ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

7/13(火)西武×ロッテ第13回戦—追い上げ及ばず負けは負け 日本ハムとの最下位争いが盛り上がる—



6-7で敗戦です。7点ビハインドで1点差まで詰め寄りましたが追い上げ及ばず、運がないのも結局はチームの流れが結果として現れている形になっています。






【投手陣】

・松本航投手 4回5被安打2被本塁打1奪三振4与四球7失点

最低最悪でした。荻野選手に投じた初球の144kmのボール球のストレート、この1球で今日の好投はないかもと思った直後のソロホームラン、ストレート投手がこのへなちょこストレートしか投げれない時点で全てを察する必要がありました。


さらに2アウトからマーティン選手に四球、これはまだ我慢するにしても次のレアード選手を外ストレートで2球で追い込んでからまた外ストレートを当てられて右中間へのタイムリー二塁打、直前の外ストレートに比べてシュート回転しましたが何回同じコースを打たれているのか、この1失点はバッテリーでしっかりしていれば防げたはずの失点なだけに、かなりもったいない失点です。


そして2回、エチェバリア選手のポテンヒットから2アウト3塁、ここからチキンメンタル発動の3者連続四球で押し出し、そしてトドメはマーティン選手の満塁ホームランで2回7失点されました。このチキンメンタルは単純に投げる球がなかったり森選手含めてバッテリーで荻野選手、中村奨吾選手に逃げているだけの配球だったりで1軍で見る内容ではありませんでした。


1週間何をしていたのでしょうか。ストレートはダメダメ、変化球もダメ、メンタルもダメ、バッテリーもダメ、何も見るところがないんですよね。前回は最下位日本ハム打線だから3失点に抑えられただけで、流石に2位のロッテ打線にはコテンパンにされるだけでした。根本的に2回で7失点している松本航投手が最大の戦犯なことに変わりありません。




・渡邉投手 1.2回1与四球1与死球無失点

5回はレアード選手に当てますが0に抑えます。2点差となった6回続投、しかし先頭の藤原選手にストレートの四球を出してしまいます。ここで田村選手はバントの際に森選手への守備妨害でアウト、荻野選手はセンターフライで2アウト1塁で藤原選手のところで交代、ここは普通に藤原選手と勝負させていいです。ファン心理としてもこの2人の対決が見たかっただけに、本当に無駄な対左継投策でした。


ヒットは打たれませんがどうも僅差でのコントロール乱れが目立ちます。ポテンシャルは高いだけにこの自滅癖を改善しないと才能の無駄遣いになってしまいます。



・武隈投手 1与四球無失点

2アウト1塁の場面で登板、藤原選手に四球を出して降板しました。そもそもこの場面でワンポイント起用させる意味がありません。渡邉投手と勝負させて打たれた方がまだ納得いきます。本当に昭和バカ采配です。



・平井投手 0.1回1奪三振無失点

2アウト1,2塁の場面で登板、中村奨吾選手をスライダーで空振り三振して右キラー成功です。



・ギャレット投手 1回1奪三振無失点

ここまで打たれまくっているマーティン選手からの打順でしたが三者凡退、安田選手はSFFで空振り三振に抑えました。



・水上投手 1回2被安打無失点

エチェバリア選手に危ない打球を打たれながらも2アウト、そこから田村選手に流し打ちのヒットと荻野選手のポテンヒットで2,3塁、ここで藤原選手の打球はファースト強襲でしたが山川選手のナイスキャッチでなんとか0に抑えました。スライダーが打たれるようになってきたので無失点記録が終わるのも近くなっています。



・十亀投手 1回1被安打無失点

1アウトからマーティン選手にヒットを打たれますがレアード選手をサード併殺打で3人で終了、呉選手のナイス判断にも助けられました。






【野手陣】

苦手な岩下投手に初回から早打ち特攻作戦でしたが途中から見極めに行って5得点しました。岩下投手もストライクボールがはっきりしていたので、あのまま早打ち特攻作戦でいったら間違いなく完封負けしていたことでしょう。ただ、結局ロッテのリリーフを打ち崩すこと出来ずに追い上げ及ばず、今の弱小打線に7点ビハインドをひっくり返す力はありません。一部の自分勝手な選手の打撃も反撃に水を差すだけでした。




・外崎選手 5打数1安打

相手の好守備や捉えて正面だったりで1安打で終わってしまいました。先頭打者で2球で終わるのは止めてください。



・源田選手 5打数1安打

外崎選手と同じく正面だったり相手の好守備に阻まれて1安打、特に3回の藤原選手の好プレーはお手上げでした。ただ、9回の初球の低めを引っかけるセカンドゴロはダメです。最後の流れが潰れるだけです。



・森選手 4打数3安打1四球

出塁マシーンとしては文句ない活躍です。あとはチャンスで打つことだけです。今日はそもそもチャンスの場面がなかったですが、明日は自分が打点を挙げるつもりで打たないとダメです。



・中村選手 4打数1安打1本塁打3打点1四球

岩下投手の低めのストレートをライトスタンドへ運ぶ3点ホームランでわずかながら逆転の希望を呼び込みました。山川選手が相変わらずの体たらくなので明日も4番でお願いします。



・栗山選手 4打数1安打1打点

満塁のチャンスでタイムリーヒットを打ちました。久々の得点圏でのヒットで2000本まで残り16本です。



・呉選手 4打数1安打1打点

6点ビハインドの満塁の場面でファーストゴロで打点、この場面で初球のボール球に手を出してしまいゴロの打点で終わってしまいました。初球打ちは否定しませんが打てもしないボール球に手を出すのは絶対にダメです。その後のヒットもボール球に手を出しています。選球眼が悪くなっているので修正しないといけません。



・山川選手 3打数無安打1四球

守備で好プレーがありましたがまたチャンスで打ち上げて凡退して8回の場面はクソボールを3球三振、やはり一昨日のホームランはまぐれだったということで、今日チャンスでホームランを打った中村選手に引き続き4番をお願いするしかありません。



・愛斗選手 3打数1安打

センター前へのヒット1本、今日も外スラに手を出して凡退する場面がありました。8回の代打は謎でした。スパンジェンバーグ選手より絶対に愛斗選手の方が可能性がありました。



・金子侑司選手 3打数無安打

だから一昨日の活躍はまぐれだったわけです。今日2軍でホームラン打った川越選手よりも金子侑司選手ですもんね。今年の辻政権崩壊の象徴となるかもしれません。明日もスタメン起用したら木村選手に次ぐ辻発彦愛人枠と認定します。



・スパンジェンバーグ選手 1打数無安打

代打出場も簡単に追い込まれてから最後は緩い変化球で空振り三振、代打出場させるにしても金子侑司選手のところであって、愛斗選手と比べてスパンジェンバーグ選手を優先させた代打采配はおかしいです。



・岸選手 1打数1安打1本塁打1打点

代打出場してホームランを打ちました。明日は絶対にスタメン出場です。





1点差で負けても采配もおかしいものが多々ありました。どうせ明日も入れ替えなしですから打線の力は限界があります。最後に足掻きを見せるなら高橋光成投手のエースの力を見たいです。





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