ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

9/5(木)西武×オリックス第24回戦 —負けれない戦いは続く 3タテ成功も明日以降に大きな不安を残す—


7-3で勝利です。勝ちはしましたが、やはり終盤のドタバタ劇で接戦で勝ったような感じです。




【投手陣】

・松本航投手

1回

2アウトから吉田正尚選手を歩かせるも、モヤ選手をストレートで見逃し三振に抑えました。ややコースは甘くても球威はある程度感じられます。


2回

1アウトから宗選手にカウント3-1から浮いたストレートを完璧に捉えられてソロ本塁打を打たれます。その後も鈴木昂平選手にポテンヒットを打たれながらも0に抑えます。色々ともったいない回になりました。


3回

1アウトから四球とヒットで1,2塁のピンチに。モヤ選手は2打席連続でストレートで見逃し三振、小島選手のところで変化球を森選手が取り損ねますが吉田正尚選手のスタートが遅れてタッチアウトでこのピンチを脱しました。運が良かっただけです。非常に無駄が多い投球になっています。


4回

小島選手をセンターフライ、宗選手をショートゴロ(地味に源田選手が上手い)、杉本選手をストレートで見逃し三振と三者凡退に抑えます。三者凡退ですがこの回だけで球数は21球、リズムの悪いことには変わりありません。


5回

鈴木昂平選手にライト前ヒットを打たれますが、若月選手をショートゴロ、西浦選手、福田選手を変化球で連続三振に抑えました。球数は100球近いですが、点差的に6回続投になりそうです。


6回

吉田正尚選手にヒット、モヤ選手にもヒットを打たれましたが、吉田正尚選手が2塁で止まったのにモヤ選手が2塁に突っ込む暴走で1アウト2塁になりました(モヤ選手は一体どこを見ていたのか笑)。しかし、ここで小島選手ど真ん中の変化球を打たれてタイムリー2塁打で失点、ピンチが続くところでしたが、ここをむねせんし、杉本選手をストレートで連続見逃し三振に抑えて、このピンチを脱しました。




凱旋登板で少し力みがあったかもしれませんが、ストレートの質は悪くなく、コントロールも大きく乱すことはなかったです。ただやっぱり不用意な球や変化球の質が低く、それが相手打者が粘る要因や余計に球数を費やす結果に繋がりました。6回2失点は合格点ですが、この結果に満足せずに、さらに1ランク上の投球を目指して欲しいです。




・國場投手

4点差での起用、この起用は評価出来ます。鈴木昂平選手、山足選手を打ち取って西浦選手を迎えたところでまさかの交代となりました。なぜ4点差の2アウト走者なしで西浦選手ごときに右左を気にする必要があるのか、小野さんは相手選手の名前を分かっていないのでしょうかね。



・佐野投手

意味のない連投、さらに空気を読まずに西浦選手にヒット、福田選手の打球は外崎選手が上手く処理してセカンドゴロでこの回を終わらせました。國場投手の起用までは良かったのに、この無駄すぎる継投で全てが台無しになりました。



・平井投手

4点差ですが打順的に黙認せざるを得ないです。いきなり吉田正尚選手に特大の一発を打たれます。1アウトから連打で1,2塁のピンチに。中川選手をレフトフライに打ち取るも鈴木昂平選手を歩かせて満塁の大ピンチに。最後は松井雅人選手をフルカウントからど真ん中のストレートを捉えられるもなんとかセンターフライで1失点に凌ぎました。自身70試合登板は球のキレのなくなる、すっぽ抜けの惨状で目標を達成しました。平井投手自身も、今一度投げたがる考えを再考して頂きたいです。



・増田投手

また4点差となりSが付かなくなりましたが登板、1アウト1,2塁のピンチとなりましたが、ここはモヤ選手、小島選手を連続三振で0に抑えました。




これは明日からの楽天3連戦が心配になります。平井投手の状態がかなりヤバイです。どうせ小野さんは平井投手のセットアッパーは変えないでしょうが、状況に応じては平良投手に8回を任せる必要も出てくると思います。






【野手陣】

初回のバントとか論外で、7得点したとはいえもっと得点出来たでしょというような繋がりのなさでした。オリックスほどではないにしろ、西武も馬場コーチのセンスのないバント作戦や佐藤龍世選手のバント失敗など、なかなかの酷いプレーはありましたので、そこは反省点です。




・秋山選手

2安打3出塁、なぜ走者なしとチャンスで全く別人になるような打撃になってしまうのか、走者なしだと上手くインコースの球など押っ付けて打ちますが、チャンスだとガチガチに力んで呆気なく凡退するだけです。



・源田選手

初回にアホなバント作戦を出すもしっかりバントを決めて、さらに満塁のチャンスでは冷静に見極めて押し出しで1打点記録しました。守備では決して簡単ではない打球を難なく処理して、これは今年のゴールデングラブ賞も手にしたも同然でした。



・森選手

最後に意地の1安打で首位打者争いに向けても負けられない争いが続きます。とにかく率を落としてはいけない中で、今日は2四球選んで、中村選手に繋ぎました。



・中村選手

満塁の時点で勝ちを確信しました。センターオーバーの3塁打で3打点、これで打点1位になりました。さすがにバテているようで、6回のヒットで佐藤龍世選手と交代になりました。



・栗山選手

全く合っていなかった山田投手から2三振でしたが、途中から持ち直して2安打打ちました。左投手の外角攻めに苦しんでいる風に見れます。



・外崎選手

落ちる気配が全くなく、今日も24号ソロ本塁打を打ちました。最近は出塁もして後続にしっかり繋いでくれるので、山川選手の打点にも地味に貢献しています。



・山川選手

ホームラン性の打球を宗選手にジャンプキャッチで損しましたが、最後に相手の守備シフトの裏を突くタイムリーヒットで1打点記録しました。楽天戦で名誉挽回なるか期待したいです。



・木村選手

1打席目にサードの頭上を越えるヒット1本でした。全試合木村選手をスタメン出場させる理由なんかどこにもなく、栗山選手をレフト起用すれば中村選手を指名打者起用で少しでも休ませることは出来ますよ。相変わらずの木村選手贔屓起用が中村選手の疲労負担に繋がっていることに、辻監督は気付いていないようです。



・金子侑司選手

1安打2出塁、チャンス拡大となる四球を選びました。



・佐藤龍世選手

バントの場面で投手真正面に転がして併殺打となりました。バントの練習をちゃんとやらせているのか疑問に思います。まだ佐藤龍世選手の打撃に全部期待なんか無理ですから、バント練習も欠かさずやって下さい。





ソフトバンクも負けじと3連勝でしたが、明日から苦手なロッテ4連戦、西武も負け越している楽天3連戦が待ち構えています。不安は山積みですが、とにかく必死に勝つしかありません。森選手は特に浅村選手へのリードです。高校の先輩だからと遠慮してインコースに構えないのであれば、楽天戦でマスクを被る資格はありませんよ。






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