ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

6/30(日)西武×オリックス第12回戦 —16被安打で3失点www 昭和バカのせいで大勝の価値が半減する羽目に—


11-3で勝利です。言ってしまえば最下位オリックスだからこの結果になったのでしょう。





【投手陣】

・松本航投手

1回

三者凡退。特に問題なく終えました。


2回

2アウトからマレーロ選手、西野選手に連打でピンチとなりますが、飯田選手は初球で打ち取りました。この回に関してはストレートで攻めすぎました。


3回

先頭の後藤駿太選手に四球を与えてからエンドランにタイムリーヒットと連打で失点、さらに吉田正尚選手のボテボテのセカンドゴロの間にもう1失点、尚も2アウト2塁のピンチで中川選手にストレートを打たれましたが前進守備にも関わらずまさかの本塁突っ込み、秋山選手の送球がやや逸れるも森選手がカバーしてアウトにしました。この回からストレートの球威が落ち始めました。


4回

いきなり連打でまたもや0アウト1,3塁のピンチに。飯田選手は簡単にセカンドフライ、福田選手はフルカウントからセカンドライナーで1塁走者も走っていたため結果併殺打でこの回を0に抑えました。森選手も精度の低い変化球に頼り始めたので、これではバッテリーごと自滅の道に辿るだけです。


5回

私なら佐野投手に交代しますが、昭和バカは続投させます。1アウトから変化球ばっかのリードで3連打を浴びて1失点、気持ちは分からなくもないですが、これでは松本航投手の持ち味が出せません。尚もピンチでしたが、最後はマレーロ選手をラッキーなレフトライナーに抑えて勝ち投手の権利を持って降板しました。




内容の半分ぐらいはいくらストレートの球威が落ちたからとはいえ精度の低い変化球に頼ってばっかだった森選手のリードや明らかに球威が落ちているのに5回まで投げさせた昭和バカなどの外的責任です。しかし、逆の見方をすれば松本航投手も変化球の精度が低いから10安打打たれたと見ることも出来ます。球数が多いのはストレート1本ではアウト1つ取るのに苦労するからです。やはり今年はこの様子では6回を投げ切るのはしばらく先の話になるかもしれません。




・マーティン投手

6回から登板。変化球を連打されて1アウト1,3塁のピンチに。福田選手は強引にチェンジアップを続けて空振り三振、小島選手はカウント3-1からチェンジアップを引っ掛けてセカンドゴロに打ち取ってこのピンチを脱しました。マーティン投手にまで変化球ばっかりのリードはいくらなんでも酷すぎます。

7回も続投。大城選手にヒットを打たれるも牽制で刺してアウト、その直後に中川選手に2塁打を打たれて降板しました。回跨ぎさせるなら昨日投げさせるなという話になります。



・平井投手

もはや起用やむなしの場面で登板。マレーロ選手を2球で打ち取ります。

そして4点差になってからも平然と回跨ぎ。佐野投手は何のためにいるのでしょうか??こちらも回跨ぎさせるなら昨日使うなという話です。幸いなことに増井劇場によってオリックス打線が完全にやる気をなくしていたので、余裕の三者凡退で終わったのが救いでした。



・増田投手

内容とかどうでもよく、8点差で守護神起用とか意味が分からん。本当に佐野投手は何のためにブルペンにいるのか、8点差でも松本直晃投手を使わないならなぜ1軍に登録しているのか、ヒース投手の調整登板という選択肢がないのか、昭和バカの頭の硬さには本当に腹立たしくなります。





8点リードで勝利なのに蓋を開けたらマーティン投手、平井投手、増田投手と完全に僅差の勝ちパターン継投になっています。外崎選手と森選手の本塁打は一体何だったのでしょうか。。。






【野手陣】

K-鈴木投手からは時間がかかりながらもなんとか打ち崩し、代わった山崎福也投手からはまたもやカーブに惑わされて沈静化しましたが増井投手、成瀬投手の登板で逆にやる気を出して最後は二戦級投手の吉田凌投手から2本塁打でトドメを刺しました。なんかジェットコースターのような打線の流れでしたね。



・秋山選手

昨日に引き続き2安打3出塁で打線の先陣を切る活躍でした。珍しく盗塁も難なく決めました。後半の左投手からは相変わらずの苦手ぶりをアピールする結果になってしまいました。


