されるのか疑問です。これが続けばセンター守備も任せられますし、熊代コーチの評価も鰻登りになるかもしれません。



×古賀選手 4打数無安打

あのストレート一本レフト方向一直線の脳筋バッティングじゃ話にならないです。ちょっと良くなってもすぐ脳筋でダメになってしまいます。古市選手も悪くないのでここは固定せずに併用でいいです。


そんでもって鍵を刺すなら8回2アウト3塁で古賀選手に代打を出さない、というか出せない1軍編成です。1点差で8回近藤選手から始まる打順で平井投手なんか爆死確定なもんですから、もう1点欲しいのに代打を出しません。もちろん渡辺GMが悪いですが、オリックス戦悪夢のフィルダースチョイス悪送球タイムリーエラーをやらかした佐藤龍世選手を抹消せずに1軍に残しているのは長谷川選手と明らかな差別が生まれています。長谷川選手は抹消して佐藤龍世選手を抹消しない理由を松井稼頭央は説明出来るのでしょうか。捕手なら柘植選手を昇格させればいいだけの話です。



◯金子侑司選手 4打数2安打

2回は残念、ノーパワーでした。右打席はあまり良くないですが、左打席でまさかのマルチ安打、これはスタメン起用を認めるしかないです。昨年は似たような感じの流れから結果を残してスタメンに定着しましたが、今年はどうなるでしょうか。





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