9/8(日)西武×楽天第20回戦 —またもや薄氷の勝利 昭和バカに次ぐバントバカがチャンスを潰しまくるもギリギリで逃げ切る—
3-2で勝利です。しかし勝っても勝った気分ではないです。今日に関しては投手采配でなく攻撃の采配がゴミすぎでした。これは馬場コーチも馬場さん扱いになるのもそう遠くないかもしれません。
今日は4回から見ることが出来ました。
【投手陣】
・本田投手
1〜3回
走者を出しながらも0に抑えます。2回にはピンチのところで源田選手のビッグプレーが飛び出しました。
4回
銀次選手にインコースのスライダーを上手く流されてヒットを打たれますがブラッシュ選手、浅村選手、茂木選手を三者連続のレフトフライに打ち取ります。しかし全体的に球は甘く、全て打ち損じに助けられてのレフトフライでした。
5回
下位打線3人を三者凡退に打ち取りました。
6回
2アウトから銀次選手にヒットを打たれて、長打力のあるブラッシュ選手を迎えたところでここで継投策に出ました。この継投策自体は否定しません。
結構打ち損じに助けられた印象です。やたら球審が楽天贔屓でボール先行にもなりましたが、大崩れしなかったのは良かった点です。勝ちはつきませんでしたが、よく投げたと思います。
・平良投手
2アウト1塁の場面から登板しますが、絶対に本塁打はダメというところでブラッシュ選手に同点本塁打を打たれます。さらに1,3塁のピンチまでいきましたが、逆転は許しませんでした。明らかにこれまでの平良投手のとは別人の、コントロールがバラバラのノーコン投球でした。これに関しては起用した小野さんよりもブルペンで投球練習を見学していた西口さんの責任が大きいです。結果論ですが、これなら本田投手続投の方がまだマシでした。
・小川投手
7回から登板。辰己選手にスライダーを上手く運ばれるも、島内選手を初球のストレートでショートゴロ併殺打に打ち取ります。
さらに8回も続投、左打者だからまた適当に続投させたのかよと思いがちですが、ここは平井投手から3点本塁打を打っている渡邊選手からだったので、珍しく回跨ぎに賛同出来ました。渡邊選手、銀次選手を連続三振と苦手な左打者を抑えて降板、むしろ次のブラッシュ選手も任せて良かったぐらいの素晴らしい投球でした。これで4勝目を挙げました。
・平井投手
2アウトから登板。ブラッシュ選手はインコースでボテボテの打球も内野安打、中村選手に守備固めを出さなかったことがここで裏目に出ました。浅村選手はフルカウントからのスライダーでライトフライに打ち取りました。危ない球でしたが、この試合は浅村選手の不調に全て助けられました。
・増田投手
茂木選手はストレートでゴリ押して空振り三振、フェルナンド選手に初球のストレートを流し打たれますが藤田選手をレフトフライ、辰己選手はストレートゴリ押し作戦が裏目に出てヒットで1,3塁のピンチ、最後は島内選手をスライダーでセカンドフライで試合を締めくくりました。
投手陣は楽天贔屓の球審相手に3四球に抑えたのは良かったと思います。平良投手が打たれたとはいえ、投手陣はよく頑張りました。
【野手陣】
まず馬場コーチに苦言を言いたい。バントしか考えられないならヘッドコーチは即刻降りて頂きたい。なぜ闇雲にバントばっかりやらせるのか、相手の投手の状態や自チームの走者や打者のバントの向き不向きが全く理解出来ていない中でのバント祭りはあり得ない。昨年の橋上さんなら併殺打覚悟で打たせていました。この3連戦はバントばっかりで大量得点のチャンスをみすみす逃し続けたと思います。この3連戦の馬場コーチの責任は非常に大きいです。辻監督も昨年の良かった点を自ら課しているアホ采配に気付けないのであれば、采配なんかやっている意味ないですよ。
・秋山選手
2四球で出塁もチャンスで島内選手に捕られました。上手く流しはしましたが、本来ならもう少し強い打球が打てるはずでした。今年のチャンス弱さは凄まじいです。
・源田選手
本人の判断かベンチの指示か分からないセーフティバント失敗がありましたが、2塁打1本と守備ではピンチでビッグプレーで本田投手を助けました。
・森選手
浅村選手の有り難いエラー込みの3出塁でした。
・中村選手
珍しく満塁以外のチャンスでタイムリーを打ちました。打点王争いは山川選手を置いていく勢いですが、終盤に守備固めや代走を出さなかったことが全て裏目に出ました。
・栗山選手
5番を打つにはあまりにも酷すぎる内容でした。真ん中でも全くヒット出来ずに、もはや仕方ない送りバントも失敗と打線をぶった斬りました。バントさせるくらいならピンチバンターを呼んでもいいくらいです。ソフトバンク戦で5番を任せるのはかなり危険な雰囲気になりました。
・外崎選手
3三振と栗山選手に続いて全くいいところなしでした。ただ、外崎選手は日によって差があるので、ソフトバンク戦での活躍を期待したいです。
・山川選手
決勝タイムリー2塁打を打ったのは山川選手でした。バント失敗で嫌な雰囲気でしたが、バットの先っぽながらもある程度ミートに徹してくれたのが幸いでした。
・木村選手
1安打で相手のミスでバントを決めました。
・金子侑司選手
二度のバントで一度決めました。しかしそもそも金子侑司選手はバントが下手な選手、しかも7回の場面は2塁走者が山川選手の場面でのバントは普通にないです。やるなら代走を出さないといけないところでしたが、辻監督と馬場コーチは試合展開を何にも理解していませんでした。
頼みのロッテも今日は種市投手を強引に引っ張った結果、逆転負けでゲーム差は変わりません。明日はロッテを応援するとして、天王山に向けて西武の選手はまず2日間ゆっくり休んで、万全の状態で試合に挑んで欲しいです。
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