ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

A班B班入れ替え 若手への奮起


A班とB班の入れ替えが発表されました。


岡田選手はここから1軍での調整が始まります。今年もFA権への配慮や森選手の休養や先発投手との相性も考えて、週一でスタメン起用していきたいです。当然ながら打撃でも打率2割は打ってもらいたいです。腰の状態がどのくらい良くなったかが気になります。



B班行きになった選手では、十亀投手は内容が悪かったので再調整ですが、まだ先発ローテ失格というわけではないです。オープン戦終盤にもう1回チャンスを与えてから判断するべきです。これで先発ローテ失格扱いだったら浜屋投手との扱いの差がまた問題視されます。


渡邉投手はまだ1軍で先発するには色々と足りないので、今年は2軍でローテーションを回してもらいましょう。大曲投手はそれ以前にしっかり硬式球に慣れるところからです。ギャレット投手は4日でB班降格となりましたが、だったら最初からB班調整でいいだろと思います。ここら辺の判断が今年はひどいです。


駒月選手はバッティングでの成績が物足りなかったです。何とかB班でアピールしないとクビも見えてしまいます。中熊選手はバッティングには見るものがありましたがいかんせん守備があまりにも酷すぎて支配下契約がお預けとなりました。



上がってきたのは岡田選手だけですが、またこれから順次上がってきますよね?どうも今年はコロナの影響もあってか、1,2軍の入れ替えが来年以上に流れが悪くなっています。






ロッテ戦終了後に辻監督がお怒りだったらしいです。たしかに辻監督が怒る部分は私も見ていて共通認識でした。昨日の試合では真っ直ぐの見逃し三振が多すぎました。




ここまで若手選手で一番アピール出来ているのは若林選手です。大学時代の成績でバッティングがどうかと思いましたがストレートを打ち返す力は高く、さらに課題の変化球にも何とか食らいついていこうとする姿勢はよく見られます。加えて守備走塁も出来るので、気が付けばライト木村選手の対抗馬として名乗りをあげています。



次いでブランドン選手です。ブランドン選手もストレートに強いですが、長打力という点は若林選手より大きく上回っています。昨日の試合でもストレートを流し打ってホームランにするなど、長打力もいかんなく発揮しています。その一方で課題も大きく、変化球への対応がまだまだで逆に変化球を意識しすぎてストレートに反応出来ずに三振する場面も多いです。守備も肩はありますが若林選手に比べると守備走塁の活躍の場は限られます。




ただ、この2人はまだ1年目です。当然1年目でも是非ともレギュラー争いに参戦してもらいたいですが、問題は他の若手選手は何をしているんだという話です。



それ以外の選手での収穫は守備範囲が広くなり、バッティングでも外低めを外野後方に打つなど力が増した岸選手ぐらいです。外野で期待されていた高木選手はキャンプから絶不調でB班送り、鈴木将平選手も本来の積極的なバッティングが出来ずにストレートを見逃し三振など、左打ち外野手に勢いがなくなっています。



内野でも佐藤龍世選手は早打ちで凡打祭り、山田遥楓選手も声だけでバッティングでは中途半端な結果ばかり、山野辺選手はバッティングの雑さに加えて本職の内野で捕球出来ないなどのエラー祭りで内野手失格の烙印が押せてしまうほどです。




とまあこんな感じに金子侑司選手や源田選手、外崎選手の鉄壁二遊間と比べたら打てない守れない祭りでレギュラーとの実力差が明確です。昨日の試合でも本調子でなくても小野投手のストレートをショート頭上への内野安打にした森選手とそのストレートを見逃し三振にした他の選手との実力差も明らかでした。




たしかに追い込まれてからストレートを見逃し三振は何しているんだと一喝したくなりますが、ここからは首脳陣の責任もあります。たしかに選手個人で考えるにしても、本来指示や指導する立場である監督やコーチが考えずに出来るわけないだろという話にもなります。




ここからオープン戦が始まりますが、オープン戦からは狙い打ちや盗塁、バント、エンドランなどの作戦もしっかり組んでいかないといけなくなります。昨年は豊田コーチと黒田コーチぐらいしかまともなコーチがいませんでしたが、渡辺GMの温情でもう1年チャンスを与えられたのですから、首脳陣としても辻政権の崩壊で終わってしまうような、私の悪い予想で終わるような形にならずに精進してもらいたいです。





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