ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2023シーズン振り返り 背番号0 児玉亮涼

ここから選手個人成績を振り返ります。今年も背番号順で振り返るので、背番号0の児玉選手からです。この企画は戦力外やトレードなどで退団した選手は含みますが、自分の意思でFAで他球団移籍した選手は除外します。今年だと平井投手と山川穂高が該当しますが、平井投手に関してはセリーグ移籍なら我慢するのでこの企画を行います。山川に関してはあまり気が向かないですが、残ったら行うのでひとまず山川のところを飛ばして、決まり次第行う形にします。



【2023成績】

56試合 打率.221 132打席 122打数 27安打 3二塁打 2三塁打 34塁打 8打点 11得点 30三振 4四球 5犠打 1犠飛 2盗塁 3盗塁死 2併殺打 出塁率.244 長打率.279 OPS.523 得点圏打率.167 3失策




【ルキナ査定】

ランク:C→C

点数:−3点(◎2,◯11,△11,❌3) 前半戦−4点+後半戦1点

年俸:1400万(+400万)

※1350万(+350万)




【今季振り返り】

内野控えが手薄ということを受けて、即戦力内野手と期待されてドラ6指名で入団、キャンプから堅実な内野守備が評価されてオープン戦でも1軍試合出場を続けました。源田選手がWBCで骨折したため山村選手と開幕1軍ショートスタメンを争うことになります。開幕戦こそ山村選手にスタメンを譲りましたが3試合目にショートスタメン出場、堅実な守備力が評価される形になりそのままショートスタメン出場を続けることになります。


3,4月打率.250と守備力重視の選手としては申し分のない打撃で度々上位打線としての起用もありました。しかし新人あるあるの五月病に児玉選手もかかってしまい5月打率.171、源田選手が復帰してからはベンチ要員になり、2度の抹消で6月中盤からは2軍再調整になりました。


後半戦、外崎選手に疲れが見えて控え内野手が欲しくなりましたがなかなか1軍昇格なく、8月下旬になりやっと1軍昇格することになりました。後半戦は控えとして外崎選手や源田選手を休ませる守備固めとして機能し、ロッテ戦でサヨナラのチャンスで凡退しましたが次の日本ハム戦ではミスを反省してタイムリーを打つなど、1年目ながら1軍内野控えとして確かな結果を残すことができました。





【総評】

即戦力内野手として求められることはしっかり実行してくれたと思います。前評判通りに守備力は源田選手不在でも穴を感じさせない堅実さを見せました。逆シングルからの送球が不安定でしたが、他は球際に強かったりセカンドサードも問題なくこなすユーティリティ性もあり、控えとしては今後も問題なくやっていけそうです。


懸念された打撃もストレート打率.255、ホームラン0本でノーパワーでしたがプロのスピードにはそこそこ付いてこれたので絶望的にヤバい感じではないです。将来的に打率.250は狙えそう

力はあるので、打撃の伸び代も見えたと思います。


実は対左打率.069、極端に左投手が打てません。課題が選球眼で、四球も少ないながらIsoD0.02、速球はそこそこ打てますがフォーク打率と外低め打率が軒並み0割台、ライオンズあるあるの脳筋族パターンに陥っています。この脳筋打撃を改善することがこれからの課題になると思います。





【来季に向けて】

基本は1軍内野控えとして、源田選手や外崎選手の休みや何かあった時に二遊間でスタメン出場することになると思います。守備に関しては今の能力を伸ばす形で良いので、打撃で粘りや逆方向へのアプローチを増やしたいです。選球眼改善でまずは簡単に凡退しない粘り強さを習得したいです。来年以降源田選手と外崎選手に衰えも否定出来ない中で、児玉選手が後ろで控えていて心強い存在を目指していきたいです。





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