ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

9/12(日)西武×オリックス第21回戦—2試合連続スパンジー砲で後半戦カード初勝ち越し—



3-1で勝利です。長すぎましたがやっと後半戦カード初勝ち越しです。




【投手陣】

・渡邉投手 5回3被安打1被本塁打5奪三振2与四球1失点

調子自体は前回の方が良かったです。追い込んでからの決め球という課題は今日も変わらず、球自体は今日も浮きまくっていました。そんな中でオリックス打線は昨日に引き続きボール球に手を出して、さらに今日はカットボールの精度が良く、3回まではカットボールを軸にしてなんとか無失点に抑えました。


しかし4回、投球練習中に足を攣ってしまい一度ベンチに下がります。再び投げましたがすっぽ抜けが悪化して、杉本選手にまたもやカットボールをレフトスタンドへのホームランを打たれました。立て続けに杉本選手に打たれているので渡邉投手は今後注意しないといけません。ただ、ここでT-岡田選手にカウント3-1からスライダーを連投して空振り三振、その後も球数を費やしながらも後続はしっかり抑えて踏みとどまりました。


球数100球が見えてきた5回、1アウトから紅林選手に外ストレートをライトオーバーの二塁打を打たれてピンチになりましたが、福田選手はカットボールでセカンドフライ、来田選手はSFFでセカンドゴロに抑えて5回を投げ切りました。


ボール先行で球数を費やして、いつ崩れてもおかしくない状態でした。そんな中で生命線のカットボールを軸に投球を作り、決め球に苦労しながらもカットボールからスライダー、カーブ、SFFと変化球でなんとか凌ぎました。褒められた内容ではないですが結果は5回1失点と出しました。前回の悔し涙から今日は涙することなく最低限の仕事は出来たと思います。




・水上投手 1回無失点

投げっぷり良く三者凡退、安達選手へのストレート、杉本選手へのスライダーは結構危なかったですが抑えることができました。



・森脇投手 1回1被安打無失点

2アウトから太田選手にヒットを打たれましたが紅林選手をストレートでファーストゴロに抑えました。8回でいいです。



・増田投手 1回1被安打無失点

柘植選手とのバッテリーで日本ハム戦のサヨナラ負けを危惧していました。福田選手にカーブ多投でヒットを打たれます。ジョーンズ選手はど真ん中スライダーでしたが打ち上げてセンターフライ、安達選手は三塁線へのセーフティバントでしたが山田遥楓選手の強肩で2アウト2塁となります。ここで杉本選手のショートゴロを源田選手がまさかのエラーで1,3塁となりますな、T-岡田選手のセカンドゴロを外崎選手が一二塁間シフトから回り込んでアウトにしてなんとか無失点に抑えました。


今日はカーブも使うなど変化球主体でしたが、結局変化球の精度は低いです。カーブも1打席で1球ならいいですが、多投したら案の定福田選手にショート頭上を越すヒットを打たれました。ストレートで攻めれずにスライダーもジョーンズ選手にホームランを打たれてもおかしくなかったです。内容は森脇投手、水上投手の方が上ですがこれで8回確定されたらまたどこかで悪夢が起きるリスクがあります。




・平良投手 1回1被安打2奪三振無失点

太田選手に二塁打を打たれましたが紅林選手をストレートで空振り三振に抑えました。ストレートで空振りが取れたのは良かった点です。





オリックス打線も今日に関しては吉田正尚選手、宗選手不在で選球眼のカケラもない打線でした。一昨日は山本由伸投手の力と松本航投手の体たらくでオリックスが勝ちましたが、昨日今日に関してはかつてのBクラス常連のような弱さでした。





【野手陣】

中村選手、栗山選手がおやすみとなりました。山﨑福也投手から序盤のチャンスでスパンジェンバーグ選手の一発で3点を取りましたが、その後は3回から7回までノーヒットと相変わらず苦手にしていることに変わりないです。エラーでもらったチャンスをバント失敗でゲッツーにするなど、反省はしないといけない内容でした。




・源田選手 4打数1安打

先頭打者で内野安打で出塁、守備では好プレーの一方で勝負所でのエラーで危うく戦犯になるところでした。8回のチャンスはレフトが小田選手に変わって左中間を抜けませんでした。



・岸選手 3打数無安打

せっかくバントせずに打たせたのに結果は併殺打、さらに空振り三振に初球凡退と酷い内容で8回のチャンスで代打を出されました。昨日の三塁打はまだまぐれのようです。



・森選手 3打数無安打

指名打者出場でノーヒット、たまにはこういった出場もして休ませることも大事になります。



・外崎選手 3打数1安打

中村選手の休みで打順が繰り上がりとなりました。二塁打を打って今日も守備で投手助けました。



・山川選手 1打数無安打1死球

球が左膝に直撃、2打席で交代となりました。



・柘植選手 2打数無安打1犠打

2回の1,2塁のバントは決めましたが、7回の0アウト1塁のバントは勢いを殺しすぎてキャッチャーゴロ併殺打になってしまいました。バントが下手なのと増田投手の配球は勝ったとしても反省と練習が必要になります。



・スパンジェンバーグ選手 3打数1安打1本塁打3打点

2試合連続のホームラン、内容は同じくインコースやや高めの得意なゾーンを今度はバックスクリーンへ運びました。この2試合は勝利の立役者ですが、まだ戦力外可能性大枠から変わりはないです。しかし、結果を出したので日本ハム3連戦でのスタメン起用は認めます。ここで結果を出して初めてクビ回避云々の話になります。



・川越選手 3打数1安打

8回に先頭打者ヒットを打ちました。直前のファウルフライを紅林選手が捕れませんでしたが、こういったミスをモノにすることも大事になります。



・山田遥楓選手 2打数1安打1犠打

久々のスタメン起用でヒットにバント、サード守備でもセーフティバントを猛チャージして強肩でアウトにするなど、スタメン起用の成果は出せました。



・呉選手 1打数無安打

途中出場からファースト強襲のエラーで出塁しました。






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