6/25(金)西武×オリックス第10回戦—エース対決で大金星 高橋光成8回1失点の粘りで逆転を呼び込む—
3-1で勝利です。反省すべき点はありますが、山本由伸投手相手に投げ勝ったのは非常に大きな1勝だと言えます。
【投手陣】
ここ最近イマイチな高橋光成投手は今日も序盤は悪く、2回に伏見選手にカウント球をレフトスタンドへのソロホームランで先制点を許します。3回も満塁のピンチを招きますが宗選手をセカンドゴロ、ここを0に抑えたことで4回から立ち直ることができました。やはりストレートの球威が戻ったということが好投の要因ですし、味方の好守備や欲しいところでの併殺打など、上手く状態と噛み合った投球が出来たとも言えます。これで久々の6勝目を挙げてまた育毛して髪を伸ばすことが出来ます。8回まで1失点に抑えてくれたからこその逆転勝利でした。
平良投手は杉本選手に死球を当てますがそれ以外は問題なく抑えて36試合連続無失点です。
【野手陣】
山本由伸投手は好投手ですが、全く打てないというわけではなかった展開だけに、7回無失点に抑えられたのは反省しないといけません。初回の0アウト2塁で強行策をぶった斬るボール球を空振り三振した源田選手、チャンスで併殺打に空振り三振と全く機能しなかった愛斗選手、守備は森選手以上でも打撃は柘植選手以下の岡田選手は最低限も出来なかったのは反省してください。
そしてなによりも4番4三振と4番でおすわりしていただけの中村選手に至ってはなぜ今日4番スタメン起用したのか辻監督に問いただしたくなるレベルで見るに耐えない醜態でした。一昨日のヒット1本もたまたま三遊間に飛んだだけのヒットで速球に対応出来ていないのが分かっていた中での相性だけでの4番起用で4三振、特に8回のヒギンス投手は全球ストレート勝負と野球ゲームみたいな配球で呆気なく空振り三振、相手バッテリーからも軽く遊ばれるレベルで抑えられているので4番は到底務まりません。
そんな中で山本由伸投手は7回無失点ながらも持ち前の無援護を発揮します。援護は伏見選手のソロホームラン1点のみ、そして勝ちパターンのヒギンス投手が追いつかれて勝ちが消えて、終いには平野投手が逆転されて7回無失点で負けるという山本由伸投手あるあるを今日も見せてくれました。
ライオンズとしてはチャンスで栗山選手が3番打者として勝負強くタイムリーヒットで同点、そして9回は呉選手が粘りの四球から山川選手のタイムリー二塁打で逆転、スパンジェンバーグ選手が全身守備の後ろを行くタイムリー三塁打で追加点を取りました。山川選手は圧倒的勝負弱さ以外は問題なく、呉選手も少しずつ状態を戻しているので明日の4,5番はこの2人に任せるべきでしょう。
明日の山﨑福也投手は対左打率3割超えと左の方が打たれています。なので明日は中村選手はベンチでスタメンに高木選手を使って欲しいですが辻監督が右左に拘りそうですね。今日の勝ちを無駄にしないためにも、明日もしっかり戦略を練ってください。
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