ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

7/11(日)西武×楽天第12回戦—元祖「俺達」が蘇る 今年のライオンズを象徴する敗戦—



3-9で敗戦です。見慣れた負け方ですね。こういう負け方ばかりしてるから日本ハムと最下位争いしているわけです。




【投手陣】

ニール投手は6回3失点ですが6回の2失点がダメです。最後に勝ちを潰すニール病らしい失点で今年も勝てない投手になっています。ひとつ6回以降の四球は崩れるサインを出しているという認識でいた方がいいです。今日なら6回に浅村選手に四球を出した時点で継投策に出るなど、今後は中盤の四球には敏感に反応していくべきでしょう。と言っても西口さんにその判断が出来ないので、次も同じような失点でまた勝てないかもしれません。



そして今日の敗戦は十亀投手、武隈投手の元祖「俺達」が蘇ってしまったことです。十亀投手はディクソン選手に二塁打を打たれてから辰己選手に死球を当てたのが問題でした。ここを抑えていればまた違った結果だけに、十亀投手としてはこの辰己選手への死球を反省しないといけません。


そして1アウト1,2塁となって武隈投手が出てきますが鈴木大地選手に初球のカーブをポール際に運ばれる3点ホームランを打たれてしまいました。これに関しては森選手の配球も疑問で、なぜチェンジアップ投手の武隈投手にピンチの場面でカーブ入りにしたのかです。この不用意な初球入りで佐々木投手含めて終盤に6失点する羽目になりました。




さすがに十亀投手、武隈投手の使い方も考え直さないといけません。2人で1イニングという考えはやめるべきです。十亀投手はちょっと厳しいのでビハインド担当にした方がいいかもしれません。武隈投手に関しては右打者相手に7打数無安打、被打率000と抑えているので右左関係なしで投げさせていいです。佐々木投手に関しては1軍で使っている監督と投手コーチがアホなだけです。次1軍で投げさせたら辻発彦愛人采配と認定します。





【野手陣】

まず良かった点は山川選手です。同点のきっかけを作る二塁打に得点圏の打席で初球のストライクの球を2点ホームランと1番やって欲しい事を見事にやってくれました。これが出来ればなんも問題なく4番に戻れますがこの一発が昨年はたまにまぐれで出てすぐにダメになるの繰り返しだったので、まだ安心してはいけません。金子侑司選手も今日はヒットに最低限の犠牲フライですがそこに至るまで数々の凡退と酷い守備の繰り返しなので、金子侑司選手は本当に今日の結果を見ても信用はしません。




問題は昨日活躍した上位打線が沈黙したことです。特に1〜4番がノーヒットではかなり厳しいです。相変わらず瀧中投手相手に早打ち凡退でチャンスを作るのも限られて、楽天は5回で瀧中投手をスパッと切り替えてリリーフ勝負で勝ちに行きました。ここら辺は楽天の強みでもあって、平良投手以外が不確定要素の大きいライオンズと違い、中継ぎの駒が豊富な楽天が上にいる理由にもなっています。





今日勝てないから日本ハムとの最下位争いを繰り広げているのであって、借金もいつまで経っても減りません。残り2試合は少しでも意地を見せてもらいたいです。





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