ライオンズファンの野球観戦日記

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小野コーチの指導力欠如は間違いないものでしょう

これから順位予想を書こうとしましたが、明日書きます。今日は小野コーチの記事についてです。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190326-03260671-nksports-base

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190327-00000090-spnannex-base



いや、まさかこんな記事が堂々と出てくるとは。。。読んだ時は鼻で笑ってしまいましたよ。自ら無能ぶりを赤裸々に晒し出しているのですからね。



精神論自体否定はしませんが、それが大きく通用するのはあくまでも高校や大学までの部活動限定でしょう。運動部、文化部に限らず厳しい部活動や課外活動に参加されていた方は分かると思いますが、よく精神論で叱責をされたことはあったと思います。私も高校の部活動で「すぐ逃げようとするな!」「諦めるな!最後までやり通せ!」と毎日高校の顧問に怒られながらの3年間でした。3年間はとにかく厳しかったですね。今振り返ってもあの練習はきつく、そしてしんどいものでした。



話を戻しますが、この時期に入って精神論、そして体力作りの為に徹底した基礎固めをやるとか言っていますが、それは2月のキャンプの時点である程度終えていなければいけません。明後日からプロ野球開幕なのに、なんで今になってそんな基礎固めだの精神論だの語り始めているんだという話になります。



そもそもなぜ内海投手と榎田投手が開幕から離脱してしまったのか。それはキャンプ初日から若手だろうとベテランだろうと関係なしにブルペン練習を強要したからです。各投手個人の状況を把握しなかった結果、ベテラン左腕は怪我で離脱してしまいました。

その過ちを反省もせずに、自分の考えが正しいと信じ込んでまた同じことをやらかそうとしているのですから、素人が見ても鼻で笑うしかありませんよ。



そして仮に精神論を持ち込むとしても、そこに具体的な指導方法がないと何の意味もありません。また高校時代の話をしますが、部活動で基礎練はよくしました。野球ではなく楽器の話になりますが、ただ基礎練をするにしても1人でずっと基礎練をするのではなく、例えば同じパートごとで音程や音色を合わせる、違うパートとも音色を合わせて、一つの大きく優雅なサウンドを奏でる練習をするなど、基礎練一つにもより具体的かつ明確な目標を定めて、それに向けて実践していかないと、効果はまず出ません。


野球だとただ走る、投げる、筋トレをひたすら繰り返したところで、ほとんどが20歳を超えているプロ野球選手に対しての効果はたかが知れています。基礎体力を身に付けるにしても、闇雲にやるのではなく、より効率の良い方法が求められるのがプロです。闇雲にやったところで、内海投手や榎田投手と同じ道を辿る選手が増えるだけでしょう。



そして今どき精神論だけ語っている上司に若者は誰もついて行きませんよ。別に厳しく叱責するなとは言いませんが、頭ごなしに説教、しかも内容は精神論でどうにかしろでは若者からしたら頑固な昭和親父と認識されて、それで大きな壁を作ってしまうでしょう。厳しく叱責するにしても、何がどうダメだったのか、そしてどう改善しなければいけないのかを明確にしてくれる説教であれば、若者も反省して、そして厳しくてもついて行こうとすると思います。少なからず私ならそうします。昨年、ソフトバンク戦で大炎上した後の多和田投手と辻監督のやり取りを思い出して欲しいところです。




これで小野コーチの指導能力の欠如は決定的なものとなりました。育成面では正真正銘の無能コーチと認定されました。ただ、まだ采配面での評価が残っています。昨年の土肥コーチは育成面では一定の評価がありましたが、采配はポンコツそのものでした。実現不可能になった7人制ローテーションや個人的にはあんまり賛成ではなかった武隈投手の配置転換も、結果としては当たりました。采配だけなら現時点で土肥コーチより上です。まだ小野コーチの名誉挽回のチャンスは残っています。



とはいえ、私が鼻で笑ってしまうようなことを堂々と発言しているので、余程納得のいく投手起用をしなければ、名誉挽回は厳しい気がしますがね。





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