ひとまず真面目にチーム成績を振り返る前に、まずは箸休めがてら今シーズン前半戦で予想以上に活躍した選手を独断と偏見でTOP5を選出します。その逆の期待を裏切ってしまった選手のTOP5も行います。前半戦で借金5の5位ですが、今年は予想以上に活躍した選手もしっかりいます。最終的なものはシーズン終了後にまた行うので、あくまでも前半戦の暫定順位です。

参考までに、昨年の結果はこのようになっています。なお、このランキングは予想以上の活躍をした選手なので、例えばエースとしての活躍を期待して期待通りにエースとして活躍している高橋光成投手はこのランキングには該当しません。

【予想以上の活躍をしてくれた選手TOP5】

・ランキング圏外だがノミネート選手

十亀投手、今井投手、松本航投手、平良投手(防御率0点台キープ出来たらランクインさせるかもしれません)、山田遥楓選手、岸選手

・5位　水上投手

育成5位ルーキーながら支配下契約を勝ち取って、ここまで1軍で10試合連続無失点記録です。ライオンズにとって禁止ワードになっている「投げっぷりがいい」という言葉通りに本当に投げっぷり良く抑えています。後半戦の活躍次第ではさらに上の順位に行くかもしれませんし、あるいはここから打たれてランキング圏外になるかもしれません。

・4位　武隈投手

本当に謎の復活劇です。引退試合するかもと思ったら一時的に勝ちパターンとして防御率1.76と好成績です。右打者相手に8打数無安打とチェンジアップが機能しています。辻監督と西口さんの使い方が悪いのでここから数字を落とすかもしれませんが、最後まで頑張れば5位以内は確実にランクイン出来ます。

・3位　若林選手

20盗塁は未だに盗塁ランキング1位です。旋風の如く1番センターの座を勝ち取ってライオンズファンを大いに沸かせてくれた選手でした。本当に怪我が悔やまれます。おそらくシーズン終了時にはこのランキングから外れますが、間違いなく前半戦のハイライトに名を連ねる選手です。

・2位　愛斗選手

上位ワンツーはおそらく異論はないのではと思います。2軍の帝王と呼ばれて今年でクビ候補かと思われた矢先に1軍でのチャンスをもらって即ホームラン、これで一気に才能開花して前半戦はライトのレギュラーを勝ち取りました。外に落ちる変化球への対応が弱点で数字を落としているので、その克服次第では1位になる可能性もあります。

・1位　呉選手

1位は間違いなく呉選手です。愛斗選手と同じく打撃が2軍の帝王と化していましたが、山川選手の離脱からファーストレギュラーの座を掴み、主力が戻ってきてもセカンド、サードとポジションを回りながらもスタメンを守り続けています。得点圏打率403、42打点はチームトップと勝負強いバッティングで一時期は4番も任せられて、最終的にオールスターにも選出されました。呉選手は後半戦も打って1位の座を確保してもらいたいです。

このランキングに名前が入った選手は是非とも後半戦も活躍してランキングキープ、ノミネート選手は後半戦の活躍でランキングに割って入る、あるいは名前がないですが後半戦で救世主的な活躍をしてこのランキングに名前を連ねるぐらいの活躍をしてもらいたいです。

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