ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

3/28(日)西武×オリックス第3回戦—天才森と平井6回無失点 3年ぶり開幕カード勝ち越し—



5-1で勝利です。開幕カード勝ち越しを決めました。




【投手陣】

・平井投手 6回6被安打5奪三振2与四球無失点

3回までに4被安打2与四球、毎回のようにピンチになりました。ボール先行で苦しくなるなど課題の立ち上がりの悪さは今日も出てきましたが、要所でストレートで押し切ることが出来ました。


4,5回はパーフェクト投球で立て直しますが、課題の6回にまたピンチになりますが、ここも無失点に抑えます。太田選手へ投げた球は逆球で危険でしたが外ばっかり意識していたこともあって、打ち損じてくれたのも大きかったです。


オリックス打線も吉田正尚選手が打てずに全体的に打ち損じが目立ちましたが、平井投手としてはストレートの球威があったので、真ん中に入っても力押しで抑えることが出来ました。スライダーに加えてカットボールも今日は曲がりの違いを見せてタイミングを外すことも出来ました。課題は改善されてないですが結果は6回無失点、これでいいです。シーズン始まったらまずは結果です。昨日みたいに自滅せずにピンチで空振り三振も取れていましたから問題ありません。


ただ、次のソフトバンク戦では同じことは通用するとは思わない方がいいです。相手は開幕3連勝のソフトバンク打線になりますから、課題の立ち上がりと6回には細心の注意が必要です。




・ギャレット投手 1回1被安打1被本塁打1失点

紅林選手にストレートを打たれてプロ初ホームランをプレゼント、その後はSFFで2三振、T-岡田選手はナックルカーブでファーストゴロに抑えました。ストレートがダメですが変化球が良いので、気が付けば変化球投手になっています。しかし本質はストレート投手なので、これでは勝ちパターンは難しいです。




・平良投手 1回1奪三振無失点

変化球主体で三者凡退、外国人選手は平良投手のストレートに意識があったので、変化球で簡単に抑えることが出来ました。



・増田投手 1回1奪三振無失点

4点差であれば問題なく三者凡退、佐野如一選手はストレートで空振り三振に抑えました。






【野手陣】

相変わらず栗山選手のいない打線に迫力はないですが、唯一頼みの綱である森選手がまたもや天才的なホームランで先制、さらに最後に中村選手のタイムリーで追加点に最後は平良投手と増田投手のホールド、セーブを消す暴投で決着を付けました。山岡投手の時もオリックス打線は敵になるのか知りませんが、悪いなりに最低限援護出来たかどうかの違いが勝敗を分けたと思います。




・金子侑司選手 3打数1安打1死球

またオリックス戦で当てられましたがその後は問題なく右打席で三遊間へのヒットを打ちました。内容は良くないですが他にこれといって結果を出している若手選手もいませんからね。。。辛うじて2出塁した金子侑司選手がまた暫くは1番起用でしょう。



・源田選手 3打数2安打1犠打

マルチ安打にバントで森選手に繋げる役割を果たしました。守備でも最後は好守備を見せました。この3連戦では紅林選手との守備力の差を明確に表す形となりました。



・森選手 2打数1安打1本塁打2四球2打点

またもや決して簡単ではインコースをホームランにする天才的バッティングをしました。その後チャンスで三振はありましたが2四球、ボール球の見極めもよく出来ています。次の打者がだらしないだけに、今後森選手との勝負が避けられる懸念もあります。



・山川選手 4打数無安打

3三振ですが打てるはずのないボール球に手を出していますから当然の結果です。しっかり見極めている森選手とは対照的に申告三振と化しています。これでは40本塁打以前に200三振を達成するのが先になってしまいます。



・外崎選手 4打数2安打

マルチ安打に好走塁で得点チャンスを拡大しました。花粉症の終わりに合わせて確実に調子を上げに来ています。



・中村選手 3打数1安打2打点

全く打球が上がりませんが、最後にセンター前への2点タイムリーヒットを打ちました。速球には差し込まれますが変化球はなんとか前に打ち返せています。



・木村選手 4打数無安打

予想通りの無安打です。左キラーとしては期待しますが、右投手相手には今年も辻監督の愛人として、チームとファンに多大な迷惑をかける存在になることでしょう。



・西川選手 2打数無安打

センターへの打球が守備に阻まれてアウトになってしまいました。なかなか運に恵まれません。



・鈴木将平選手 2打数無安打

振り逃げによる出塁と悪くない打球のセカンドゴロ、指名打者起用ですがレフト守備でのファンブルが印象を悪くしてしまったようです。個人的には金子侑司選手と1番を競わせてもらいたい選手でもあります。



・若林選手 1打数無安打

見逃し三振ですが判定が厳しくて若林選手には気の毒な結果でした。



・岸選手 1打数無安打

粘りましたがスライダーを空振り三振でした。



・ブランドン選手 1打数無安打

外のストレートを空振り三振、他の選手に比べて明らかにタイミングが合わせられていないので、かなり不安があります。






開幕3連戦が終わりましたがソフトバンクが天敵ロッテ相手に開幕3連勝、やはり優勝候補筆頭の力はダントツになっています。一方でロッテは勝ちパターンが崩壊して開幕3連敗、打てないのは予想通りですがハーマン投手と益田投手がダメダメなのは予想外でした。早くもチームの流れが浮き彫りになる3連戦となっています。





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