選手層判定 オリックスバファローズ編
今日はオリックスの選手層を見て、最後に総評します。昨年の結果はこちらです。
https://seibulionsblog.muragon.com/entry/567.html
【ランクS:5点】チート・廃課金・反則レベル
(投)山本由
(野)吉田正尚
【ランクA:4点】一流選手・チームの代表選手
(投)山岡・田嶋
【ランクB:3点】1軍選手・1軍戦力
(投)平野、ディクソン、ヒギンス、山田
(野)モヤ、若月、安達、福田、ジョーンズ、T-岡田、ロメロ
【ランクC:2点】準1軍・1軍戦力候補
(投)山崎福、吉田一、荒西、増井、富山、吉田凌、比嘉、海田、齊藤綱、澤田、漆原
(野)西野、宗、後藤、大城、伏見、佐野、小田、中川、杉本
【ランクD:1点】2軍主力・1軍昇格候補
(投)宮城、竹安、能見、K-鈴木、榊原、鈴木優、神戸、張
(野)太田、松井雅、山足、大下、頓宮、廣澤
【ランクE:0点】育成途中・戦力外候補・負傷治療中・そもそも誰??
(投)村西、飯田、前、本田、黒木、金田、山﨑颯
(野)勝俣、紅林、西村、宜保
計105点(投手55点+野手50点)
昨年88点(投手46点+野手42点)
決して悪くないどころかソフトバンクの次に良い点数です。なんでこれで毎年最下位の常連になっているのかが本当に謎です。
投手陣は山本由伸投手という大エースがいて、それに山岡投手、田嶋投手で3本柱が確定しています。それに比べてリリーフでA以上がいないのは痛いところではあります。セットアッパー、クローザーはAランクで欲しいところですが、ディクソン投手、ヒギンス投手は絶対的とは言えませんし、平野投手はBにしときましたが勝ちパターンを任せられる保証は出来ないかなと、Cランクから吉田凌投手、漆原投手あたりが成長してくれるとリリーフも厚くなってくると思います。
打線はもうお馴染みの光景です。吉田正尚選手と愉快な仲間たち状態です。駅伝に例えるならば山梨学院、日大、国士舘などの留学生に頼りっきりの打線です。大学駅伝でこれらの大学は留学生だけは他校のエースと互角以上の走りをして区間賞、最低でも区間賞争いをしますが、それ以外の区間、日本人選手が軒並み二桁順位、あるいは区間最下位争いをしてすぐに下位に沈む傾向がありますが、オリックス打線も吉田正尚選手が首位打者になってもあとが打たずに最下位に沈む、まさに同じ光景になっています。
野手の数字は決して悪くないですがAランク以上が吉田正尚選手一択なので、いい加減底上げしないとまた山本由伸投手の無援護をパリーグTVにネタにされるだけです。中嶋監督になってようやく日本人スラッガーの育成に舵を切りましたが、杉本選手や大下選手が今年30本はさすがに無謀すぎますかね。個人的には太田選手は今後オリックスを担う逸材になる素質はあるのかなと思っています。
【選手層判定 順位結果】
1位 ソフトバンクホークス 116点(投手62点+野手54点)
2位 オリックスバファローズ 105点(投手55点+野手50点)
3位 西武ライオンズ 97点(投手48点+野手49点)
3位 楽天イーグルス 97点(投手52点+野手45点)
5位 千葉ロッテマリーンズ 92点(投手48点+野手44点)
6位 日本ハムファイターズ 90点(投手43点+野手47点)
この数字だけ見れば今年もソフトバンクがぶっちぎりの優勝、西武は楽天との3位争いを繰り広げる形となります。流石に選手層だけで正式な順位予想はしませんし、そもそもオリックスが2位とも考えにくいですが、確定していることは今年もソフトバンクが優勝最有力ということです。だからこそ今年は選手層を底上げしないといけないはずですが、ここまでアピール出来ているのはブランドン選手と若林選手のルーキー2人だけ、若手選手が不調や怪我だらけで紅白戦も危うい時点で優勝が遠のいているのは紛れもない事実です。
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