7/14(水)西武×ロッテ第14回戦—前半戦最後は意地の3発8得点で締め括る—
8-3で勝利です。最後にせめてもの足掻きを見せてくれたので僅かながらの希望は捨てないでおきます。
【投手陣】
・高橋光成投手 7回4被安打3奪三振3失点
3回までパーフェクト投球、今日も変化球主体でしたが変化球の落ちが素晴らしく問題なく抑えます。直後に4点の援護が入りこの時は今日は勝てると思いました。
ところが4回、1アウトから藤原選手に落ちないフォークをヒットを打たれると中村奨吾選手にもヒットで1,2塁のピンチ、ここでマーティン選手に落ちないフォークをセンター前へのタイムリーヒットで失点、さらに岸選手の悪送球で2,3塁となり、2アウトから安田選手に落ちないスライダーをセンター前へのタイムリーポテンヒットでこの回3失点、あっという間に1点差になり岸選手の悪送球があったとはいえエースであるならば少なくとも安田選手のタイムリーは絶対にダメです。4点の援護が入ってからことごとく変化球が甘くなるのはエースとしてあるまじき醜態です。
5回からはまたパーフェクト投球で7回98球で投げ切りました。余裕で8回続投出来ましたがここでギャレット投手に継投、中村選手の2点ホームランがなかったら非常に危険な継投策でした。
並の投手であれば、「4回に3失点しましたがそれ以外はパーフェクトに抑えて7回3失点とQS投球達成したのでよく頑張りました」という評価になりますが、エースである高橋光成投手に対してこの文言は通用しません。4点の援護が入った直後の3失点はマジで酷いです。本当に完封、完投も狙えただけに4点差から気の緩みの甘い変化球が台無しにしました。今日の勝利は中村選手と呉選手に最大限感謝しないといけません。
・ギャレット投手 1回1被安打1奪三振無失点
藤岡選手にストレートを流し打ちされてレフト線への二塁打、その後1アウト3塁となりますが荻野選手のサードゴロで藤岡選手は戻れず、藤原選手はSFFを空振り三振で0に抑えました。結果的に無失点なものの継投策としては危ないです。五輪期間は家族とゆっくり過ごしてください。
・平井投手 1回1被安打1奪三振無失点
マーティン選手にヒットを打たれましたが最後は安田選手をスライダーで見逃し三振に抑えました。中継ぎとしてスライダーが良いので右キラーとしては機能しますがやはり左打者への対応が課題になります。フォークの精度を上げたいです。
【野手陣】
本調子には程遠い小島投手にまた初回からバント作戦した時点で今日もダメかと思いましたが3回に2アウトから一挙4得点、そこからロッテも怒涛の継投策で勝利への執念はベンチでのほほんとしているライオンズベンチより感じましたがハーマン投手から中村選手の一発で試合を決めました。そして3点ビハインドでなぜか出てきた二木投手から山川選手がダメ押しの一発で平良投手を休ませることにも成功しました。吉井コーチも二木投手のリリーフ起用は完全にやらかしましたね。そもそも投げさせる必要のない投手を投げさせて余計な失点を増やしただけでした。
・外崎選手 5打数2安打
ランナーなしから2度出塁しました。セカンド守備でも好プレーで高橋光成投手を助けました。
・源田選手 3打数無安打1四球
得点のきっかけになる四球を選びましたが、アウトの内容があっさりしすぎて悪くなっています。そして初回の送りバントは決められない源田選手も悪いですが、そもそも小島投手相手に初回からバント作戦する馬場コーチもいい加減にしてもらいたいです。
・森選手 4打数1安打
また小島投手から沈黙しましたがハーマン投手から二塁打で中村選手に繋ぐことが出来ました。
・中村選手 3打数2安打1本塁打3打点1死球
流石の4番打者です。欲しいところで長打2本、外ストレートを流し打ってのタイムリー二塁打にホームランもレフトスタンドへの綺麗な放物線で久々に中村選手らしいホームランでした。
・栗山選手 4打数1安打
タイムリーにはなりませんでしたが得点圏でレフトへのヒットを打って2000本まで残り15本です。
・呉選手 3打数1安打1本塁打3打点1四球
久々のホームランは得点圏での勝負強い打撃でした。甘いストレートを完璧に捉えてのホームランでオールスターでもチャンスに強いバッティングをお願いします。
・山川選手 4打数1安打1本塁打2打点
なんとか最後にホームランが出て晒し上げでのオールスター出場は回避出来ました。呉選手、中村選手と比べたら価値は下がりますがそれでも平良投手を休ませることが出来たので貴重なホームランです。
・愛斗選手 3打数1安打1四球
7月は苦しかったです。外低めを攻められるので1ヶ月の間でどれだけ対応出来るか、後半戦の課題になります。
・岸選手 3打数無安打
ノーヒットよりも悪送球にエラーになりませんでしたが打球処理にもたつくなど守備が酷かったです。これでは金子侑司選手になってしまいます。力任せの守備は改善しないといけません。
・柘植選手 1打数無安打
代打出場でセカンドゴロでした。
なんとか最後に勝ってギリギリ踏みとどまりました。とりあえずゆっくり前半戦を色々と振り返ります。五輪期間中のブログネタをどうするかもまた考えていきます笑。
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