ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

9/10(日)西武×日本ハム第23回戦—もう最下位はないでしょ 高橋光成10勝&チーム20安打10得点で逆天王山3タテ成功—



10-0で勝利です。これで最下位転落は高確率で阻止出来たと言っていいでしょう。この3連戦はただ楽しい文句なしの3連戦になりました。





【投手陣】

◯高橋光成投手 6回3被安打7奪三振3与四死球無失点

初回0アウト満塁無得点からのスタート、最悪な流れで投げる羽目になります。万波選手は投げスラで空振り三振、上川畑選手と清宮選手はレフトフライで三者凡退、まさかの2点先制した2回も松本剛選手にヒットを打たれますがそれ以外は抑えます。全体的に抜け球祭りですがストレートの球威は悪くないです。


大量点差になり高橋光成投手もプレッシャーから解放されてゾーンを広く使います。4回まで無失点、5回松本剛選手と奈良間選手の打球を高橋光成投手が立て続けに弾いて内野安打、伏見選手はライトフライで1アウト1,3塁、ここから五十幡選手はカットボールで空振り三振、万波選手はカットボールでサードゴロ、このピンチ無失点で勝利投手の権利を得ます。


6回、上川畑選手に死球と清宮選手に四球で0アウト1,2塁、王選手はフォークで空振り三振、マルティネス選手はボール先行ですがカットボールで踏み込めずにショート併殺打、これまでのインコースバットへし折りが効果を発揮したところでした。9点差なのでここで交代となりました。


まだ抜け球は多いですが球威は十分に戻っていたので、インコースをせめて相手打線を踏み込ませない投球が出来ました。松井稼頭央と豊田コーチが状態を把握した上での起用かは怪しいですが、この球威なら1軍先発は十分です。途中怪しくなりましたが無事に今年も二桁勝利と規定投球回に到達しました。残り試合抜け球の修正をして、一つでも多く勝ちたいです。




◯本田投手 1回1被安打無失点

1アウトから奈良間選手にヒットを打たれますが古川選手は高いバウンドを5-4-3の併殺打を完成させました。



◯ティノコ投手 1回2奪三振無失点

2アウトから野村選手のショートゴロを児玉選手がファンブルしてエラー、清宮選手はインスラで空振り三振で問題なく抑えました。



◯公文投手 0.1回1奪三振無失点

王選手を空振り三振に抑えて交代、10点差でやることじゃないですが、日本ハムファンへの挨拶と青山投手含めて調整登板のためのワンポイント起用になりました。



◯青山投手 0.2回1被安打2奪三振無失点

9回1アウトから登板、マルティネス選手をSFFで空振り三振、郡司選手にセンター前ヒットですが奈良間選手はカウント3-0から最後ストレート3球続けて空振り三振でした。







【野手陣】

初回0アウト満塁で三者連続三振、普通はこれで負けるはずなんですが、日本ハム内野陣が2回のチャンスでポロリ、弾いてゴロ2つでアウトにならず2点、そこから伊藤大海投手も集中力切らして決め球が真ん中に入ってしまい集中砲火体制で3回途中でKOになりました。今日も理想的な追加点も取れて高評価続出、この3連戦は弱小チームと思えない強さを発揮しました。


日本ハムも中盤もエラーしてピッチャーゴロは弾くのが前提になるなど、逆天王山らしい酷い戦いになりましたが、これでライオンズの最下位はほぼなくなったでしょう。ここまできて最後最下位転落したら本当に松井稼頭央はクビにすべきです。





◯源田選手 5打数2安打

2回のチャンスでショートゴロかと思ったら上川畑選手がポロリして二塁セーフ、次もマルティネス選手が弾いて内野安打、5打席回って最後併殺打で6回から途中交代、児玉選手がいることで源田選手と外崎選手に交互に休みを与えることができます。



