ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

6/12(火)西武×ヤクルト第1回戦 —絶対にやってはいけない自滅 中継ぎに希望の光が射すも苦手な左腕の前に打線が沈黙—

3-1で負けました。今日は警告試合になってしまいました。



先発はカスティーヨ投手。2回まで、四球を1つ出したりボールが浮く場面もありましたが0に抑えます。


3回です。1アウトから藤井選手への2球目のスライダーがつま先に当たってしまい死球を出します。山田哲人選手を四球、青木選手を三振として、2アウト1,2塁のピンチで3番川端選手。2-2から勝負にいったストレートが足の太ももあたりに当たってしまい、満塁とします。ここまでヒットは0本です。ここで、4番バレンティン選手。どうやら長打は狙っていない模様で、2球目のストレートを綺麗にセンター返しでわずかヒット1本で2点を先制されました。


4回です。先頭の坂口選手を四球で出し、1アウト1塁から、中村選手へ頭部への死球を当ててしまい、危険球退場となりました。これで警告試合となります。



3.1回64球、被安打1奪三振4四球3死球3自責点3でした。ヒットは1本しか打たれていません。変化球もそれなりに良かったと思います。しかし、ストレートが荒れすぎです。死球3つ、しかも頭部への死球なんか言語道断です。こんな投球でチームの中継ぎ、それから相手チームにも迷惑をかけているんですから、今日の不甲斐ない投球には、しっかり反省してほしいものです。



この緊急の場面で小石投手が登板します。2アウトから、山田哲人選手にタイムリーを打たれましたが、中継プレーで最小限の失点に抑えました。打たれはしましたが、いいボールは投げていました。次の回も、四球1つ出しますが0に抑えます。この緊急事態で頑張ってくれたと思います。


ここから1回ずつ投手が登板していきます。


まずは松本投手。先頭の坂口選手に2塁打を打たれ、1アウト3塁にしますが、ここで井野選手の打球をサード中村選手が冷静に処理して、0に抑えました。


次はヒース投手。ストレートは150km以上を計測していましたが、ノーコンぶりもやや露呈されました。ボールが甘く入る場面もあり、警告試合なのにバレンティン選手には顔よりにボールがいってしまい苦笑いしていたりと、勝ちパターンとして投げさすのはやはり怖いなと思います。


その次は大石投手。今日は全球ストレートしか投げませんでした。結果は三者凡退。キレのあるボールが投げれていました。今日は同期の斎藤佑樹、福井投手がダメだった中、唯一結果を残せたと思います。


最後は今季初登板の南川投手。結果は三者凡退です。危ないボールもありましたが、ストレートの球威は悪くなかったと思います。まずは、1試合1試合結果を残し続けることからです。このチャンスをものにしてほしいと思います。



今日の敗戦の中で、唯一の収穫は中継ぎ陣の無失点投球です。見た感じでは、大石、小石投手は良かったです。特に、大石投手は変化球もそれなりにキレがあるなら、今後勝ちパターンに入れても問題ないと思います。南川投手はまずは敗戦処理からです。逆に良くなかったのは松本、ヒース投手。松本投手はやはり球威、キレ共に物足りないです。現状はビハインド投手のままです。そして、ヒース投手も勝ちパターンは怖いです。ワグナー投手かそれ以上にコントロールがない可能性もあります。ヒース投手もまずはビハインド投手からになると思います。



打線です。確かに、今日の石川投手のコントロールは良かったです。にしても、低めのボールを振りすぎです。タイミングも外されています。中には、見極める気の無い選手もいましたね。



及第点をあげれるのは源田、金子侑司選手だけです。源田選手は試合前の練習が良い方向に向かったのかもしれません。今日もヒットにアウトになった打球も悪くない当たりでした。ここから復調してほしいものです。金子侑司選手もチーム唯一の複数安打に、守備でも冷静に処理して追加点を許しませんでした。やはり、左打席よりも右打席のほうが期待出来ます。


頼みの秋山選手が無安打でした。内容は決して悪くはありません。こんな日もあります。明日打ってくれればそれで問題ありません。


クリーンナップでわずか1安打です。浅村選手は見逃せばボールの球を振ったり、山川選手は初球から長打しか狙わない自分勝手なバッティングだし、外崎選手も四球以外良いところなしです。この3人、特に浅村、山川選手がもっとチームを引っ張るような活躍をしないと点が取れないのは当たり前です。今日は結果、内容ともに酷かったです。


中村選手も私の予想通りでした。1打席目こそ良い当たりはありましたが、後は打ち損じの投手ゴロと空振り三振です。守備は良かったです。今日は中村選手以上に悪かった選手がいたので、中村選手にこれ以上は言いません。


1番最悪だったのが、メヒア、森選手。2人ともタイミングに全く合っていませんでした。メヒア選手は打球が伸びなくなっています。7回、チャンスの場面で甘いスライダーを打ち損じて平凡なセンターフライです。普段なら、もう少し打球は伸びたはずです。これは少し心配になります。森選手は論外です。低めのボールにとりあえず手を出して三振。チャンスでも、初球の変化球を思いっ切り強振して併殺打など、唖然としました。指示を出してないベンチにも責任はありますが、森選手もそろそろケースバイケースの打撃を身に付けてもらわないと困ります。正直、明日捕手出場しないならベンチスタートで問題ないと思います。




最後に、今日はベンチからどういった指示が出ていたのでしょうか?低めへのコントロールが良い石川投手に対して、低めのボールに手を出して凡打という内容ばかりでした。こういう時こそ、しっかりとベンチから指示が必要になってきます。特に、森選手なんか強振ばっかりです。ベンチが何もしてないのは明確です。だから好投手相手にいつも抑えられてしまうわけです。ここら辺、橋上コーチじゃ無理なのは分かっているので、辻監督がヘッドコーチの権限を無視してでも指示を出すべきです。




明日は西武は今井投手、ヤクルトは中5日でブキャナン投手を投入してきました。どうやら明日を勝ちにいこうという考えが見れますね。西武は今井投手の禊の1軍登板になります。ポテンシャルの高さをヤクルト打線に見せつけてほしいですね。明日は現地観戦の予定です。



最後に、中村選手が大事には至らないことをお祈りしています。




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