https://news.yahoo.co.jp/articles/ceafb1c0886acb0884b66076b7cb5c783756cebb

まずは2軍のコーチ人事で、大石2軍投手コーチ、鬼崎2軍内野守備走塁コーチの就任が発表されました。

率直な感想はまた内部で済ませる手抜き感が拭えないですが、とりあえず両コーチには頑張ってもらいたいと思います。

やはり注目は大石コーチで、本来であればアメリカでの研修があるはずでしたがコロナによりそれがなくなり、そして空いた2軍投手コーチの職に就いてしまいました。正直早すぎて大丈夫なのか不安はありますが、大石コーチには是が非でも森慎二コーチの意志を継いだ投手コーチとしての活躍を期待したいです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/44b19beb8a432c6650b13b3a7fb614e844b21a71

外国人選手ではメヒア選手、スパンジェンバーグ選手、ギャレット投手の来季の契約の話が上がりました。ノリン投手はこのまま戦力外でしょうが怪我が多すぎて相手も投球フォームなど研究してきているので、ノリン投手はそのままリリースでいいです。

個人的には3選手ともに真面目で熱心な姿勢はあるのでそこは評価しますが、正直3人とも来年も戦力になるかと言われたらその保証はないです。その中でシーズン前半はセットアッパーとして活躍したギャレット投手は最終的に49登板、防御率3.10と一定の数字を残しましたが、ビハインド投手となってからは抑えながらもストレートで空振りが取れずに後半はSFFなどの変化球で空振りを取る場面が多く、ストレートで空振りが取れないと勝ちパターン復活は難しいのではないかと思います。そこはオフシーズンの取り組み方と豊田コーチがどうアドバイスしていくかですが、ギャレット投手の残留は個人的に賛成です。仮に勝ちパターンはダメでもビハインドならそこそこ投げれますし、万が一の保険要員になります。

スパンジェンバーグ選手は本当に真面目で研究熱心で、序盤は申告三振と言っていいぐらいにバットに当たりませんでしたが外スラの見極めなど対応していき、意外性のある走攻揃ったバッターとして、二桁ホームランと二桁盗塁を記録しました。ただ、圧倒的に多すぎる三振数が気になりますが個人的にはそれ以上に不満なのが守備です。ろくにフライを追えずにレフトフライを全部ヒットにしてしまうポンコツレフト守備、サードも守備範囲は中村選手より広いですが悪送球、ハーフライナー処理出来ないなどのミスが非常に目立ちます。ロッテ戦でも併殺打のはずがファンブルした挙句に見失うという凄惨なエラーでCSを逃す一因を作りました。個人的には残留でもいいですが守備力を強化できなければスタメン起用はないと思って欲しいです。

メヒア選手は夏場は良かったのですが9月になってから状態を落として、最終的には呉選手にスタメンを譲る形になってしまいました。年齢的な部分もありそうですが、総じて言えるのは落ちる変化球を見極められずに真ん中のボールを見逃すかファウル、当たれば飛びますが当たらない、そして当たっても飛ばないといった大型扇風機になってしまいました。個人的には残って欲しい選手ではありますが、戦力的なことを考えるともう必要ないのかなと思ってしまいます。

この3選手ですが、金銭の部分も絡んできます。ギャレット投手は5000万なので＋2000万で契約してくれるなら残留確定でしょう。スパンジェンバーグ選手は8000万ですが1億円払う価値あるかと言われたら無いと思います。なのでせいぜい現状維持ですかね。相手側から高い契約求められたらクビでいいです。そしてメヒア選手は1億円選手としては失格なので、残留するなら減俸を呑むことは絶対条件です。

このご時世で経営難だけあって、金銭的な部分もよりシビアになってくると思います。

ということで新外国人選手は先発投手、中継ぎ投手、外野手の3人が必要ではないかと個人的に思いますが、辻監督の発言とフロントの行動を予想するとおそらく先発1人で終わる予感がします。

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