2023シーズン振り返り 背番号10 M.ペイトン
【2023成績】
57試合 打率.215 225打席 205打数 44安打 8二塁打 5本塁打 67塁打 22打点 18得点 46三振 14四球 1死球 3犠打 2犠飛 1盗塁 2盗塁死 6併殺打 出塁率.266 長打率.327 OPS.593 得点圏打率.241 3失策
【ルキナ査定】
ランク:C→D
点数:−25点(◎5,◯17,△8,❌18) 前−14点+後−11点
年俸:退団(−8000万)?
【今季振り返り】
背番号10なので打撃面で森選手の穴埋めとして期待、入団当初の期待値はマキノン選手より上でした。前評判は走攻守三拍子パターン、三振は少なめで1,3番打者としての起用を視野に入れての獲得でした。
オープン戦で頭部死球、これで数試合休み開幕ギリギリに間に合わせましたが調整不足になりました。開幕戦1番起用ながら3試合で負け越しに逆貢献、ヒットこそ打ちますが肝心なところで打たないという特徴と、思い返すとここがターニングポイントではないかと思います。
そこから田中将大投手からホームランこそ打ちますが低空飛行が続き、オリックス戦の守備で足を痛めて途中交代、そのまま登録抹消となり5月に2軍戦でサヨナラスリーランを打ち復帰目前でまたコンディション不良で消息不明になり、結局前半戦は4月までの出場になりました。
後半戦から復帰、来年の契約をかけての戦いが始まり復帰当初は逆方向へのアプローチを見せて打率を急上昇させましたが長続きせず、8月打率.221でこれで見納めで良かったですが9月も1軍出場続行、9月打率.297、出塁率.386ながら長打0、2失策に弱肩で相手の進塁を許すなど数字ほどの内容の良さはなく、最後まで1軍出場することなく抹消となり終了となりました。
【総評】
「走攻守三拍子」という地雷ワード通りの結果になりました。ストレートとカットボール打率は2割6分打てましたが、他の球種はほぼ打ててないです。一応三振数は少ない触れ込みでしたが普通に三振が多く、引っ張りメインのプルヒッターながらパワーが足りないのでどん詰まりの打球が多いです。この手のタイプは日本野球に適応するのに苦労する傾向が多く、一時的に逆方向へのアプローチは見せましたがかなり神経深く行わないと続かなそうで継続も出来ず、マキノン選手と違い適応能力も低かったです。
守備もオグレディ選手よりはマシ、というレベルで最後弱肩でレフトフライで三塁進塁許していたので厳しいですね。セーフティバントは上手かったですがせいぜいそのくらい、試合でも肝心なところで打てないので最低評価も多く、1年間通してとても満足という内容には程遠いので、このまま契約終了で退団でしょう。
【その後】
正式に退団発表されてないのでその後にしておきます。減俸で残留はないと思うので退団の可能性が高いでしょう。来年3Aに戻ってメジャーを狙うか、オグレディ選手みたいに韓国など他外国に行くかですかね。ペイトン選手は全力プレーで次の球団でも頑張ってくれればと思います。
そして新外国人補強ですが、渡辺GMもいい加減ヘルマン選手の幻影を追うのを止めるべきです。近年打撃型選手の補強が難しいのかもしれませんが、少なからず走攻守三拍子の外野手は蓋を開ければ打撃なければ全く通用しない、打撃も荒さだけでハズレパターンが増えています。獲得すべきはサンタナ選手やポランコ選手みたいに守備が下手でも打撃特化した選手です。ただ、走れない選手は外野守らせない松井稼頭央野球だと打撃特化外野手を獲得しても1軍で使わない可能性もあるのでね。。新外国人外野手補強に関しては解決すべき課題が多すぎるのが余計に悩みを増やしています。
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