◎外崎選手 4打数3安打3打点1四球

満塁のチャンスで初球外の球を強引に打ちに行きますがピッチャーゴロ、を伊藤大海投手が弾いてそのままセカンドゴロで打点、その後も逆方向に打っていき大活躍を見せました。ライト線に切れずに落ちるのは好調をキープ出来ています。



☆蛭間選手 3打数2安打2打点2四球1犠飛

結局四球なので助かりましたが、中途半端にバントさせるぐらいなら最初からバントか打たせるかはっきりした方がいいです。3回のチャンスで初球を打ってライト前へのタイムリーヒット、中途半端になっていた前の打席からしっかり切り替えて初球攻撃に転じた部分も野球脳の高さを見せました。


その後も犠牲フライに四球など打つべきとのろと見るべきところをしっかり切り替えて打席に立てているのは素晴らしいです。最後見逃し三振ですが今日の活躍なら200点満点と言えるほどの大活躍でないかと思います。



・渡部選手 6打数2安打

ヒット2本打ったのでマイナス評価は回避です。満塁のチャンスで初球ど真ん中見逃してボール球空振り三振、愛斗選手と一緒の凡退内容です。なぜ4番に座って初球ど真ん中を平然と見逃すのか、こういった消極的な凡退が一番残念です。


渡部選手は初球ど真ん中は振っていいですし、それで凡退ならそれは仕方ないです。一番ダメなのが初球ど真ん中見逃してボール球手を出して凡退、これが何の成長にも繋がらないクソ凡退です。せめて5回みたいに初球打ちサードゴロで凡退してくれた方がまだ納得出来ます。この内容だとマキノン選手が戻ってきたら間違いなく干されてしまいます。



◯栗山選手 4打数2安打

栗山選手は4球目のカーブを仕留めきれなかったです。最後の外ストレートは無理です。次の打席でボール球スライダーをレフトに運ぶいぶし銀の技術を見せました。さらに一塁線を抜ける打球で久々に二塁打を打ちました。



・佐藤龍世選手 6打数1安打

佐藤龍世選手は出塁アプローチですが2アウト満塁はチャンスボールは打ちに行かないといけません。3度のチャンスで凡退しましたがエラーがなかったのと得点になるヒットは打ったので今日は問題ないです。



◎ペイトン選手 5打数3安打1打点

またセーフティバントで内野安打を決めました。引っ張りの形でライト前に運ぶヒットが増えています。この3連戦で来季残留の追試験という形で再びスタメン起用が続きそうです。Aクラスの可能性が完全消滅するまでの間でどれだけの結果を残せるかです。



◎柘植選手 3打数1安打2打点1犠打1犠飛

満塁のチャンスで追い込まれてから逆方向に運んでライトへの犠牲フライとライトへのタイムリーヒットの活躍、逆方向へのアプローチはオープン戦で見せた内容でした。高橋光成投手とのバッテリーでは上手くインコースを攻めて踏み込ませませんでした。



◎西川選手 4打数2安打1打点1四球1盗塁

伊藤大海投手から四球とタイムリー、スライダーに対応して結果を残すことができました。タイミング取りながら上手く外野まで運べるようにしたいです。




・山野辺選手 1打数無安打

7回0アウト満塁で代打出場、カウント2-2から5球目インコースがボール判定に助けられましたが結局浅いセンターフライでタッチアップ出来ず、このレベルの選手をいつまで1軍に置き続けるつもりなのでしょうか。



・児玉選手 1打数1安打1失策

エラーはありましたが田中正義投手からヒットを打ったのでミスを取り返しました。



◯平沼選手 1打数1安打

児玉選手に続いてヒット、控え選手もこういったところで打てると最後まで盛り上がりますね。サード守備は軽快に併殺打を完全させましたが動きがだいぶ雑なのでちょっと怖かったです。



◯古賀選手 1打数無安打1打点

最後好き勝手出来たので誕生日に満塁のチャンスで代打出場、ファーストゴロでマルティネス選手が判断ミスして一塁踏んでからホーム送球でセーフ、打点を記録しました。





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