7/28(日)西武×日本ハム第18回戦 —日本ハムに勝たせてもらっただけ そもそもサヨナラ勝ちする試合ではなかったことを忘れてはいけない—
8-7でサヨナラ勝ちです。しかし、本来ならば9回表で試合終了にしなければいけない試合だったはずなのを忘れてはいけません。
今日は4回から見ることが出来ました。
【投手陣】
・ニール投手
1〜3回
一球速報を見た限りでは球は高かったようで、清水選手に2点本塁打を打たれてしまいました。
4回
三者凡退。平沼選手からはインコースのツーシームで空振り三振を奪いますが、イマイチ低めに投げれていません。
5回
三者凡退。日本ハム打線がなぜか早打ちに走り出してきたので大助かりです。
6回
2アウトから中田翔選手に2塁打を打たれ(木村選手捕れないのかな、、、)、渡邉選手にセンター返しのタイムリーヒットで失点しました。岡田選手も渡邉選手の前に外一片で逃げてしまったのは反省材料です。
7回
普通なら交代ですが、中継ぎがパンクしているので無理やり続投します。さすがに球が高くなり2アウト1,2塁のピンチになりますが、最後は大田選手を空振り三振でこのピンチを脱しました。
序盤はボールが高かったようですが、なぜか不思議とQS投球を達成してしまいました。日本ハム打線もニール投手の動くボールの対処に手こずっていた印象があります。本来なら6勝目でしたが、今日は勝ちパターンが大炎上して勝ち星が消えてしまいました。これにめげずに投げてくれればと思います。
・平井投手
中田翔選手にど真ん中を打たれて被弾、その後も2被安打で2アウト2,3塁のピンチでしたが、宇佐見選手をレフトフライに打ち取りました。打たれたボールは全部ど真ん中、そして宇佐見選手を打ち取ったボールも危ないボールでした。近いうちに大炎上する日が来るかもしれません。
・増田投手
本日最大にやらかした戦犯です。ストレートの球威は悪くなかったですが、追い込んでから勝負出来なかったこと、配球的に間違いではないですが結果的に岡田選手がストレートゴリ押しで攻めすぎたこと、そして近藤選手に打たれたストレートは完全な失投ですが、その前の大田選手に四球を与えたことが最大の問題点でした。この1戦でクローザー失格とは言いませんが、日本ハムとの相性の悪さが顕著になってきたので、今後日本ハム戦では起用に最新の注意を払うべきでしょう。
・ヒース投手
ストレートも変化球も特に文句のない三者凡退で、サヨナラ勝ちを呼び今季初勝利を挙げました。今後は勝ちパターンに組み込んでも問題なさそうです。
唯一延長戦で得をしたことは何かと聞かれたら、ヒース投手が勝ちパターンで起用出来ることが確認出来たことだけでしょう。それでも今日のブルペンは小石投手しか昇格しておらず、仮にニール投手が大炎上していたらどうするんだと小野さんに怒鳴りつけてやりたいほどです。そして来週多和田投手の先発ですか??個人的には10日間抹消してから佐野投手の方が可能性があると思いますけどね。もう多和田投手の投球には興味がないので、これで大炎上したら小野さん共々大ブーイングものです。
【野手陣】
今日は点を取った方でしたが、やはりビハインドで斎藤佑樹投手から無失点で抑えられたのが後々に響きました。現状の投手陣では今日みたいなことが当たり前に起きるので、常に油断は禁物ということを忘れないようにお願いします。
・秋山選手
レフトの清宮選手ドタドタした守備で1安打得しました。サヨナラ含めて2エラーと運も味方しましたが、今日は8回の見逃し三振を見ても、球審との相性が悪かったようです。
・源田選手
6回の気迫のヘッドスライディングが凄かったです。個人的にヘッドスライディングは反対ですが、あの場面はヘッドスライディングしなかったらアウトの可能性が高かったので、これは見事な根性を見せてくれました。
・外崎選手
初回にヒットから盗塁でチャンスメイクしました。9回の守備では打たれた直後にナイスプレーで切り替えることが出来ました。
・山川選手
今日は1本塁打4打点と4番の仕事を果たしました。インコースよりの甘いボールを見逃しませんでした。今後も冷静にボールを見極めていくべきです。
・中村選手
満塁という最大の見せ場で空振り三振と9回の四球以外良いところなしで終わってしまいました。
・メヒア選手
最初の打席でヒットを打ちましたが、今日は3打席のみで交代となりました。
・金子侑司選手
バスターエンドランで一気にホームに還った走塁を見せましたが、9回のサヨナラのチャンスではボテボテのサードゴロに終わってしまいました。
・岡田選手
バスターエンドランを決める活躍でしたが、今日は勝負所リードがやや不発な感じではありました。
・木村選手
おそらくプロ初であろう4安打の固め打ち、さらにサヨナラの場面ではエラーの間に一塁から激走と足を吊りかけながらの気迫のヘッドスライディングでボロボロだったチームを救ってくれました。これで守備も完璧なら良かったのですが、なんで守備ではあんなに動き出しが遅いのでしょうか。これだけ大活躍しても、惜しい部分が残ってしまいました。
・森選手
9回にチャンス拡大のヒットを打ちました。低めを打つのは素晴らしいです。今後は指名打者起用も日によってするべきでしょう。
内容は散々でしたが、勝ちは勝ちです。今日負けていたら、ほぼ3位もなかったようなものです。これで一応3位浮上です。不安材料てんこ盛りの中で、8月の灼熱の炎天下の中での試合が始まります。
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