6/23(水)西武×楽天第10回戦—ナベU炎上 ジリ貧で失点と凡退を重ねて捨て試合はそのまま捨てる—
4-6で敗戦です。捨て試合前提のような選手起用の中で一時は勝ち越しましたが最終的に逆転負けしました。
【投手陣】
・佐々木投手 4回8被安打2奪三振2与四球3失点
いきなり初球攻撃を食らってわずか2球で先制点を許し、浅村選手にも打たれて3連打で2失点、たまらず柘植選手も変化球主体で誤魔化すしかない投球となります。その後は0アウト2塁から追加点は許さず、2回も2アウト1塁から連続四球で満塁となりましたが浅村選手は苦し紛れのチェンジアップでなんとかライトフライに抑えましたが明らかに2回で限界でした。
しかし何を血迷ったのか3回続投、3回は相手の打ち損じや許した走者も柘植選手の盗塁阻止で奇跡的に3人で終えましたが4回はさすがに上手くいかずに茂木選手の二塁打から太田選手のタイムリーヒットで失点、しかし最後は1アウト1,2塁から鈴木大地選手は珍しくストライク先行でスライダーでセカンド併殺打、なんとか4回3失点とギリ見ることのできる結果で降板しました。
開始早々の2失点でバッテリーごとビビってしまい、常にボール先行で苦しい投球でした。加えてキレのあるはずのストレートも通用せずに変化球で誤魔化すしかない投球でした。そんなボロボロな状態で4回3失点ですから寧ろ助かったとも言える結果です。辻監督も何を期待しているのか分かりませんがどうも佐々木投手への過剰評価が気になるところです。来週の空いた枠は浜屋投手か上間投手の先発でいいでしょう。
・水上投手 1回2奪三振1与四球無失点
1点リードの5回、勝利投手の権利がかかる場面で3番浅村選手からスタートという超重圧のかから場面で投げる羽目になりましたが強メンタルを見せつけます。1アウトから四球を出してプレッシャーがかかりますがここから開き直って岡島選手、下水流選手を連続三振で無失点に抑えました。どちらも浮いた変化球でしたが腕の振りだけで空振り三振に抑えました。結果的に渡邉投手が打たれてプロ初勝利はなくなりましたが、プロ初ホールドは記録しました。
・十亀投手 0.2回2奪三振1与四球無失点
茂木選手にご挨拶の四球を出しそうになりましたが立ち直って見逃し三振、カスティーヨ選手も空振り三振でしたが太田選手にヒットを打たれて降板、次は左打者でしたが今日の十亀投手なら気にしなくてもいい内容でした。
・武隈投手 0.1回無失点
2アウト1塁の場面で登板、小深田選手の打球は二遊間でしたが源田選手の広範囲の守備てショートゴロに抑えました。
・渡邉投手 1回2被安打1奪三振3与四球2失点
非常に厳しい結果になりました。源田選手の好プレーから浅村選手に四球、島内選手にポテンヒットで1,3塁となり、岡島選手に右中間への2点タイムリー三塁打で逆転されました。その後の満塁のピンチは抑えましたが、ストレートとカットボールの逆球が多くコントロールの甘さが招いた失点でした。プロ初失点でプロ初の黒星を記録しましたが、これを糧にして成長してください。
・ギャレット投手 1回1被安打1奪三振1失点
小深田選手に二塁打を打たれて、1アウト3塁から犠牲フライで失点、広島戦から内容が変わらずにストレートで空振りが取れないので厳しいです。
・森脇投手 1回2被安打1与四球無失点
ヒット2本で1アウト1,3塁、田中和基選手のスクイズは柘植選手がダイビングキャッチしますが投げる時に森脇投手が邪魔になってしまい飛び出した岡島選手はアウトにできずに四球で2アウト満塁となりましたが、小深田選手はセカンドゴロに抑えました。まだまだキレが戻らずに勝ちパターンとしての信頼はないです。
【野手陣】
絶不調の田中将大投手のQS投球は阻止しましたが、今日だとそれだけでは難しい試合展開でした。点は取ってもトドメの一打が出ず、若手選手の頑張りが見れた一方で相変わらずの役立たず4番打者や見極められない大振り打者が最後まで足を引っ張る結果となりました。
・金子侑司選手 5打数1安打1打点
タイムリーヒットこそ打ちましたがそれ以外の4タコの内容は相変わらず悪いです。9番なら構いませんが1番を任せる内容ではないです。センター守備も球際に強くなかったです。
・源田選手 3打数無安打1四球
初回の四球のみでノーヒットでしたが守備では素晴らしいプレーの数々で守りで貢献しました。
・栗山選手 4打数1安打1打点
初回にタイムリーヒットを打ちましたがその後はヒットは出ませんでした。
・山川選手 4打数無安打
叩かれて当然の酷い4番打者として全く貢献せずに足を引っ張りました。森選手が欠場して山川選手がこの結果では大量点が入らないのも当然です。
・中村選手 4打数1安打
久々のスタメン出場でヒット1本でしたが状態はまだまだでした。打球が上がりません。
・呉選手 4打数1安打
ライトへの二塁打から好走塁で3塁に進んでチャンスを拡大させました。
・スパンジェンバーグ選手 4打数1安打
レフトへのヒット1本でした。
・愛斗選手 3打数3安打1打点1死球
苦手なスライダーを攻略して猛打賞の活躍でした。愛斗選手に当たりが戻ってきたのが救いです。守備では難しい打球でしたが捕れずに失点に繋がってしまいました。スーパープレーが出来たら今日は違った結果になっていた可能性があります。
・柘植選手 3打数1安打1打点
森選手が左肩痛ということで急遽スタメン出場、タイムリーヒットに盗塁阻止とダイビングキャッチでスクイズ阻止など頑張りましたが勝利に繋がりませんでした。
・メヒア選手 1打数無安打
1アウト1塁、松井裕樹投手との場面で代打出場から空振り三振、結局全部ボール球振っているので自業自得でしかないです。
明後日からのオリックス3連戦、現在11連勝中と絶好調のオリックス相手にこのまま挑んでは3連敗で玉砕する可能性が高いです。先発はお互いにエース級の対決になりますが、打線の質では圧倒的に不利になります。2軍で絶好調のブランドン選手、高木選手、鈴木将平選手、田村投手など、戦力をフル活用しないと勝つのは至難の業になります。明後日からのオリックス3連戦は前半戦の天王山と見るべきでしょう。
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