ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2020シーズン振り返り 背番号50 中塚駿太

【2020成績】

・1軍成績

6試合 防御率5.14 7回 8被安打 5奪三振 奪三振率6.43 4与四球 4失点 4自責点 被打率308 K/BB1.25 WHIP1.71


・2軍成績

16試合 防御率5.21 2敗 19回 18被安打 1被本塁打 21奪三振 奪三振率9.95 19与四球 2与死球 4暴投 11失点 11自責点 WHIP1.95




昨年クビ最有力選手でしたが、辛うじてクビ回避となりました。




今年は2軍でも満足な結果を残せませんでした。一時は先発転向しましたが先発になってもノーコンのままスピードだけが落ちてさらに使い物にならず、このまま戦力外通告を待つだけだと思いました。



ところが9月に謎の1軍昇格、これは1軍で引退試合するだけなのかと思いましたが、ここで奇跡が起きます。日本ハム戦でこそノーコン発動であわやの引退試合になりかけましたが、昇格してから3試合連続無失点、失点こそしましたが楽天戦では緊急登板を2回1失点にまとめるなど、9月は5試合に登板して防御率3.00、日本ハム戦を除いてノーコンはなく、私の知っている中塚投手は何処へやらとなってしまいました。



しかし、ロッテ戦で私の知っている中塚投手が戻ってしまい、ノーコンを発動して2失点でシーズン終了、これで引退試合かと思いましたが戦力外通告は回避どころか契約更改でまさかの20万アップとドラ2の上位指名枠の特権を感じました。




9月の1軍昇格してからは別人の中塚投手でしたが、やはりノーコンが常につきまとうだけあって、好投しても信頼出来ないことに変わりありません。昨年はドラフト上位特権でクビ回避となりましたが、今年も戦力外最有力候補であることには変わりありません。




しかし、中塚投手は一つだけ証明出来たことがあります。それはノーコンさえなくなれば1軍敗戦処理をする力は備わっているということです。実際に9月は150kmのストレートにカーブやフォークの変化球を使って相手選手を抑えることが出来ました。楽天戦での緊急登板ではノーコンなく2回投げてくれたからこそ勝つことが出来ました。このほんの一瞬の活躍を本物にするためにも、ノーコンをなくす以外に活躍の道はありません。






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