ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2023現役ドラフト 愛斗ロッテへ放出 広島から中村祐太獲得


現役ドラフトが放出されて、ライオンズは愛斗選手を放出して広島から中村祐太投手を獲得することになりました。




【放出選手】

・愛斗選手

73試合 打率.214 4本塁打 15打点 2盗塁 出塁率.228 長打率.331 OPS.559


ロッテファンに簡単な取り扱い説明書を出すとすれば、1軍キャリアは十分、意外性はあるが長続きはしない、選球眼は壊滅的で外低め変化球はどんなクソボール手を出す、今年3四球の内自力四球は1つ(2つは申告敬遠)、そのくせ初球ど真ん中変化球は平然と見逃す、守備は本来ゴールデングラブ賞を受賞すべきレベルで球際と肩の強さがある、こんな感じですかね。ロッテも藤原選手と高部選手が怪我や伸び悩みがあるのでチャンスはあると思います。外スラ変化球空振り三振をロッテファンがどれだけ我慢出来るか、ロッテで壊滅的な選球眼を改善できるかどうかが愛斗選手が新天地で活躍出来るかの鍵です。ライオンズ戦以外で頑張って欲しいと思います。



しかし愛斗選手が現役ドラフト行きはあまり予想してなかったです。高木選手だと思いましたが確かに高木選手だと1軍キャリアがなさすぎるので現役ドラフトの駒としては弱すぎますかね。そうなると何のために高木選手を残したのか不明になりますが、外野手も蛭間選手や長谷川選手に期待する形で、これまでのドングリ集団も少しずつ立場が危うくなっていますね。


あと1人残ってたのは浜屋投手が宮川投手のどちらかでしょう。現役ドラフトも1人しか獲得してないので、印象としては戦力外候補の押し付け合いみたいな感じになっていますね。浜屋投手と宮川投手はライオンズに生き残った一方で、刻一刻と戦力外通告が迫っています。山野辺選手は呉選手の退団で今年も生き残りました。山野辺選手の悪運の強さはなんなのかよう分かりませんが、呉選手退団の穴を渡辺GMは育成から補うとかこれまた能天気なことを考えてないことを願います。





【獲得選手】

・中村祐太投手

5試合 防御率1.29 7回 9被安打 3奪三振 1与四球 5失点 1自責点 被打率.310 WHIP1.43


2軍では防御率1.08、奪三振率9.45、被打率.179、K/BB4.38、WHIP0.87と優秀な数字を残しています。これまでは先発として17年5勝、20年3勝のキャリアがあります。今年は2軍でもリリーフメインなのでおそらくリリーフとしての起用が想定されます。


正直あんまり印象がないのでこれから色々見ながらどんな選手か把握することになりそうです。前情報では制球力重視の投手で、データではストレート、スライダー、カットボールを中心に投げています。気になるのがストレートの平均球速が141.4kmなので、2軍で抑えても1軍では力不足で被打率が跳ね上がっている傾向なのかなと思います。リリーフでストレートが140km前半となるとちょっと厳しいかなと思います。ひとまず敗戦処理兼ロングリリーフでどれだけやっていけるかが最初の期待値になりそうです。



去年と違って今年は1軍キャリアのある愛斗選手を放出しているので、獲得選手もそれなりに活躍してもらうことが求められます。中村祐太投手がどれだけやっていけるか不透明で私もあまり印象がないのでこれから見ていきますが、中村祐太投手は是非ともライオンズで頑張ってもらいたいです。




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