ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2020シーズン振り返り 背番号6 源田壮亮

【2020成績】

120試合 打率270 518打席 455打数 123安打 14二塁打 5三塁打 1本塁打 150塁打 21打点 67得点 80三振 38四球 1死球 22犠打 2犠飛 18盗塁 8盗塁死 6併殺打 出塁率327 長打率330 OPS656 得点圏打率229 9失策



安打7位 三塁打3位タイ 得点6位 犠打1位タイ 盗塁7位 盗塁死3位 失策3位タイ




キャプテン就任しての今シーズンはチームも個人もパッとしない成績に終わりました。




開幕してから2番打者として状態が上がらずに上位打線として機能せず、一時期は9番に降格しました。その後9月は打率364と復調して最終的に4年連続で打率2割7分台に乗せましたが、バッティングの内容は過去4年間で最低のものになってしまいました。



去年まで秋山選手という最強の1番打者の前を打っていただけあって、相手のマークが秋山選手に集中していましたが、今年は1番打者が大きくスケールダウンしてしまい、源田選手へのマークも大きくなってしまいました。結果としてあまり四球を選べずに非力さが目立つ源田選手の2番が悪い方に左右する形となってしまいました。盗塁成功率も7割を切ってしまい、足で貢献する場面も減ってしまいました。




さらに酷かったのが得点圏打率、過去3年間2割8分超えの勝負強さが今年は打率229と勝負弱い2番打者、打点も21打点しか稼げずに打線を牽引するどころか足を引っ張る形となってしまいました。



今年の源田選手は早いカウントから力ないゴロを打つ場面が多く、意味のないアウトを量産してバッティング面では数字に合わない内容が多く、キャプテンとしてのバッティング内容は不合格と言わざるを得ないです。




そんな中でも守備は今年も健在、失策数は一桁にUZR18.0と今年も文句のないゴールデングラブ賞確実となっています。やはり守備が良いだけに、スタメンから外すという考えには至りませんでした。




個人的には9番の時のバッティングがそこそこ良かっただけに来年は打順変更と言いたいところですが辻監督は間違いなく2番源田選手なので、2番起用前提で話を進めます。

やはり2番にはバントでなく出塁率を求めたいです。犠打は1位タイですがそんなもの1位にならなくていいです。1位になってほしいのは犠打数ではなく出塁率です。今年ダメだった意味のないアウトをどれだけ減らせるか、2番に求められるのは出塁率、そしてアウトになるにしても内容のあるアウト(要するに進塁打や相手の球数を費やすとか)が必要です。キャプテンになる以上は自らが手本になってチームを牽引するバッティングをしていかなければ山賊打線復活にはなりません。






今年1年は新婚やらキャプテンやらで大変な1年だったと思います。今年ダメだった部分はしっかり反省をしてもらい、来年の活躍を期待したいです。






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