ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

求められる短期決戦ならでは起用方法

CSファイナルステージが3試合行われましたが、大方選手の好不調ははっきりしてきました。




打線に目を向けます。好調、絶好調とも言える選手は源田選手、浅村選手、栗山選手です。源田選手はミートがしっかり出来ていますし、なによりも守備でも軽快なプレーが目立ちます。浅村選手も狙いを絞って完璧に仕留めるなど、打席の中でも考える余裕があります。栗山選手も勝負強さ、失投を逃さない打撃が活きています。この3人には今の打順でチームをさらに牽引して欲しいです。



山川選手も惜しい打球はありますし、打席では狙ってもいい場面だったり避けられて出塁したりと打率は低いですが、それは気にすることないです。山川選手も問題ないです。



金子侑司選手も持ち前の走力を活かすことは出来ています。後は盗塁ですが、甲斐選手相手にはむやみやたらには走らなくても大丈夫です。



森選手は好調とは言えませんが、1試合1安打と最低限の仕事はしているので、7番のままで頑張ってもらいましょう。




さて、問題なのが3人います。秋山選手、外崎選手、中村選手です。


まず秋山選手ですが、コンタクトすることに必死になっていて、芯で捉えたり技ありの一打といった部分が出来ていません。甘いボールのミスショットも目立ちます。


外崎選手も今日やっと本塁打が出ましたが、守備では打球判断に鈍くなるなど、まだちゃんと動けていない部分があります。



中村選手は完全にシーズン前半のおすわり君状態です。自己管理能力が低いだけあって不安な部分はありましたが、見事にCSまでの準備期間で調子をガタ落ちさせてしまいました。守備でもそもそもボールを見えていないようなプレーもあったりと、起用そのものがチームに悪影響を及ぼす状況になっています。






以上のことから、明日のスタメンは以下の通りを希望します。


1.(中)秋山、2.(遊)源田、3.(二)浅村、4.(一)山川、5.(左)栗山、6.(三)外崎、7.(指)森、8.(捕)岡田、9.(右)金子侑司


秋山選手は今更動かしても代わりの選手はいないので、心中するしかないです。明らかに動きの悪い中村選手は一度スタメンから外します。他にサードを守れる選手は外崎選手しかいないので、多少ギャンブルになりますが、やってもらうしかないです。捕手も森選手では今日みたいに球審のストライクゾーン次第で結果が大幅に変わってくるので、岡田選手の方がまだ安定すると思います。

ただ、これが完璧なオーダーではありません。他にも予想される声に応えたオーダーを考えていきます(ここからは1〜5番までの打順は全て一緒です)。



・どうしても中村選手を起用したい場合

6.(三)外崎、7.(指)中村、8.(捕)岡田、9.(右)金子侑司


どうしてもと言うのなら、ここに中村選手を入れるのが一番かと思いました。森選手の捕手は個人的には不安要素が多すぎるので、多和田投手以外では起用したくないのが本音です。



・守備力度外視で乱打戦希望

6.(三)外崎、7.(捕)森、8.(指)メヒアor中村、9.(右)金子侑司


失点覚悟でいくなら捕手に森選手起用はありです。ただ、その場合は猛打賞ぐらいは求められます。今の森選手の打撃状態では2本打つのがギリギリな部分もありますし、負担も増えるので、あまり得策とは思いませんがね。



・逆に守りに力を入れたい場合

6.(指)外崎、7.(捕)岡田、8.(三)永江、9.(右)金子侑司


ほぼないでしょうが、守り勝ちたいなら、最初から永江選手を起用するのも手の一つではあります。永江選手は無安打で構いません。守備で活躍してくれればそれでいい選手です。少なからず、ここ3試合の中村選手よりはプラスに働くと思います。






ここまで色々と予想しましたが、おそらくはこれまでと同じスタメンでいくと思います。ただ、外崎選手と中村選手の打順だけは変えてくれるだろうと信じています。


辻監督はシーズンと同じ戦い方でいくと仰っていました。優勝に辿り着くまでの戦い方を変えたところで何もないので、辻監督の発言に誤りはありません。

ただ、榎田投手は3回で下げた一方で、1戦目と2戦目の菊池雄星投手、多和田投手は打たれても引っ張ったりとなんか短期決戦ではなく、シーズン通りの考え方で全部まかり通そうとしているような気もして、かなり不安です。短期決戦においては先手必勝です。不調な選手をすぐ下げて好調な選手をすぐに起用するといった大胆な策を取らないと、ズルズルと敗戦してしまいます。




ソフトバンクは松田選手を下げて、15得点と打線が爆発しました。本当なら中村選手を下げるのが得策ですが、起用するならもうそれでいいです。しかし、短期決戦においては一つの敗戦が命取りだということだけは、絶対に認識してくれないと困ります。





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