3-1で勝利です。本当は素直に松本航投手の勝利を喜びたいのですが、本当に増田劇場は何とかならないのですかね。

【投手陣】

・松本航投手

1回

三者凡退、福田選手はインコースのストレートで3球三振、ストレートを軸にしていきましょう。

2回

吉田正尚選手にストレートを打ち返されますが外崎選手がスライディングキャッチでアウト、モヤ選手に外低めのSFFを打ち返されてセンター前ヒットですが、T-岡田選手に初球の縦スライダーを打たれるもフェンス手前のライトフライ、伏見選手はカウント3-1からカットボールでセンターフライに打ち取りました。やはり変化球は打たれやすいので、ストレート中心にするべきです。

3回

1アウトから小田選手にストレートを流し打たれてヒット、佐野選手の投手ゴロを松本航投手が送球エラーで 1アウト1,2塁のピンチに。ここで福田選手はカットボールでレフトフライ、安達選手はストレートで3球三振、吉田正尚選手に回さずに終わらせることができました。

4回

吉田正尚選手に四球、モヤ選手はSFFを打ち上げてセカンドフライ、T-岡田選手はカウント3-1からストレートを打ち上げてセカンドフライ、、伏見選手にカウント2-0からタイムを取って間合いを取り、その直後のカットボールでショートゴロで3アウト、この回はガチガチに力みがありましたが要所でオリックス打線が打ち損じてくれたこと、伏見選手のところでは岡田選手が間合いを取るタイミングが完璧でした。こういったところは岡田選手だから出来ることです。

5回

1アウトからまた小田選手にストレートを打たれてヒット、佐野選手はインコース攻めでセカンドライナーに抑えますが福田選手はカットボールを打たれてフェンス直撃のタイムリー二塁打で失点(そもそも全球カットボール勝負している岡田選手も問題ですが)、2アウト2塁となりましたが安達選手は初球を打ち上げてセンターフライでなんとか1失点に抑えました。

6回

三者凡退、吉田正尚選手は変化球でタイミングを外してレフトフライなどここまで球数84球、絶対に7回まで投げれましたがここで交代となりました。

多少力みが見られましたが全体的にストレートは良かったのに加えて球審のストライクゾーンも広かったので、3ボールになりながらも1四球に抑えることが出来ました。さらに変化球も福田選手には打たれましたがカットボールがそこそこ機能していたので、岡田選手でも配球を組み立てることが出来たと思います。忘れてはいけないのはストレートが基本軸です。とにかくストレートの質に拘って投げてもらいたいです。

・森脇投手

三者凡退、ここまで2安打打たれていた小田選手をストレートで3球三振に抑えたのは圧巻でした。

・平良投手

三者凡退、福田選手はストレートで空振り三振、安達選手の打球は山野辺選手のナイスプレーでアウトにしました。

・増田投手

本日の問題児です。いきなり吉田正尚選手に左中間への二塁打、モヤ選手はストレートで空振り三振ですがT-岡田選手センターオーバーのタイムリー二塁打(また金子侑司選手の球際に弱い守備)で失点、伏見選手にもヒットを打たれて 1アウト1,3塁のピンチになりますが、ここでジョーンズ選手が初球の釣り球を打ち上げてサードファウルフライ、小田選手もストレートを打ち上げてセカンドフライでまたまたまた心臓に悪い増田劇場でした。

もういい加減にしてもらいたいです。いくら抑えているとはいえ毎試合毎試合大ピンチにして塁上を騒がせるのは勘弁して下さい。増田投手自身も簡単に打たれているのを見ると状態が下降気味なのが伺えます。

【野手陣】

ドラ1の宮城投手はまだ19歳ながら右打者への角度のあるストレートなど、なかなかにして楽しみな逸材がこれまた出てきたなという印象でしたが、まだ19歳だけあってフォームをより強化して球威アップ(まだ球に力が完全には乗っていない)など、発展途上の投球内容でした。だからこそ2回の3得点で終わってはいけないはずですが、やはりポンコツ打線だけあって、その後はまでパーフェクトに抑えられてQS投球を許しました。この3連戦でわずか6得点しか挙げれていませんから、いかに投手陣におんぶに抱っこ状態だったかということです。

・金子侑司選手

満塁のチャンスで追い込まれてからボール球に手を出してこりゃダメかと思いきや、まさかのレフト前への2点タイムリーヒット、やっと満塁の場面でタイムリーを打つことが出来ました。あとあのセンター守備を見たら来年はセンターを守って欲しくないと思われても仕方ないです。

・源田選手

金子侑司選手に続いてタイムリーヒットですが全体的に中身のない浅いバッティングが多かったです。

・栗山選手

チャンスでは打てませんでしたがマルチ安打で好調をキープしています。

・山川選手

やはり昨日の長打はまぐれだったのでしょう。身体の開きが早くバッティングが崩されているので、当たれば飛ぶの一発屋です。メヒア選手と変わりませんが他に4番がいないので、ダメ元前提の起用となりそうです。

・スパンジェンバーグ選手

レフト守備ではバウンド処理の判断など問題なく行えていましたが、もうバッティングが全く信用ならなくなりました。1試合だけでもスタメンを外して休ませたいです。

・外崎選手

得点のきっかけは内野安打からでした。走塁では高い走塁能力を発揮してくれました。ライト守備でも反応良くアウトにしてくれました。

・中村選手

内野安打から続いてポテンヒットでチャンスメイクしましたが、現時点ではこれが限界のバッティングです。

・岡田選手

バッティングはもうノーコメントですが、守備では最後まで投手陣を頑張ってリードしてくれました。やはり間合いのタイミングなどは岡田選手が一つ上です。週一で森選手は休ませるべきなので、今後も最低週一はスタメン起用していきましょう。

・山野辺選手

やっとスタメン起用してくれてチャンスでの死球にフェンス直撃の二塁打、さらに守備でも逆シングルからのファインプレーでアウトにするなど攻守で活躍しました。ライト守れれば今後も問題なくスタメン起用出来ますけどね。セカンドしか守れないとどうしてもスタメン出場が限られてしまいます。

・呉選手

途中出場から送りバントを決めました。 1アウト1塁で次が絶不調スパンジェンバーグ選手の場面でバントする必要ありますか？？

オリックス戦は負け越しましたがなんとか借金1で踏みとどまりました。途中からは張投手、増井投手など他球団が攻略に困らない投手に苦戦するなど散々なポンコツ打線でしたが、投手陣の頑張りがあってこその借金1でだと思います。

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