https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190315-03150925-nksports-base

武隈投手が16日の阪神戦で先発起用されるみたいです。結果によっては先発6番手の起用も見込まれるらしいです。

現状、先発投手陣はかなりヤバイ状況に置かれているので、たしかに武隈投手の配置転換はやむを得ない気もします。

ただ、この記事でも記載がありますが、昨年は先発で準備を進めていたのに、榎田投手が加入した瞬間に伊藤投手と一緒に中継ぎに戻されました。結果的に伊藤投手は春先は全く通用せず、武隈投手も4月は何とか堪えましたが、5月以降には無茶振り起用による疲労も重なって、昨年は不本意なシーズンに終わりました。

先発と中継ぎでは準備や投手による適性が異なってくるので、むやみに配置転換するのは個人的に反対です。昨年の土肥コーチはその場凌ぎでの配置転換が多く、采配は見てられないものばかりでしたね。

ただ、先程も述べた通り、現状の先発投手陣は緊急を要する事態です。多和田投手、今井投手、高橋光成投手、松本航投手、ニール投手までは確定しましたが、あと1枠足りません。先日相内投手が好投しましたがまだ実績が非常に乏しい、そして相内投手がダメだった際の代わりの投手が誰もいないので、誰かしら補充しなければいけません。

私としては武隈投手の配置転換は反対で、相内投手を先発6番手、そしてバックアップには2軍で好投した佐野投手、便利屋小石投手、捨て身の十亀投手or伊藤投手か誰かしらで榎田投手と内海投手復帰まで粘ろうとしますが、武隈投手配置転換を反対する余裕がないのも事実なので、一先ずはこの配置転換は認めるしかないですね。

私が反対している理由は、中継ぎで準備を進めていたのにここに来て先発起用、そして調整が狂い始めてまた今年も不本意な成績で終わってしまうことです。武隈投手は一度不調になるも心身共にダメになってしまうので、復活まで時間がかかってしまいます。勤続疲労も考慮しなければいけません。

首脳陣が配置転換に動くのであれば、腹を括ってほしいと思います。阪神戦で好投して先発で行くと決めたのであれば、仮に榎田投手が予想より早く復帰してもやっぱり配置転換だけはやめてほしいです。昨年と同じ道を辿るのが容易に想像出来ます。

武隈投手の配置転換はかなりハイリスクハイリターンだと思います。吉と出て欲しいところです。

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