2008年〜2016年ドラフト総まとめ 楽天イーグルス編
今日はドラフト評価前から何となく予想がついている楽天のドラフトを振り返ります。
【楽天イーグルス 歴代ドラフト指名】
◯2008年
・1位 藤原紘通 投手 NTT西日本 ランク:E
・2位 中川大志 内野手 桜丘高 ランク:D
・3位 井坂亮平 投手 住友金属鹿島 ランク:E
・4位 井上雄介 投手 青山学院大 ランク:E
・5位 楠城祐介 外野手 パナソニック ランク:E
・6位 辛島航 投手 飯塚高 ランク:C
・育1位 森田丈夫 内野手 四国九州IL香川 ランク:E
◯2009年
・1位 戸村健次 投手 立教大 ランク:D
・2位 西田哲郎 内野手 関大一高 ランク:D
・3位 小関翔太 捕手 東筑紫学園高 ランク:E
・4位 高堀和也 投手 三菱自動車岡崎 ランク:E
・5位 土屋朋弘 投手 シティライト岡山 ランク:E
・育1位 松井宏次 内野手 四国九州IL長崎 ランク:E
◯2010年
・1位 塩見貴洋 投手 八戸大 ランク:D
・2位 美馬学 投手 東京ガス ランク:C
・3位 阿部俊人 内野手 東北学院大 ランク:D
・4位 榎本葵 外野手 九州国際大付高 ランク:E
・5位 勧野甲輝 内野手 PL学園高 ランク:E
・育1位 加藤貴大 投手 BCリーグ富山 ランク:E
・育2位 木村謙吾 投手 仙台育英高 ランク:E
・育3位 川口隼人 内野手 滋賀・高島ベースボールクラブ ランク:E
◯2011年
・1位 武藤好貴 投手 JR北海道 ランク:D
・2位 釜田佳直 投手 金沢高 ランク:D
・3位 三好匠 内野手 九州国際大付高 ランク:D
・4位 岡島豪郎 捕手 白鴎大 ランク:C
・5位 北川倫太郎 外野手 明徳義塾高 ランク:E
・6位 島内宏明 外野手 明治大 ランク:A
・育1位 神保貴宏 外野手 北海道トランシス ランク:E
◯2012年
・1位 森雄大 投手 東福岡高 ランク:E
・2位 則本昂大 投手 三重中京大 ランク:S
・3位 大塚尚仁 投手 九州学院高 ランク:E
・4位 下妻貴寛 捕手 酒田南高 ランク:E
・5位 島井寛仁 外野手 熊本ゴールデンラークス ランク:E
・6位 柿沢貴裕 内野手 神村学園高 ランク:E
・育1位 宮川将 投手 大阪体育大 ランク:D
◯2013年
・1位 松井裕樹 投手 桐光学園高 ランク:S
・2位 内田靖人 内野手 常総学園高 ランク:D
・3位 浜矢広大 投手 ホンダ鈴鹿 ランク:E
・4位 古川侑利 投手 有田工高 ランク:D
・5位 西宮悠介 投手 横浜商大 ランク:C
・6位 横山貴明 投手 早稲田大 ランク:E
・7位 相原和友 投手 七十七銀行 ランク:E
・8位 相沢晋 投手 日本製紙石巻 ランク:E
・9位 今野龍太 投手 岩手山高 ランク:E
◯2014年
・1位 安樂智大 投手 済美高 ランク:E
・2位 小野郁 投手 西日本短大付高 ランク:E
・3位 福田将儀 外野手 中央大 ランク:E
・4位 ルシアノ・フェルナンド 外野手 白鴎大 ランク:E
・5位 入野貴大 投手 徳島インディゴソックス ランク:E
・6位 加藤正志 投手 JR東日本東北 ランク:E
・7位 伊藤亮大 外野手 日本製紙石巻 ランク:E
・育1位 八百坂卓丸 外野手 聖光学院高 ランク:E
・育2位 大坂谷啓生 外野手 青森中央学院大 ランク:E
◯2015年
・1位 オコエ瑠偉 外野手 関東第一高 ランク:D
・2位 吉持亮汰 内野手 大阪商大 ランク:E
・3位 茂木栄五郎 内野手 早稲田大 ランク:A
