ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

11/9(月)西武×ソフトバンク第24回戦—1年間ありがとうございました—


2-6で敗戦です。やはりソフトバンクは首位に相応しい強さを誇っていました。




【投手陣】

・高橋光成投手

2回無失点に抑えて自身初の規定投球回数に到達しました。今年は序盤はチキンメンタル連発でしたが夏場から覚醒してノーノー未遂などの完封勝利もありました。来年のエースは高橋光成投手です。エースの座を確立するためにもチキンメンタルを克服すれば最多勝、最優秀防御率だって夢ではないでしょう。



・齊藤大将投手

その一方でハズレドラ1の名を確立しようとしている齊藤大将投手、松田選手にソロホームランはまだしも2アウトから周東選手に四球出して盗塁されて、柳田選手にまたもや変態打ちのホームランで3失点、続投してから内野安打絡みで2回5失点、コントロールが悪ければスライダーも打たれていて1軍には遠く及ばない実力になってしまいました。この実力ならドラ1でも来年ダメならクビでいいです。



・田村投手

2回無失点、今年は敗戦処理として一定の数字を残すことが出来ました。来年はここから勝ちパターンに上がれるかどうかです。森脇投手も昨年は田村投手と同じ感じでしたが、ここから大きく球威アップとコントロールミスを減らして勝ちパターンの座を手にしました。田村投手も左右に揺さぶる変化球の精度をどれだけ確実なものに出来るかが鍵を握ります。



・伊藤投手

1イニングに3つも暴投やらパスボールやらで失点、柘植選手も前で止めて欲しいものもありましたが、直接的な失点となった3つ目のワイルドピッチは伊藤投手の責任です。伊藤投手はロングリリーフとして中盤から出てきましたが、先発としては球威、コントロール、スタミナがどれも足りませんでした。





【野手陣】

結局は呉選手が2打点、最終盤までCS争いしていたので仕方ないですが、今日も入れ替えなしで特攻、結局は若手の育成も出来ずに終わってしまいました。基本的に外野は栗山選手以外レギュラー固定する必要性はありませんが、そこをたまにしか打たない木村選手や消去法の1番金子侑司選手ばかり使ったりで若手育成の機会がほとんどありませんでした。来年も苦しい選手層の薄さが課題になりそうです。




・金子侑司選手

1安打、同じ1番打者の周東選手は今日の盗塁で50盗塁達成しました。打率、出塁率、盗塁も何もかも周東選手に負けて優勝チームの1番打者と3位の1番打者との差を痛感する結果となりました。



・源田選手

1安打、なんとか打率270で終えましたが間違いなく4年間でワーストのバッティング成績と内容でした。打点も周東選手より下の21打点でチャンス弱いキャプテンでした。



・外崎選手

ノーヒットで打率250に届きませんでした。それでも今年はセカンド守備でのゴールデングラブ賞は間違いなし(これで浅村選手だったら猛抗議)です。来年は上位打線のバッティングをお願いします。



・メヒア選手

死球と二塁打を打ちました。今年は山川選手の不調でスタメン機会が多かったですが、低めの変化球に手を出して真ん中の球を見逃したり打ち損じたりで酷い成績でした。個人的に好きな選手ではありますが、これでは来年も契約してもらえるかは何とも言えなくなりました。



・木村選手

マルチ安打、なんやかんや愛斗選手より上だということは最終盤に証明することは出来ましたが、打率231でレギュラーは恥べきことです。贔屓采配している監督が悪いですが、木村選手自身もこんだけチャンスもらって結果を残せていないので、アンチが多いのも木村選手自身の責任です。



・呉選手

唯一のタイムリー2本で2打点、もっと前々から打ってくれればもう少しスタメンのチャンスが増えましたが、、、崖っぷちの立場からファースト控えの座を確保しました。来年はバッティングでももう少し結果を残さなければすぐに戦力外候補のリスト入りです。



・山野辺選手

1安打、消化試合の今日はセカンドではなくサードスタメン、要するにセカンドは外崎選手ということです。雑ながらもパンチ力のバッティングを見せるためには、外野コンバートが最も近い道です。仮に来年もセカンド1本なら控え確定、逆に外野コンバートすれば一気にレギュラー争い確定です。サードコンバートするなら今の守備力では3割打っても許されないので、オフシーズンに徹底的に守備を鍛えなければサードスタメンはありません。



・愛斗選手

昨年から全く進歩のない最後までボール見ないガチガチスイングでノーヒット、これはもう2軍の帝王で終わりそうです。少なからず辻政権でのチャンスはほぼないも同然ですが、それ以前に松井稼頭央政権までに愛斗選手が西武ライオンズにいるかも危ういバッティング内容です。



・柘植選手

今年は1年目ながらも突如として現れた彗星の如くの活躍で一時期は森選手、岡田選手を差し置いてのスタメンマスクでした。しかし、一過性の活躍が終わると柘植選手も真ん中しか打てないバッティングはクルクル回って打率1割台、守備もフレーミングの低さ、バウンド処理を逸らす、追いタッチ問題、強肩のはずがそんなに強肩じゃなかったりで、結局は第三捕手で終わりました。今日の伊藤投手の暴投祭りも3つ目は仕方なくても最初の2つは前で止めるバウンド処理が今後柘植選手に求められる守備力向上です。



・熊代選手

代打出場でファーストゴロ、その後はファースト守備につきました。なんやかんや控えとしては声出し以外にレフトの守備固めとしての仕事を確立しました。バッティングはもうダメすぎますがあとはいつまで控えの座を確保し続けられるかです。



・水口選手

途中出場からショートフライでした。個人的にクビだと思っていましたが今日試合に出場しているということは来年も契約されるのでしょうか??





チーム総括はまた後日行います。そしてオフシーズンは昨年に引き続き背番号順に選手個人の成績を振り返って行く予定です。




そして西武ライオンズの2020シーズンは本日をもちまして終了となりました。今年に関しては言いたいことが多数ありますがそれはまた総括や選手個人成績振り返りの時に順次言いたいと思います。



まずは選手、首脳陣、チームスタッフ、そしてファンの方々の1年間の苦労を労いたいです。今年は新型コロナウイルスによりプロ野球の開幕が危ぶまれ、そして開幕してからも無観客試合やシーズン途中に他球団ではチーム内で感染者が出るなどでプロ野球の続行が危ぶまれた中、無事に全試合を終えました。まずは無事にプロ野球が開幕出来たこと、そしてシーズンが終了したことに安堵しています。




また、このブログも皆さんのご協力のもと、今年も無事に1年間ブログを続けることが出来ました。皆さんからのコメントも多数頂いて、私自身も皆さんコメントからも色々と学んだり考え方の誤りに気付いたりで、大変参考になりました。皆さんの日頃のご協力には本当に感謝しかありません。





1年間ありがとうございました。




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