2023シーズン振り返り 背番号50 中山誠吾
【2023成績】
・2軍成績
31試合 打率.187 79打席 75打数 14安打 4二塁打 18塁打 3打点 7得点 25三振 3四球 1死球 1併殺打 出塁率.228 長打率.240 OPS.468 得点圏打率.091 2失策
【ルキナ査定】
ランク:E→E
点数:—
年俸:戦力外通告(−700万)
【今季振り返り】
21年ドラフトの同期選手が多く躍動する中、中山選手は3軍で燻っている存在になってしまいました。メインは3軍でそこでもめぼしい数字を残せず、当然2軍でも全く結果を残せずに戦力外通告、育成再契約かと思いましたがそうならずにトライアウトに参加してライオンズを2年で退団することになりました。
【総評】
やはり昨年の内海投手実質先発ラスト試合でのポロリエラーが致命傷でした。現地で見ていた私も非常に厳しい評価をしましたが、中山選手自身もあのエラーで自信喪失したと話がありました。下位指名で恵まれた体格からの意外性に期待しましたが、走攻守全てでプロのスピードに追いつくのは難しかったです。プロ初スタメンのエラーで心が折れて、さらに同期が2年で続々と躍進を続ける中で中山選手自身プロ野球選手として焦りや葛藤もあったのではないかと思います。おそらくフロントは育成再契約を打診したと思いますが、2年で決断をしたならこれは仕方ないと思います。
【退団後】
トライアウトの参加はおそらく引退試合の兼ね合いもあると思います。現時点でその後の動向が不明ですが、プロでの経験を次の仕事に活かして欲しいと思います。中山選手が違う職業に就いて数年後元気に働いている姿が見れたならそれが一番でないかと思います。現時点で引退表明がなく、もしかしたら社会人や独立リーグなどに行く可能性もなくはないので、お疲れ様でしたは正式に引退が発表されてからにします。
ドラフト方針として、中山選手はどう見ても育成指名でしたね。下位指名なのでダメージは少ないと言いたいですが、現時点で立て続けに内野手がいなくなっているチーム事情を見ると、中山選手が2年で退団したダメージは決して見過ごすことはできません。大卒の支配下選手が2年で戦力外になった事実も今後のドラフト方針を考える上で、反省材料にする必要があると思います。
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