ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2020シーズン振り返り 背番号5 外崎修汰 

【2020成績】

120試合 打率247 500打席 433打数 107安打 18二塁打 2三塁打 8本塁打 153塁打 43打点 62得点 87三振 54四球 4死球 7犠打 2犠飛 21盗塁 7盗塁死 7併殺打 出塁率335 長打率353 OPS686 得点圏打率303 7失策



得点7位 盗塁4位 盗塁死4位タイ 得点圏打率10位 失策9位タイ





レギュラーとして期待されましたが、数字としてはレギュラー獲得後最低の数字となってしまいました。



開幕から悪いというわけではありませんでしたが、これまでと比べて好不調の波は大きかったです。それが9月に不調に陥ってからなかなか調子を戻すことが出来ず、最終盤になってからようやく状態を戻すのがやっと、一時的に山野辺選手にセカンドのポジションを譲る形になってしまいました。



外崎選手に関しては一時期4番とか打順をたらい回しにされて本人としても対応に苦慮した部分があると思います。開幕してから1番候補と考えていましたが、その時期に上位固定していればもう少し好不調の波を抑えられていたのではないかと思います。




今年の成績で非常に気になるのは長打率です。長打率353は17年以降ワーストです。試合数が少なくなったとはいえ、二塁打、本塁打の数が激減しました。これまでアップルパンチならぬパンチ力が魅力であった外崎選手の長打率が落ちてしまったため、バッティングでの破壊力がなくなってしまいました。今年はシングルヒットメインの印象です。




そんな怖さのないバッティングがワーストでしたが、守備に関しては過去最高のセカンド守備で相手打線の脅威として立ちはだかりました。とにかく守備範囲が広い、難しい打球もしっかりアウトにする源田選手の陰に隠れていますが、外崎選手のセカンド守備も絶賛されて良いものです。UZR15.1は12球団通して断トツの1位、昨年セカンドのゴールデングラブ賞の浅村選手(今季UZR-1.1)とは天と地の差です。今年は絶対にゴールデングラブ賞ですし、これで浅村選手がゴールデングラブ賞だったら投票したバカ記者どもの実名公表して、二度と投票出来なくしてやるべきです。




しかし守備が良いからスタメンから外せない、という選手にはなってほしくありません。源田選手は多少それがあるにしても、外崎選手は守備がいいからバッティングは多少ぐらい、ではいけません。やはりバッティングでもアップルパンチならぬ長打力を発揮して上位打線にいる外崎選手でなければいけません。だからこそ今年は守備過去最高でもバッティングはレギュラー後過去最低の数字として、個人的に期待を裏切ったワースト5位にランクインとなってしまいました。




来年は守備に加えてバッティング面の安定感、長打力改善が求められます。とにかく辻監督は外崎選手の打順をたらい回しにしないこと、そして外崎選手は今年長かった不調期間をなるべく短くすること、元々日によって波のある選手でしたがずっと不調になるのはなかなかありませんでした。長い不調期間をなくせば必然的に数字が戻ってきますから、そこが大事になってきます。




セカンド候補の山野辺選手も今日のフェニックスリーグでセンターを守っていました(個人的に外野コンバートは賛成ですがいきなりセンターって大丈夫ですかね笑)。やはりセカンドは外崎選手ということです。だからこそ来年は不動のセカンドの地位を確立してください。






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