・源田選手

秋山選手に続く2安打3出塁、8回も成瀬投手から四球を選んで4出塁とこれまた活躍しました。これまたダブルスチールも決めて盗塁も稼ぎました。守備は全体的に頑張っていましたが、最後のエラーがもったいなかったです。


・外崎選手

いかに初回のバントが無駄だったのかを決定づける内容でした。チャンスでへタイムリーヒットに犠牲フライ、そして最後はセンターへの本塁打でどこにでも打ち分ける3安打4打点の活躍でした。山川選手の不調を軽々カバー出来ました。守備でも難しいゴロを難なくさばいて、ダブルスチールも決めたりと走攻守すべてで光りました。


・山川選手

これはかなりマズイ状態です。初回は変化球攻めで追い込まれて最後は逆球のストレートを空振り三振、4回のチャンスも山崎福也投手のチェンジアップに空振り三振、3四球も内容を見れば甘いボールを見逃してしまったりと打席での迷走ぶりが不調を物語ってしまいました。幸いなことに選球眼だけはまだ保たれていたので、まずはボール球だけは絶対に手を出さないことを心掛けて下さい。


・森選手

なかなかK-鈴木投手のボールとタイミングが合いませんでしたが、最後に久々の長打となる本塁打を打ちました。しかし守備では松本航投手に加えてマーティン投手まで変化球ばっかりのリードは反省点です。たしかにチェンジアップはよく落ちていますが、いくらなんでも変化球ばかりに頼りすぎでした。本来パワー投手なのを忘れてはいけませんよ。


・中村選手

初回の満塁のチャンスでは見逃し三振で終わってしまいましたが、増井投手からはコンパクトに振って走者一掃のタイムリー2塁打と満塁男は健在でした。この勝負強さならいっそ山川選手と代わって4番復活でもいいのではないかと思ってしまうほどです。最終回ぐらいは佐藤龍世選手に守らせて休ませるべきでした。


・栗山選手

今日は小児ガンのご家族をご招待しての試合だったようですが、残念ながら無安打で終わってしまいました。ここは1回スタメンを下げるのも手の一つです。


・愛斗選手

昨日のタイムリーヒットはまぐれだったのでしょうか?そう思ってしまうようなバッティングで、1四球で終わってしまいました。1アウト3塁の場面でも初球の外角低めのボールに手を出して呆気ないショートゴロで辻監督から公開説教を喰らう結果になりました。愛斗選手って脳筋なのでしょうかね。なんとなくそんな気がしてきました。


・金子侑司選手

状態の良さは続いています。しかし、こちらも脳筋というか不器用ぶりも健在で、2打席目は0アウト1塁の場面で手を出さない高めのストレートを強引に強振してのフライを見てしまうと、やっぱりダメなところはダメだなと思ってしまいます。


・岡田選手

バースデーアーチとはなりませんでしたが、采配自体は疑問とはいえバントはしっかり決めました。次は十亀投手の時にスタメンで起用したいです。


・何を血迷ったのか辻監督&馬場コーチ

おそらく大半の人が疑問視しているであろうバントのサインです。私も見ていて????状態になってしまいました。

まずは初回の0アウト1,2塁の場面でのバントです。打者は外崎選手、次の打者は長きに渡る不調のトンネルに入り始めた山川選手、そして投手は変化球が外れまくっててバッテリーごとビビり状態のK-鈴木投手です。そして西武の先発はまだ6回を投げ切ったことのない松本航投手。果たしてこの場面でバントするメリットはどこにあるのでしょうか??さすがに3回での全く同じ場面では打たせてタイムリーヒットとなりましたが、序盤から打たせていればもう少し早くK-鈴木投手を攻略出来たでしょう。

そしてもう一つは7回の0アウト2塁の場面で岡田選手のバントです。ここは確かに追加点が欲しいところなので、バント自体は間違いではありません。しかし、次の打者がブンブン丸の愛斗選手。ここで代打メヒア選手を起用するならまだしも、おそらく経験を積むとかいう適当な理由でそのまま打席に立たせたのであれば、考えが浅はかすぎです。愛斗選手は何にも考えずに初球のボールを強引に打ちに行きゴロで得点出来ず、ベンチでお説教でしたが、まずは辻監督自身の考えの浅はかさにお説教するべきなのではないでしょうか??





昨日も1点ビハインドの場面で0アウト1塁から送りバントをしていました。今年は不用意なバントが多すぎです。馬場コーチはヘッドコーチとしての適性はかなり低い部類に入るかもしれません。






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