ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

辻監督よりも先に打撃コーチをなんとかして

昨日の敗戦でライオンズの事実上5位以下は確定したも同然でした。最後まで諦めずに上を見続ける方はそれで構いませんが、私は自身の性格上高望みな夢や希望は見ずに現実主義でマイナス思考の人間なので、このブログは明日から来年以降のことも考えつつ残りの試合を見ていくことにします。



ということで昨日の敗戦で辻政権は死んだと発言しましたが、首脳陣が機能停止すると必然的に引責辞任問題に発展します。実際にここにきて辻監督の解任を求める声も上がりつつあります。



今年は結果で判断する年なので、当然辻監督はBクラスだったら責任を取って辞表を提示しないといけません。これで来年も続投は断固反対です。しかし、それは今ではなく今シーズンが終わってからの話だと個人的な意見です。


大前提として3年連続Bクラスのチームを1年でAクラスに返り咲きさせて、そして2年連続リーグ優勝した功績は評価しないといけないので、今年ダメだとしても一応まだ最下位転落したわけではないのでここで途中解任は流石に酷な話です。本人の希望次第ですが、来年からはフロント入りも打診するべきです。辻監督の最終的な意見はまたシーズンが終わってからすることにします。




ただ、辻監督の解任はシーズン終了後でいいと言った理由は他にもあって、それよりも先に打撃コーチの更迭が先だからです。1軍打撃コーチの阿部さんと赤田コーチですが、この2人が全く機能していないから今の弱者打線が出来ています。2人とも本来であれば守備コーチのはずですが謎に打撃コーチとなり、そして昨年実力不足にも関わらず渡辺GMが1年で判断出来ない、という適当な理由で今年もやった結果がこれです。正直今年のBクラスに関しては辻政権だけでなく、渡辺GMはじめとしてフロントのコーチ人事やチーム編成の責任も大きいものです。



辻監督は山田遥楓選手に右に流し打つ指導や愛斗選手に外低めの変化球に対する課題の指導をしていると記事に書いてありました。監督が選手に打撃指導することは何も問題ありません。例えば今年前半戦活躍した呉選手、愛斗選手の打撃フォーム改造に関しては2軍の上本コーチ、高山コーチが練習方法や間合いの取り方などの改善が功を奏したという記事もありました。嶋コーチなんかはよく選手の打撃練習に細かく口出しするなんて話もありますが、本来の打撃コーチは結果以前に何かしらの指導や口出しはするのが普通です。


しかし、赤田コーチは山川選手や金子侑司選手の指導はしたという話は耳にしたことがありますが、結果が出ていません。2人とも今年の数字を見れば一目瞭然です。ですから赤田コーチは打撃コーチとしての実力は不足していると判断するしかありません。そして最大の問題は阿部さん、私がコーチ呼称していないのは本当にコーチとしての仕事をしていないからです。まじでこの人がなんか指導をしているという話を一度も聞いたり見たりしたことがないですし、戦術的打撃コーチとしてもとりあえず早打ちだけの指示しか出せません。


今年も山川選手の不調や今では愛斗選手、呉選手も不調なので、仮に辻監督が今辞めたらそれこそ本当に打撃を見てくれる指導者がいなくなってしまいます。だから辻監督よりも先に1軍打撃コーチに嶋コーチ、田邊コーチを呼ぶのが先の話です。少しでも悪い雰囲気を変て上を目指したい、来年を見据えるの両面から見ても打撃コーチの入れ替えは必要だと思います。




さらに監督も人なので好き嫌いがありますが、遅すぎますがようやく愛人采配と呼べるものがなくなりました。木村選手は日本ハムへトレード、金子侑司選手、宮川投手も2軍、1軍では岸選手、渡邉投手、水上投手などダメながらも使いながら育てる環境にはなっています。これが昨年の段階で出来なかったら今のようなことになっていますが、ようやく1つ区切りは付けたかに思いました。



ただ、そんな中で今日の選手公示で齊藤誠人選手、本田投手の抹消は分かりますが、鈴木将平選手の抹消に嫌な予感がします。高木選手は絶不調なので昇格はありません。そうなると、1軍昇格が昨日2安打で打率1割台の金子侑司選手になるのではないかという懸念があります。打てない守れない走れない31歳の選手にまだ期待し続けるのかと、相変わらず打てない状態の金子侑司選手のスタメン起用が始まった時点でこの話は無しになって辻監督途中解任も辞さない可能性があるだけに、くれぐれもまともな判断をお願いします。






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