6/3(木)西武×巨人第3回戦—西武ライオンズは栗山巧のおかげでギリ踏みとどまれた—
4-4で引き分けです。この引き分けは猛省しなければいけない部分が多々ありますが、今日負けたら交流戦最下位争いが決定的な中で最後に追いついての引き分けだったので、ギリ踏みとどまった引き分けだと思います。
※どういうわけか畠投手のことを戸郷投手と表記してしまいました。正しくは畠投手です。大変申し訳ございませんでした。
【投手陣】
私が過剰に期待し過ぎたのは反省しますが、であっても本当にガッカリです。もう終わった投手と言われても何も言い返せないのは内海投手、どこぞのチキンメンタルを真似たかのような2回4四球とコントロールのへったくれもなく、3失点もきっかけは全部四球からでした。たしかに球審が外低めをやたらボール判定にしていましたがそれはお互い様なので言い訳にもなりません。果たして次の1軍登板はいつになるのやら、負けなかったのはせめてものお情けなので、栗山選手、森選手、岸選手、川越選手にはしっかりお礼をしてください。
そんなだらしない内海投手の尻拭いをする羽目になった與座投手は3回1失点と最低限の結果は出しました。粘りはしましたが中島に打たれたホームランは本当に余計でしたね。もちろん内海投手が悪いですが、與座投手も一発病さえなければ今日は勝てた試合だっただけに、今日も一発が悔やまられる投球でした。ただ、ニール投手が戻ってくるまでは與座投手を先発させていいと思います。中継ぎでは1イニングだと一発病で台無しになる危険があります。
その後は武隈投手、宮川投手、森脇投手がノーヒットで繋いでいきました。武隈投手は謎にストレートで3球三振を取り、宮川投手はパワーカーブが決まり、森脇投手も今日はフォークがしっかり落ちていました。同点に追いついてからも平良投手が2アウト2塁で岡本選手を空振り三振に抑えました。
【野手陣】
8回終了時点で得点圏打率000、今日はこの得点圏打率000を厳しく批判する予定でした。結局勝てなかったのも栗山選手以外が全ての得点圏の打席でヒットを打てなかったからです。6回の森選手のホームランに山川選手のフェンス直撃のヒット、あれをランナーがいる初回で出来ていれば今日は勝てていたわけです。この2人は色々と言われる立場ですがこの2人が打点を稼げていないからなかなか弱小打線から抜け出せないだけに、今日も勝てなかった責任を問われてもやむなしです。ただ、森選手は打率3割に到達して状態自体は良く、山川選手もチャンス弱いだけで本人の状態は悪くないだけに、何か噛み合うきっかけが欲しいです。
そんな得点圏打率0の打線を最後に救ったのが栗山選手でした。本当にここ大一番で打てるのが栗山選手です。この3連戦は全試合レフトスタメン出場で疲れていると思いますが、それでも本当の窮地で救ってくれるのが漢栗山巧です。
あの9回で打倒ライオンズに闘志を燃やしていた炭谷選手でなく久々の1軍復帰の小林選手を使ってくれたことにも助けられました。あの同点劇は小林選手よりも先発から中3日で3連投させている戸郷投手を使っている巨人首脳陣の問題ですが、明らかに炭谷選手の逆襲にひれ伏すという流れを断ち切ったのは紛れもない事実です。小林選手はこれで袋叩きにされてしまいますが、問題の本質は先発と中継ぎと3連投の区別が思考停止している巨人首脳陣の問題です。あんなことしていたら絶対に8月に投げる投手いなくなります。
そしてライオンズとしては明日からサードとレフトをどうするか、明日からも栗山選手に3試合全てレフトスタメン出場お願いします、は酷な話です。本来であれば中村選手と交互に休ませていくべきですが、中村選手が今日も代打出場出来ていないので、明日も中村選手はベンチスタートの可能性が高いです。そしてサードも昨日のクソ守備から攻守に覇気がなくなってきたスパンジェンバーグ選手も悩みの種です。
明日に向けて良かったのはこの3連戦で新たな1番センター候補として名乗りを挙げた岸選手、今日も3安打と固め打ちして打率292まで上昇しました。これなら明日も1番でいいです。さらに川越選手もホームランを打ちました。当たれば飛びますがとにかく当たらないだけに、確実性を上げてもらいたいところです。
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