・4位 堀内謙伍 捕手 静岡高 ランク:D
・5位 石橋良太 投手 ホンダ ランク:D
・6位 足立祐一 捕手 パナソニック ランク:D
・7位 村林一輝 内野手 大塚高 ランク:E
・育1位 出口匠 内野手 津田学園高 ランク:E
・育2位 山田大樹 内野手 菰野高 ランク:E
◯2016年
・1位 藤平尚真 投手 横浜高 ランク:D
・2位 池田隆英 投手 創価大 ランク:E
・3位 田中和基 外野手 立教大 ランク:D
・4位 菅原秀 投手 大阪体育大 ランク:E
・5位 森原康平 投手 新日鉄住金広畑 ランク:B
・6位 鶴田圭佑 投手 帝京大 ランク:E
・7位 野元浩輝 投手 佐世保工高 ランク:E
・8位 石原彪 捕手 京都翔英高 ランク:E
・9位 高梨雄平 投手 JX-ENEOS ランク:A
・10位 西口直人 投手 甲賀健康医療専門学校 ランク:E
・育1位 千葉耕太 投手 花巻東高 ランク:E
・育2位 南要輔 内野手 明星大 ランク:E
・育3位 向谷拓巳 内野手 兵庫ブルーサンダーズ ランク:E
・育4位 木村敏靖 投手 履正社医療スポーツ専門学校 ランク:E
◯総指名人数76人(育成15人)
投手:40人(育5人) 野手:36人(育10人)
◯総ランク評価
S:2人 A:3人 B:1人 C:4人 D:17人(育1人) E:49人(育14人)
B以上割合:8%(6人) C以上割合:13%(10人)
◯ポジション別評価
投手:B以上10%(4人) C以上18%(7人)
野手:B以上6%(2人) C以上8%(3人)
◯各ドラフト指名順位内訳(1〜5位は9人、6位以下は31人)
1位:B,C以上11%(1人)
2位:B以上11%(1人)、C以上22%(2人)
3位:B,C以上11%(1人)
4位:B以上0%、C以上11%(1人)
5位:B以上11%(1人)、C以上22%(2人)
6位以下:B以上6%(2人)、C以上10%(3人)
なんだ、、、この中身のないスッカスカなドラフト指名は。。。なんとなく低い予想はしていましたが、改めて評価すると、この企画3球団目にして既に最下位争いに名乗りを挙げる酷さです。
ドラ1は松井裕樹投手以外ほぼ全滅、ドラ2の酷さも西武とほぼ変わらずでドラ3もそれと同じ、育成指名でC評価到達は0人(宮川投手は正直Cにするか悩みましが)、ポジション別では野手のC以上がたったの3人、、、そりゃ育成が出来てないと言われても仕方ありませんね。
楽天の場合、D評価が17人とそこそこ多いです。Cが及第点なのでDは不合格ですが、D評価の基準としては暫定評価以外には、ちょっとだけ活躍して1軍主力になる可能性があったが、そこまで辿り着けなかったという評価基準を勝手に設けています。楽天のドラフトを振り返ると西田選手、戸村投手、中川選手、内田選手、宮川投手など、ちょっとだけ頭角を出したがその後は音沙汰なしで終わってしまった選手が結構いますね。また、石橋投手、田中和基選手なども今は可能性があっても、今後はダメでこのままD評価止まりになってしまう可能性も十分にあり得ます。ここら辺は育成が出来ていない、中途半端に終わってしまっている部分かもしれめせん。
そりゃ他球団からFA補強(強奪)しますよね。自前の戦力じゃ毎年最下位確定です。補強ばっかりしてやっとAクラス、今の三木谷、石井一久政権では絶対に無理でしょうが、毎年タンパリングばっかり仕掛けている暇があるなら、少しは育成システムの見直しを図った方がよろしいのではないでしょうかね。
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